滋賀県 大津市(おおつし)
2006年3月20日に滋賀郡志賀町を編入合併した。
大津市マンホール

撮影:堅田駅前/2018.11

下の市制100周年記念マンホール蓋を2015年にリニューアルしたカラーマンホール蓋。2013年に解体されてベトナムに引っ越ししたイーゴス108が消え、大津市下水道事業マスコットキャラクターの「ホール・まん蔵」に代わっている。同様に他に例を見なかったダジャレ犬も、大津市観光キャラクターの「おおつ光ルくん」と交代。

マウスのポインタを重ねると、淡海環境プラザにあるカラー見本盤(2018年11月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

大津市マンホール

撮影:石山寺山門前/2012.11

平成10年10月に市制施行100周年を迎えた際に作成された蓋。中央下部に「OTSU100」の文字が見える。

琵琶湖大橋とイーゴス108、びわ湖大花火大会、南湖周遊の外輪船ミシガン、ヨット、レガッタなど、大津市の景観に加え、市の花「比叡山すみれ」、市の木「山桜」と市の鳥「ユリカモメ」が描かれている。そして、左下にいるイヌ。イヌの手(前脚)が赤い。ワンのハンドがレッド、ということでワンハンドレッド=100周年の洒落とのこと。カラー盤でなければ完遂しない洒落を採用したのがすごい。

マウスのポインタを重ねると、淡海環境プラザにあるカラー見本盤(2018年11月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

大津市マンホール

撮影:堅田駅前/2018.11

上と同じ蓋だが、上の蓋の汚れが酷いので6年後に大津を訪れた際に撮影したものを掲載。

この蓋も凹部に汚れが溜まっているが、上の蓋よりも多少はまし。褪色はそれほどでもなく、汚れを落とせばもっときれいに撮れたと思うが、交番も近かったし……ね。

大津市マンホール

撮影:浜大津4丁目交差点付近/2012.11

上の単色カラー盤。下の大津絵の蓋の近くにあった。単色カラー盤でワンハンドレッドの洒落が通じない。

大津市マンホール

撮影:浜大津4丁目交差点付近の歩道橋下/2012.11

両側にあるのは大津絵の主要画題である「藤娘」と「鬼の寒念仏」。中央上に「おおつ」の文字。その下の市の木「ヤマザクラ」、市の花「エイザンスミレ」、市の鳥「ユリカモメ」は、アイコンとして大津市のHPの「大津市の花・木・鳥」のページにも使われている。下にあるのは「瀬田の唐橋」。

マウスのポインタを重ねると、淡海環境プラザにあるカラー見本盤(2018年11月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

▼上の蓋があった場所。奥に続くのは「大津絵の道」。
▼蓋の脇には大津絵が展示されている。
大津市マンホール

撮影:おごと温泉駅/2018.11

上と同じデザインの蓋だが、ひと目見ただけでわかる違いは「瀬田の唐橋」とその下の水の色と「鬼の寒念仏」の鉦《かね》や背中の番傘、着物の線の色。また、寒念仏が持つ撞木(支木《しもく》)や「藤娘」の笠と藤の葉の部分は色をつけるための凹部が見当たらないというわかりにくい違いもあった。まるで間違い探しのようだ。

大津市マンホール

撮影:浜大津4丁目交差点付近/2012.11

数多く見られる蓋。大津市の市章のうち、内側の波が下水の「下」の文字に置き換えられている。

 旧・志賀町(しがちょう・滋賀郡)
大津市マンホール

撮影:大津市木戸/2018.11

比良連峰とヨットが浮かぶ琵琶湖を背景に町の花「シャクナゲ」が描かれている汚水用マンホール蓋。

マウスのポインタを重ねると、淡海環境プラザにあるカラー見本盤(2018年11月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

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