新潟県 上越市(じょうえつし)
1971年4月29日に高田市と直江津市が合併してできた上越市は、2005年1月1日に東頸城郡安塚町浦川原村、大島村、牧村、中頸城郡柿崎町大潟町頸城村吉川町中郷村板倉町、清里村、三和村、西頸城郡名立町を編入した。
上越市マンホール

撮影:高田駅前の通り/2011.5

高田城の外堀に浮かぶ「白鳥と黒鳥」、その堀に咲く「蓮の花」、背後に市の木「サクラ」が描かれている。

上部に「きれいな水で 住みよい街に」の文字。下部に市章と「じょうえつ」「おすい」の文字。

上越市マンホール

撮影:高田駅前の通り/2011.5

普通サイズの無彩色盤とカラー盤があった場所。

上越市マンホール

撮影:高田駅前の通り/2011.5

上と同じデザインだがサクラの花は省かれている汚水桝カラー盤。

上部に「じょうえつし おすいます」の文字。

上越市マンホール

撮影:上越市下曽根/2011.5

上越市の津有南部地区農業集落排水の蓋。メダカが描かれている。

上越市マンホール

撮影:上越市下吉野/2017.9

上越市の保倉東部地区農業集落排水の汚水桝の蓋。

メダカが描かれたカラー盤。通常の大きさのマンホールの蓋と比べるとメダカの数が少なく配置も少し異なる。

上越市マンホール

撮影:高田駅前の通り/2011.5

市の木「サクラ」が描かれた側溝の蓋。

 新潟県南部工業団地(にいがたけんなんぶこうぎょうだんち)
上越市マンホール

撮影:上越市石橋新田/2018.4

新潟県南部工業団地の蓋。

上部に「新潟県南部工業団地」、下部に「汚水」「謙信の郷」の文字。旧・頸城村の花「アヤメ」、上越市の花「ツバキ」、上越市の木「サクラ」が描かれている。

 旧・安塚町(やすづかまち・東頸城郡)
上越市マンホール

撮影:安塚区松崎付近/2011.5

安塚地区の農集排の蓋。

本来邪魔者であるはずの雪を夏に利用してしまおうという雪冷房でその名を知られる安塚。そのイメージキャラクターは、もちろん「雪だるま」で、上半分に雪、下半分には旧・町の花「スイセン」と「やすづか」の文字が描かれている。

 旧・浦川原村(うらがわらむら・東頸城郡)
上越市マンホール

撮影:浦川原区飯室/2011.5

村の花は「アジサイ」だったのに、なぜ四つ葉のクローバーなんだろう、と思ったら、中央の円の内側(四つ葉と4つの点)は旧・村章だった。

 旧・柿崎町(かきざきまち・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:国道8号線スーパー「ナルス」付近/2011.5

町の花「ハマナス」に囲まれて、米山を背景にヨットが浮かぶ風景。でも、柿崎にはそれらしいハーバーはないとか。

上越市マンホール

撮影:国道8号線スーパー「ナルス」付近/2011.5

上の無彩色盤。下はカラー盤があった場所。

上越市マンホール

撮影:柿崎区落合「代々菊酒造」付近/2011.5

初田地区の集排の蓋。「米山」と町の花「ハマナス」が描かれている。中央近くに「初田地区」、下部に「柿崎町」「集落排水」の文字。

 旧・大潟町(おおがたまち・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:「鵜の浜人魚館」入口付近/2011.5

旧・大潟町は、小川未明の「赤い蝋燭と人魚」のモデルになった町ということで、蓋には人魚と魚やカニが描かれている。下部に「おおがた」「おすい」の文字。

もっとも、ここの人魚伝説、西洋のアンデルセンの「人魚姫」が悲恋の物語であったのと同様に、人間のエゴと人魚の怨念のちょっと恐いお話。ディズニーの人魚(マーメイド)とはちょっと違うぞ。でも、それを町興しの材料に使ってしまうところが、なんともたくましい。

ちなみに、「鵜の浜人魚館」は温泉施設。

上越市マンホール

撮影:「鵜の浜人魚館」入口付近/2011.5

上のミニサイズ。奥の看板は「鵜の浜人魚館」のもの。

上越市マンホール

撮影:県道129号線沿い/2011.5

上の普通サイズの無彩色盤。

 旧・頸城村(くびきむら・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:頸城区上神原付近/2011.5

どーんと目立つのは村の花「アヤメ」だが、周りの虫は何だろう。普通ならホタルだろうけれど……。

上越市マンホール

撮影:頸城区潟付近/2011.5

頸城中部処理区農業集落排水の蓋。下部に「くびき」「集落排水」の文字。

こちらの蓋を見ると、上の虫がホタルであることに確信がもてる。左側には村の花「アヤメ」、右側は水田と稲穂が描かれている。

この辺り、この蓋のような風景だった。

 旧・吉川町(よしかわまち・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:吉川区道ノ下付近/2011.5

描かれているのは、町の木「ウメ」と町の鳥「ウグイス」。梅に鴬はちょっとでき過ぎ。下部に村章と「よしかわ」「おすい」の文字。

上越市マンホール

撮影:吉川区代石/2018.4

吉川北部地区の農集排のハンドホールの蓋。

旧吉川町(現吉川区)の東端にある尾神岳は日本海屈指のパラグライダーの聖地だそうだ。高い所が苦手なわたしには無縁か。

 旧・中郷村(なかごうむら・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:中郷区総合事務所付近/2011.5

妙高山を背景にした村の風景と村の花「サクラ」を描いた蓋。帯の中に「NAKAGO」の文字。

上越市マンホール

撮影:中郷区総合事務所付近/2011.5

上のミニサイズ。奥に見えるのは中郷保育園。

上越市マンホール

撮影:中郷区総合事務所付近/2011.5

上の普通サイズの無彩色盤。

 旧・板倉町(いたくらまち・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:「熊川」交差点付近/2011.5

描かれているのは、町の花「ヤマツツジ」。周囲に「ITAKURA MACHI」の文字。

 旧・三和村(さんわむら・中頸城郡)
上越市マンホール

撮影:「下中」交差点付近/2011.5

三和村(現・三和区)の集排の蓋。描かれているのは、村の花「スイセン」と稲穂。中央に村章、下部に「三和村」「集落排水」の文字。

 旧・名立町(なだちまち・西頸城郡)
上越市マンホール

撮影:名立浄化センター付近/2011.5

電話ボックスや公衆トイレのはずはないし、何の建物だろうと疑問だったが、調べてみたら、「名立灯台」とも呼ばれ北陸随一の明るさを誇る「鳥ヶ首岬灯台」。日本海に沈む夕日を眺められる新潟県景勝百選の一つだそうだ。

下部に「なだち」「おすい」の文字。

上越市マンホール

撮影:名立川河口付近の小公園/2018.4

上と同デザインの汚水用カラーマンホール蓋。

上越市マンホール

撮影:名立区田野上付近/2011.5

町の花「スイセン」と町の木「サクラ」。中央に「なだち」の文字。

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