栃木県 真岡市(もおかし)
2009年3月23日、隣接する芳賀郡二宮町を編入。
真岡市マンホール

撮影:真岡市の田町北交差点/2018.3

真岡市のイメージキャラクター「コットベリー」を中心に、旧・国鉄真岡線を承継した第三セクター「真岡鐵道」の「SLもおか」、伝統工芸の真岡木綿の紡ぎ車、生産量日本一の特産品「イチゴ」が描かれている。

SLの横に「もおか」の文字がある。以前は「もおか」と「もうか」のふた通りの読み方があったが、現在は「もおか」に統一されているらしい。また、ローマ字表記は「Moka」であり、「コットベリー」の下に「MOKA CITY」と入っている。

真岡市マンホール

撮影:観光物産館前/2020.11

マンホールカードに記された座標の蓋。上の蓋と同デザイン同仕様だが、経年劣化でイチゴの色が特に薄くなっている。

 ■ 真岡市マンホールカードA ■ 取得:2020.11 久保記念観光文化交流館
真岡市マンホール真岡市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
真岡市のキャラクターコットベリーを中心に、真岡市の特産品であるイチゴと真岡木綿、市内を走るSLが描かれたマンホール蓋です。真岡市はイチゴ栽培が盛んで、いちご生産量全国一位を誇る栃木県においても真岡市は一番の生産量です。江戸時代は木綿の生産が盛んで、真岡といえば木綿の代表名詞となっていたほどでした。現在は市内の真岡木綿会館で、昔ながらの技術で織られています。特産品のイチゴと真岡木綿をモチーフにして生まれたのがコットベリーで、真岡市の魅力を人々に伝えています。市内の真岡鐵道をSLが走り、春には満開の桜と菜の花の中を走る姿を見ることができます。
真岡市マンホール

撮影:真岡市台町の県道47号線/2018.3

こちらの蓋には真岡市のイメージキャラクター「コットベリー」、市の花「ワタ」、「SLのまち」と書かれたSL、イチゴが描かれている。

「コットベリー」は真岡市・二宮町合併一周年記念に誕生したキャラクターで、モチーフはイチゴと木綿(コットン)。

真岡市マンホール

撮影:真岡駅付近/2010.2

幅広の受枠付き亀甲パターン。中央に真岡の「真」を図案化した市章。

真岡市マンホール

撮影:真岡駅付近/2010.2

中央に市章が入った汚水桝の蓋。上下に「エバタ」「インバート」の文字。

真岡市マンホール

撮影:真岡駅付近/2010.2

市章がついた制水弁。

 旧・二宮町(みのみやまち)
真岡市マンホール

撮影:二宮尊徳資料館付近/2012.2

編入した二宮町にはこの当時からデザインマンホールがあった。

町の鳥「ヒバリ」、町の木「サクラ」、町の花「イチゴ」が描かれている。

二宮町の名称は、二宮尊徳がこの地で36年間を過ごしたことから1954年の発足時に名付けられたとのこと。

真岡市マンホール

撮影:真岡鐵道久下田/2020.11

上と同モチーフの公共下水道の小型盤。花の数やイチゴの数はかなり少ない。

真岡市マンホール

撮影:真岡鐵道久下田駅前/2020.11

上と同デザインの公共下水道の親子蓋だが、子蓋の仕様は異なっている。

真岡市マンホール

撮影:真岡市大根田《おおねだ》/2020.11

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた二宮東部地区の農集排の親子蓋。

旧・二宮町では、中央を南北に流れる五行川を境に西側は公共下水道で、東側は「二宮地区」「鹿物井地区」「二宮東部地区」の3つの農集排の処理区がある。

下部の文字は「にのみや」になっているが、この蓋があったのは五行川の東側で、真岡市のHPにある供用開始区域図では「二宮東部地区」の農集排ということになる。

真岡市マンホール

撮影:二宮尊徳資料館付近/2012.2

上と同モチーフの小型盤。

下部の文字は公共下水道と同じ「にのみや」になっているが、場所からすると、二宮地区の農集排の小型盤。

真岡市マンホール

撮影:真岡市鹿/2022.5

下部の文字が「集落排水」になっている鹿物井地区の農集排の蓋。

真岡市マンホール

撮影:真岡市物井/2022.5

下部の文字が「集落排水」になっている鹿物井地区の農集排の蓋。上の蓋とは仕様が異なる。

真岡市マンホール

撮影:真岡市鹿/2022.5

上と同デザインだが仕様が異なる子蓋を収めた鹿物井地区の農集排の親子蓋。

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