埼玉県 白岡市(しらおかし)
2012年10月1日に市制施行。市章は白岡町時代のものを継承。
白岡市マンホール

撮影:白岡市役所前/2018.2

デザインの名称は「創造と希望」で、白岡町時代の平成4年(1992年)のものだが、カラー盤は明らかに白岡市になってから作られたものなので「白岡市の蓋」ということにした。デザインの詳細については説明し難いので、白岡市のHPの文章を引用。

    家族の周りを花とつぼみで飾り、まちと下水道の発展は市民と共にあるというメッセージを込めています。  このデザインマンホールに4色「白、青、オレンジ、緑」で着色しました。
    配色のイメージ
     白・・・・・・白岡市にちなみ
     青・・・・・・清流をイメージ
     オレンジ・・・温かな家族をイメージ
     緑・・・・・・市の木の松と田園風景をイメージ
 ■ 白岡市マンホールカードA ■ 取得:2020.1 しらおか味彩センター
白岡市マンホール白岡市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
抽象的に描いた「家族」を中央に配置。その周りを市の花「梨の花」と市の木「松」のつぼみで飾り、「創造と希望」を表現したデザインマンホール蓋です。色付けに当たっては清流の「青」、白岡市の木とのどかな田園風景の「緑」、温かな家族をイメージさせる「オレンジ」、市名にちなんだ「白」の4色を使い、「白岡のまちと下水道の発展は市民と共にある」というメッセージを込めました。本デザイン蓋は市内各所にある市民に馴染みの深い蓋ですが、今回のカード発行に当たり、1か所だけカラー版の蓋を設置しました。暮らしを守る下水道に思いをめぐらせながら、探索してみてください。
 旧・白岡町(しらおかまち)
白岡市マンホール

撮影:新白岡駅前/2010.3

町の木「マツ」と町の花「梨の花」とついでに梨の実をデザインした汚水用カラーマンホール蓋。

2012年10月1日に市制施行。梨は白岡の特産物で、埼玉県内一の生産量を誇るそうだ。

白岡市マンホール

撮影:新白岡駅付近/2010.3

上と同デザインの無彩色盤。雨水用も同デザイン。

白岡市マンホール

撮影:新白岡駅東口付近/2020.6

上と同デザインの雨水用カラーマンホール蓋。

白岡市マンホール

撮影:新白岡駅付近/2010.3

上と同デザインの雨水用無彩色盤。

白岡市マンホール

撮影:白岡駅付近/2009.12

おしゃれなデザインの汚水用。

白岡市マンホール

撮影:白岡市小久喜/2021.2

上と同デザインの小型盤。

白岡市マンホール

撮影:白岡駅付近/2009.12

テトラパターンの汚水用。中央の町章はわかりやすい漢字の「白岡」。

白岡市マンホール

撮影:白岡市荒井新田/2021.2

大山地区の農業集落排水の蓋。内側円内に3個のナシの実、周囲にナシの花が描かれている。下部には「しらおか」「しゅうはい」の文字。

白岡市農業集落排水処理施設条例の施行が平成12年4月1日なので、白岡町時代にはこの蓋がすでに存在していたと思われる。

柴山地区の蓋もこのデザイン。

白岡市マンホール

撮影:白岡市荒井新田/2021.2

上と同デザインの大山地区農集排の親子蓋。

白岡市マンホール

撮影:白岡市柴山/2021.2

上と同デザインの柴山地区農集排の小型盤。

白岡市マンホール

撮影:撮影:白岡市小久喜/2021.2

ナシの花が描かれた仕切弁の蓋。

白岡市マンホール

撮影:白岡駅付近/2009.12

管径100mmの仕切弁。

白岡市マンホール

撮影:白岡駅付近/2009.12

こちらも仕切弁。

白岡市マンホール

撮影:白岡駅付近/2009.12

町章入りの消火栓。

 中川流域下水道(なかがわりゅういきげすいどう)
白岡市マンホール

撮影:白岡町役場(現白岡市役所)付近/2010.1

中川流域下水道白岡幹線のカラーマンホール蓋。デザインは投網漁。上部に「なかがわ」の文字、下部の舟の側面に「さいたまけん」の文字がある。最下部の「シラー10」は白岡の10番めらしく、近くに「シラー9」もあった。

中川流域下水道は、埼玉県東部地区の11市4町から発生する下水を集め、中央幹線二期管)、中川幹線浦和幹線宮代幹線伊奈幹線岩槻幹線、白岡幹線、三郷幹線川口幹線杉戸幹線中央西幹線を通して三郷市にある中川水循環センターで処理して中川に放流している。

マウスポインタを画像に重ねると、「下水道公社中川支社」に展示されているカラー見本盤(2019年8月撮影)が見える。(見本盤を別ウィンドウで表示

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