埼玉県 深谷市(ふかやし)
2006年1月1日に、旧・深谷市岡部町川本町花園町が合併し、新たに深谷市となった。
深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:ルートイン深谷駅前付近/2017.8

深谷市イメージキャラクターの「ふっかちゃん」が描かれた汚水用カラーマンホール葢。

「ふっかちゃん」の頭から突き出しているのは特産の「深谷ねぎ」。「ふっかちゃん」の背景は、東京駅丸の内口駅舎に深谷産の赤レンガが使用されたことから丸の内口駅舎を模して建てられた深谷駅の赤レンガ。周囲には新市になってから作られたマンホール葢と同様に手足を大きく広げた人間がたくさん並んでいる。

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:深谷テラスパーク/2022.11

上と同デザインの無彩色盤。デザインは全く同じかと思ったら、ふっかちゃんの帽子に小さなドットがある。最初は小石を取り除きそびれたかと思ったが、よく見ると小さな突起。

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:市役所通りの歩道/2022.11

上と同デザインの無彩色盤。開閉用器具穴付近が少し異なり、「おすい」の文字がカラー盤より大きめ。こちらの帽子にはドット状の突起はない。

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:市役所通りの歩道/2022.11

ふっかちゃんデザインの汚水用カラーマンホール蓋だが、周囲の人型の模様はなく、「ふかやし」「おすい」の文字が入っている。ナンバー枠も黄色。

画像にマウスポインタを重ねるとマンホールサミットin所沢で展示されていた見本盤の画像に切り替わる。(見本盤を別ウィンドウで表示

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:深谷テラスパーク/2022.11

上とほとんど同じふっかちゃんデザインの汚水用カラーマンホール蓋だが、ナンバー枠が黒。

深谷市マンホール

撮影:深谷市武蔵野/2018.3

深谷市イメージキャラクターの「ふっかちゃん」が描かれた下郷地区の農業集落排水の蓋。

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:深谷テラスパーク/2022.11

ふっかちゃんとチューリップが描かれた直径40cmほどの汚水桝の蓋。

深谷市マンホールふっかちゃんマンホール

撮影:深谷テラスパーク/2022.11

レンガ模様を背景に仲良く手を取り合ったふっかちゃんと渋沢栄一翁が描かれた雨水用マンホール蓋。「FUKAYA」の文字がポップ調。

深谷市マンホールしげただくん

撮影:市役所通りの歩道/2022.11

深谷市公式キャラクター「しげただくん」を描いた汚水用カラーマンホール蓋。周囲の部分は上のふっかちゃんの蓋と同じ。

畠山重忠は鎌倉幕府の御家人で、武勇の誉れ高く、清廉潔白な人柄から「坂東武士の鑑」と称された人物。平家物語の「鵯越の逆落とし」で愛馬を背負って崖を降りたというエピソードがある。

画像にマウスポインタを重ねるとマンホールサミットin所沢で展示されていた見本盤の画像に切り替わる。(見本盤を別ウィンドウで表示

深谷市マンホール渋沢栄一

撮影:深谷駅北口/2022.11

レンガの駅舎深谷駅を背景に、「日本資本主義の父」と称され、2024年度からの1万円札の肖像に採用された「渋沢栄一翁」を描いた汚水用カラーマンホール蓋。

肖像の下に「渋沢栄一翁 生誕の地 深谷市」とある。1840(天保11)年2月13日に、武蔵国榛沢郡血洗島村(現・埼玉県深谷市血洗島)で誕生。

画像にマウスポインタを重ねるとマンホールサミットin所沢で展示されていた見本盤の画像に切り替わる。(見本盤を別ウィンドウで表示

撮影:深谷駅北口/2022.11

【上左】渋沢栄一翁の蓋があった場所。奥が深谷駅。

【上右】階段にもふっかちゃんと渋沢栄一翁。

【左】小さな時計塔の中にふっかちゃん。ところが午後1時になるとふっかちゃんがせり上がり、下から登場したのは渋沢栄一翁。

深谷市マンホール

撮影:深谷市役所付近/2010.1

汚水用。中央には新しい深谷市の市章。手足を大きく広げた人間がたくさん。

深谷市マンホール

撮影:深谷市小前田/2022.6

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市役所付近/2010.1

上と同デザインの汚水用ミニサイズ。小さい分、人間が窮屈そうだ。

深谷市マンホール

撮影:深谷市荒川/2021.2

上と同デザインの汚水用小型盤。

深谷市マンホール

撮影:深谷市瀬山/2022.11

瀬山地区の農集排の親子蓋。公共下水道と同じデザインだが、下部の文字が「しゅうはい」。親蓋は目の細かい亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市上柴町東4丁目/2017.8

「ふっかちゃん」が消防士に扮した消火栓の蓋。ホースを持った「ふっかちゃん」が描かれ、市章と「深谷市」、「消火栓」の文字と、地には「FUKAYA」の文字が、多分滑り止めとしてたくさん並んでいる。

