栃木県 佐野市(さのし)
佐野市は、2005年2月28日に旧佐野市、安蘇郡田沼町、同郡葛生町の新設合併により発足した。
佐野市マンホール

撮影:アリーナたぬま/2018.11

佐野ブランドキャラクター「さのまる」の汚水用カラーマンホール蓋が登場。2018年9月下旬に設置されたらしい。

お馴染みのラーメンどんぶりをかぶり、腰に2本の「いもフライ」を差して、池の畔に腰掛けて鯉を眺めている「さのまる」。桜の花や陽光の煌めきで和んでいるのだろう、「さのまる」の目つきが消火栓のものとは異なり、普段のタレ目になっている。

佐野市マンホール

撮影:佐野駅前交流プラザぱるぽーと前/2020.10

マンホールカードの座標の蓋。下は佐野市水処理センターの展示盤(2022年3月撮影)。

 ■ 佐野市マンホールカードA ■ 取得:2022.3 佐野市水処理センター
栃木市マンホール栃木市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
佐野ブランドキャラクター「さのまる」が、桜が咲き錦鯉が泳ぐ美しい水辺でくつろぐ様子を描いたマンホール蓋です。さのまるは、麺で出来た前髪、「SANO」と書かれた佐野らーめんのお椀の笠、腰に差したいもフライの剣が特徴の佐野の城下町に住む侍です。ゆるキャラ®グランプリ2013では日本一にも輝いた、佐野市の看板的存在です。また、佐野市は日本名水百選でもある出流原弁天池があるなど水がきれいな街であり、このデザイン蓋ではその美しさも表しています。きれいな池を悠々と泳ぐ錦鯉をよく見てみると…? 美しさに少しの遊び心を加えた、素敵なデザイン蓋です。
佐野市マンホール

撮影:どまんなかたぬま/2020.8

「さのまる」を描いたカラーシール盤その1。

佐野市マンホール

撮影:どまんなかたぬま/2020.8

「さのまる」を描いたカラーシール盤その2。

佐野市マンホール

撮影:佐野市吉水駅前2丁目/2020.10

旧・田沼町のデザインの「たぬま」の文字を「さのし」に替えた汚水用マンホール蓋。

佐野市マンホール

撮影:佐野市吉水駅前2丁目/2020.10

上と同デザイン小型盤。

佐野市マンホール

撮影:佐野市中町「セーブオン葛生南店」付近/2010.2

旧・葛生町の花の「ヤマユリ」を描いた汚水用マンホールの無彩色盤だが、「さのし」の名が入っている。

佐野市マンホール

撮影:佐野市役所付近/2020.10

仕切弁か制水弁か、枠を含めても直径20cm程度の蓋。「さのまる」のこのポーズは佐野ラーメンの看板などにも使われていた。

佐野市マンホール

撮影:群馬銀行佐野支店前/2018.3

佐野ブランドキャラクター「さのまる」が消防用ホースを構えているデザインの消火栓の蓋。周囲に「SANO FIRE DEPARTMENT」の文字。

芸が細かく、普段は上半身裸の「さのまる」が青とオレンジの防火服を着ている。また佐野ラーメンどんぶりのヘルメットからは○に「さ」の字が入った「しころ(錏・錣)」が下がっている。普段はタレ目の「さのまる」も凛々しい顔つきになっているが、腰の「いもフライ」だけは忘れていない。これを身につけているとフルーツソースで服がベタベタになると思うけれど……。

佐野市マンホール

撮影:佐野市小見町/2021.6

レトロな消防車を描いた消火栓の蓋だが、新市章が入っている。

 旧・佐野市(さのし)
佐野市マンホール

撮影:佐野駅南口広場から西へ150m/2010.2

デザインは市の木「マツ」と市の鳥「オシドリ」。周囲には合併前の市の花「ウメ」が配されている。オシドリが♂だけなのとイチョウ羽がないのが惜しい。(佐野駅前のオシドリのモニュメントは雌雄そろっている。)

周囲の花が新市の花「カタクリ」ではないので下水道課に問い合わせたところ、昭和56年度から平成12年度にかけて行われた「佐野駅南土地区画整理事業」の際に、カラー盤も設置されたそうで、「ウメ」は合併以前の市の花だったとのこと。

佐野市マンホール

撮影:佐野市万町ナカダパン本店付近/2010.2

上の無彩色盤。これは市内にたくさんある。

▼佐野駅前のオシドリの像

佐野市マンホール

撮影:佐野市万町/2010.2

上と同デザインの雨水用マンホール蓋。

オシドリのペア。派手な色彩のオスと比べるとメスはかなり地味な色合い。

佐野市マンホール

撮影:佐野市大橋町/2021.6

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた汚水用の親子蓋。親蓋は大径で亀甲模様。

佐野市マンホール

撮影:佐野市万町/2010.2

亀甲パターン。中央に旧・佐野市の市章。

佐野市マンホール

撮影:佐野市上羽田町/2020.10

佐野西部地区の農業集落排水の蓋。オシドリとマツとウメのデザインで、オシドリの下部の文字が「さのし」「しゅうはい」になっている。

2018年3月に撮影した蓋が光量不足だったので撮り直した。

佐野市マンホール

撮影:佐野市免鳥町/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。

佐野市マンホール

撮影:佐野市北茂呂町/2020.10

レトロな消防車が描かれた消火栓の蓋。オープンタイプ、張り出したフェンダー、飛び出したヘッドライトなどからすると、昭和10年代のフォードの消防ポンプ車のようだ。

佐野市マンホール

撮影:佐野駅南口の駐車場/2010.2

防火水槽の蓋。

 旧・田沼町(たぬままち・安蘇郡)
佐野市マンホール

撮影:道の駅「どまんなか たぬま」/2018.2

中央に、旗川源流にあり利根川水系100選に選ばれている「三滝」。魚は旗川源流だと「イワナ」が釣れるらしいが、体側のパーマーク(斑紋)がはっきりしているから「ヤマメ」っぽい。カラー盤だと紅葉した「モミジ」が美しいが、町の木は「キリ」。

上部に「たぬま」「おすい」の文字。

イワナならこんな感じ?

佐野市マンホール

撮影:道の駅「どまんなか たぬま」/2010.2

上と同デザインの無彩色盤。

佐野市マンホール

撮影:田沼駅付近/2010.2

上のミニサイズ。下は道の駅「どまんなか たぬま」。

 旧・葛生町(くずうまち・安蘇郡)
佐野市マンホール

撮影:葛生駅付近/2010.2

デザインは旧・葛生町の花「ヤマユリ」。この蓋は葛生駅付近の歩道にたくさんある。

佐野市マンホール

撮影:葛生駅付近/2010.2

上のミニサイズ。

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