栃木県 さくら市(さくらし)
2005年3月28日に塩谷郡氏家町喜連川町が新設合併して誕生した。
さくら市マンホール

撮影:さくら市上阿久津/2018.11

一番外側から27尾、26尾、21尾、15尾、10尾と、計99尾の魚が五重の円になって跳ねる。鬼怒川のアユだろうが、この数は魚を描いた蓋の中では一番ではなかろうか。

中央にはさくら市の市章。下部には「うじいえ」の文字。

さくら市マンホール

撮影:さくら市上阿久津/2018.11

こちらは旧・氏家町の蓋と同じく32尾の魚が跳ねている一回り小さい蓋。中央は新市章に替えられている。

さくら市マンホール

撮影:さくら市氏家/2023.5

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。

さくら市マンホール

撮影:さくら市櫻野/2023.5

上の蓋の一番外側の魚を除いた16尾が描かれている小型盤。

さくら市マンホール

撮影:道の駅「きつれがわ」付近/2018.11

旧・喜連川町デザインの蓋の町章部分をさくら市章に置き換えた蓋。

さくら市マンホール

撮影:さくら市喜連川/2023.1

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。約150cm径の親蓋は亀甲模様。

 旧・氏家町(うじいえまち・塩谷郡)
さくら市マンホール

撮影:JR宇都宮線氏家駅付近/2010.2

32尾の魚が跳ねる。鬼怒川のアユだろう。中央に旧・町章。

さくら市マンホール

撮影:さくら市氏家/2023.5

上のミニサイズ。通常サイズの中心部を切り取った感じ。

2010年2月にJR宇都宮線氏家駅付近で撮った蓋が濡れていたので撮り直した。

さくら市マンホール

撮影:JR宇都宮線氏家駅付近/2010.2

樹脂製のハンドホールサイズだが、マンホール蓋と同じく町章の周りに32尾の魚が描かれている。

さくら市マンホール

撮影:上野《うわの》組付近/2011.2

氏家から喜連川に向かう途中の「上野」交差点から右に折れていくと、この蓋が並んでいる。

カエルが葉っぱの傘を差しているデザインは雨水用っぽいが、上部に「集落排水」とある。カエルの表情がユニーク。処理施設は上野水処理センター。

 ■ さくら市マンホールカードA ■ 取得:2023.1 さくら市役所卯の里庁舎
さくら市マンホールさくら市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
さくら市合併前の旧氏家町時代に一般公募により決定したイメージキャラクター“エルちゃん”です。親子のカエルが大きな葉っぱを傘に雨から身を守っている姿がとてもかわいいと大変好評をいただいております。このマンホール蓋が設置されているのは、農業集落排水事業において整備された上野地区となります。さくら市ではその名のとおり、春には各所で桜が咲き誇ります。また、「日本三大美肌の湯」の一つである喜連川温泉もあり、市民や観光客を癒しています。通勤・通学、買い物、観光など、様々な面で「ちょうどいい!さくら市」にぜひお越しください。
さくら市マンホール

撮影:さくら市役所卯の里庁舎/2023.1

左はマンホールカードの座標の展示盤。

さくら市マンホール

【展示板の説明書き】

水が澄み人が輝き
文化のいきづくまち“うじいえ”

「か・え・る」をキーワードとしたまちづくり
(農業集落排水用デザイン蓋)

さくら市マンホール

撮影:JR宇都宮線氏家駅付近/2010.2

町章が入った制水弁。花は不明。町の花は「ウノハナ」となっているが、そうは見えない。

 旧・喜連川町(きつれがわまち・塩谷郡)
さくら市マンホール

撮影:「喜連川観光駐車場」付近/2018.11

下部に旧・喜連川町の町章。

旧・喜連川町の木は「アカマツ」、花はサツキの一種「ゴビニシキ」だが、この蓋に描かれている花はサクラに見える。周囲の葉も広葉樹のものだ。中央の3羽の鳥はほっぺたの丸い模様からスズメのように見えるが、尾は燕尾っぽく、子燕が並んでいるのかも。さくら市の鳥は「セキレイ」であり、なんとも不思議だ……。

この鳥は町のキャラクラー「ハッピートリオ」であると、日本マンホール蓋学会から、教えていただいた。

画像にマウスポインタを重ねると、さくら市役所卯の里庁舎に置かれていたカラー展示盤が表示される。(別ウィンドウで表示

さくら市マンホール

撮影:さくら市喜連川/2023.1

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様で大径。

さくら市マンホール

撮影:「喜連川観光駐車場」付近/2018.11

上の蓋の中央部分を切り抜いたような汚水桝ハンドホールの蓋。中央下に旧・喜連川町の町章。

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