この蓋の場所がわからず市役所で訊いたところ、すぐには判明しなかったが、翌日、電話連絡をいただいた。せっかく教えていただいたので早速出かけ、教わった通りの場所で見つけることができた。深谷市役所の総合案内の方、あちこちに電話していただいた職員の方に感謝。

 旧・深谷市(ふかやし)
深谷市マンホール

撮影:中山道「深谷警察署入口」交差点付近/2010.1

旧・深谷市の汚水用カラー盤。花は市の木「ツバキ」。カタカナの「フカヤ」を図案化した市章。

深谷市マンホール

撮影:深谷市役所付近/2010.1

上の無彩色盤。

深谷市マンホール

撮影:深谷市役所付近/2010.1

無彩色盤ミニサイズ。

深谷市マンホール

撮影:深谷市人見/2020.1

「ツバキ」を描いた人見西部地区の農集排の蓋。中央に旧深谷市章と「ふかやし」「おすい」の文字。

深谷市マンホール

撮影:深谷市折之口/2021.2

「ツバキ」を描いた折之口地区の農集排の親子蓋。子蓋の中央部は上の蓋に似ているが、蝶番等の仕様は異なっている。親蓋は亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市折之口/2020.1

「ツバキ」を描いた折之口地区の農集排の蓋。中央円内が上の蓋と異なり、旧深谷市章が小さな円の中に入っていて、「ふかやし」と「おすい」の文字の間に2本の線が入っている。

深谷市マンホール

撮影:深谷市折之口/2021.2

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市「仲町」交差点付近/2010.1

市の花「チューリップ」を描いたかわいらしい消火栓。

 旧・岡部町(おかべまち・大里郡)
深谷市マンホール

撮影:JR岡部駅付近/2010.1

旧・岡部町の汚水用デザインマンホール。町内に7〜9世紀頃の「中宿古代倉庫群跡」があることから、古代の倉庫に米俵を運ぶ人と役人が描かれている。「中宿古代倉庫群跡」は「道の駅おかべ」に隣接している。

深谷市マンホール

撮影:JR岡部駅付近/2010.1

上と同じデザインの雨水用マンホール蓋。

深谷市マンホール

撮影:中宿古代倉庫群跡付近/2021.2

垂纓冠《すいえいかん》という文官用の冠をかぶった役人の描き方が、上のマンホール蓋とは異なっている。

深谷市マンホール

撮影:中宿古代倉庫群跡付近/2021.2

上と同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

深谷市マンホール

撮影:JR岡部駅付近/2010.1

上のものとほぼ同じデザインの汚水用小型盤。

深谷市マンホール

撮影:道の駅おかべ付近/2012.2

上の小型盤と同デザインの仕様違い。

深谷市マンホール

撮影:深谷市針ヶ谷/2020.1

町の花「コスモス」を描いた針ヶ谷地区の農集排の蓋。中央に町章。下部に「しゅうはい」「おすい」の文字。

上下と左右の花の雰囲気が違う。

深谷市マンホール

撮影:深谷市針ヶ谷/2021.2

上と同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

深谷市マンホール

撮影:深谷市針ヶ谷/2021.2

上と同デザインの小型盤。

 旧・川本町(かわもとまち・大里郡)
深谷市マンホール

撮影:深谷市役所川本支所前/2010.2

旧・川本町の汚水用デザインマンホール。デザインは、町の木「キンモクセイ」と町の花「フクジュソウ」。川本支所の駐車場入口と歩道にある。

撮影:深谷市役所川本支所前/2010.2

上のものとほぼ同じデザインの汚水用無彩色盤。

写真にカーソルを重ねると「荒川上流水循環センター」に展示されていたカラー見本盤が表示される。(見本盤を別ウィンドウで拡大表示

撮影:深谷市菅沼/2022.11

上と同デザインだが仕様が異なる子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市菅沼/2021.2

上と同デザインの小型盤。

深谷市マンホール

撮影:深谷市長在家/2020.1

町の花「フクジュソウ」を描いた長在家東地区の農集排の蓋。中央に川本町章、下部に「集落排水」の文字。

深谷市マンホール

撮影:深谷市長在家/2020.1

上と同仕様の子蓋が収まっている長在家東地区の農集排の親子蓋。親蓋は亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:深谷市畠山/2020.1

町の花「フクジュソウ」を描いた畠山地区の農集排の蓋。中央に川本町章。デザインは長在家東地区の蓋と同じだが、下部の文字が「はたけやま」。

深谷市マンホール

撮影:深谷市本田/2020.1

上と同デザイン同仕様だが、下部の文字が「集落排水」になっている本田南地区の農集排の蓋。

深谷市マンホール

撮影:深谷市本田/2020.1

町の花「フクジュソウ」を描いた本田中央地区の農集排の蓋。中央に川本町章。デザインは長在家東地区の蓋と同じだが、下部の「集落排水」の文字の左側に矢印がある。

深谷市マンホール

撮影:深谷市本田/2021.2

上と同仕様の子蓋が収まっている本田中央地区農集排の親子蓋。

深谷市マンホール

撮影:深谷市本田/2021.2

上と同じ本田中央地区農集排の親子蓋だが、子蓋の仕様も親蓋の地模様も異なっている。

深谷市マンホール

撮影:深谷市本田/2020.1

町の花「フクジュソウ」を描いた集落排水の小型盤。

 旧・花園町(はなぞのまち・大里郡)

撮影:秩父鉄道小前田駅付近/2010.2

デザインは、旧・花園町の町の木「モクセイ」と町の花「フクジュソウ」と町の鳥「ヒバリ」。

写真にカーソルを重ねると「荒川上流水循環センター」に展示されていたカラー見本盤が表示される。(見本盤を別ウィンドウで拡大表示

深谷市マンホール

撮影:JR秩父鉄道小前田駅付近/2010.2

上のものが簡略化されたデザインの汚水用ミニサイズ。

深谷市マンホール

撮影:深谷市小前田/2021.2

上の蓋よりさらに小さい汚水用小型盤。

深谷市マンホール

撮影:深谷市武蔵野/2020.1

上郷地区の農集排の蓋。下部の文字が「はなぞの」「しゅうはい」になっている。

深谷市マンホール

撮影:深谷市武蔵野/2021.2

上郷地区の農集排の親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。

深谷市マンホール

撮影:下郷集落排水センター付近/2018.3

下郷地区の農集排の蓋。中央に花園町章。

 荒川上流流域下水道(あらかわじょうりゅうりゅういきげすいどう)
荒川上流流域下水道マンホール蓋

撮影:深谷市役所川本支所前/2010.2

荒川上流流域下水道の蓋。流域関連市町村は深谷市(旧川本・花園町部分)と寄居町。下部に「アラ–6」の文字がある荒川幹線の蓋。

中央に埼玉県章。花は「サクラソウ」と「カタクリ」と「フクジュソウ」。カタクリは寄居町の花、フクジュソウは旧川本町と旧・花園町の花。2種類しかないために埼玉県の花であるサクラソウを入れたもの思われる。

写真にカーソルを重ねると「荒川上流水循環センター」展示されていたカラー見本盤が表示される。(見本盤を別ウィンドウで拡大表示

荒川上流流域下水道マンホール蓋

撮影:荒川上流水循環センター付近/2017.7

荒川上流流域下水道のカラー盤。多分、マンホールカード配布に合わせて設置されたと思われる。ナンバーは「アラ–1」。

蓋があった場所(荒川上流水循環センター近くの保育園の裏手)はカラー盤を設置するにはあまり適さない場所と思われるが、付近の歩道の下には下水管が通っていないらしく、水循環センターに最も近い蓋を置き換えたようだ。

この蓋を撮ったついでに荒川上流水循環センターに立ち寄ってみたら、玄関を入ったところに関連市町村の蓋とこの蓋の見本盤を並べて展示してあった。上の無彩色盤にカーソルを重ねると見本盤が表示されるが、この蓋とでは花弁や茎の色などが微妙に異なっていることがわかる。

 荒川上流水循環センター(あらかわじょうりゅうみずじゅんかんせんたー)
▼カラー盤があったところ 荒川上流水循環センターの見本盤
 ■ 埼玉県流域下水道マンホールカードF ■ 取得:2017.7 荒川上流水循環センター
荒川上流流域下水道マンホール蓋荒川上流流域下水道マンホール蓋 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
荒川上流流域に属する旧川本町と旧花園町(いずれも現在は深谷市)が町花に指定していた「フクジュソウ」と、寄居町の花「カタクリ」、そして県の花「サクラソウ」を荒川の波紋に浮かべ、同流域下水道の結束を表現したデザインです。本マンホール蓋の塗装方法は独特で、図柄の窪みに塗料を流し込んで着色するのではなく、あえて出っ張った部分に彩色を施しています。この工夫により、3つの花が立体的でより華やかな仕上がりとなっています。荒川は水源の甲武信ヶ岳から東京湾まで、約173kmを流れる雄大な河川で、最大川幅(鴻巣市と吉見町の間で2,537m)が日本一であることでも知られています。
荒川上流流域下水道マンホール蓋

撮影:深谷市荒川/2020.2

荒川上流流域下水道の蓋。流域関連市町村は深谷市(旧川本・花園町部分)と寄居町。

下部に「アラ–68入」の文字がある荒川幹線の蓋だが、「入」の文字があるので寄居幹線との接続部と思われる。

荒川上流流域下水道マンホール蓋

撮影:深谷市荒川/2020.2

荒川上流流域下水道の蓋。流域関連市町村は深谷市(旧川本・花園町部分)と寄居町。

下部に「ヨリ–2」の文字がある寄居幹線の蓋。

荒川上流流域下水道マンホール蓋

撮影:深谷市荒川/2021.2

上と同じ荒川上流流域下水道寄居幹線の蓋で、上の蓋の70m南にあった。「アラ–68入」の蓋との距離は約150m。

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