新潟県 阿賀野市(あがのし) | |
2004年4月1日、新潟県北蒲原郡安田町、水原町、京ヶ瀬村、笹神村の4町村が合併して市制施行。 | |
撮影:阿賀野市役所へのアプローチ/2011.9 阿賀野市の花「コスモス」と市の鳥「ハクチョウ」と乳牛を描いたマンホール蓋。阿賀野市は、ハクチョウで有名な「瓢湖」(旧・水原町)を抱え、あの「ヤスダヨーグルト」の産地(旧・安田町)でもある。 左上に、カタカナの「ア」を図案化した市章。 |
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上と同色の小型盤。 |
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こちらはグリーンバージョン。 |
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▼市内のあちこちで見られる無彩色盤/2010.6 |
▼無塗装の小型盤/2010.6 |
撮影:阿賀野市新座《しんざ》/2022.5 左上の蓋と同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。 |
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撮影:阿賀野市新座/2022.5 上の親子蓋とは仕様が異なる子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。 |
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■ 阿賀野市マンホールカードA ■ 取得:2022.4 五頭山麓うららの森情報発信館 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 2004年に4町村が合併し阿賀野市が誕生したことを記念して作成されたマンホール蓋です。新潟県酪農発祥の地であり、現在800頭の乳牛が飼育されている旧安田町の「乳牛」、国道49号に市からの歓迎の意を込め400mにわたり植栽されている旧京ヶ瀬村の花「コスモス」、日本で最初に白鳥の餌付けに成功し、年間5000羽が飛来、30万人が訪れる旧水原町の「瓢湖(ひょうこ)」、開湯1200年の五頭温泉郷を麓に控え、毎年多くの登山者が訪れる旧笹神村の「五頭山(ごずさん)」。それぞれの特色が描かれており、「旧町村の融和と協調」を象徴したデザインとなっています。 |
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五頭山麓うららの森情報発信館内の展示板。
阿賀野市公共下水道 マンホールデザイン |
撮影:五頭山麓うららの森情報発信館/2022.4 マンホールカードに記載された座標の蓋。 左の画像の展示板部分をクリックすると展示板全体が、マンホール蓋の部分をクリックすると展示盤のみが拡大表示される。 |
旧・安田町(やすだまち・北蒲原郡) | |
撮影:安田支所付近/2011.9 このデザインは、類似したものがあちこちで使われていて、セミオーダーのような感じ。中央には「安田」をもとにした旧・町章が入っている。 |
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大和地区の農業集落排水の蓋。 ヤスダヨーグルトで知られる安田町は新潟県の酪農発祥の地とのことで、デザインは牛。 |
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撮影:阿賀野市野田/2022.5 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。 |
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上と同デザインの小型盤。小さい分、地模様が大きい。 |
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小松地区の農業集落排水の蓋。 牛のキャラクラーが手に持つのは江戸時代からの歴史を持つ「安田瓦」。断熱性と耐寒性が特長だそうだ。瓦工場や瓦アートなどがある「やすだ瓦ロード」というのが面白そうなので、機会があったら行ってみたい。 2018年3月に撮っていたが夜間撮影だったので撮り直した。 |
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撮影:阿賀野市小松/2022.5 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は円を格子状に繋いだ地模様。 |
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上と同デザインの小型盤。 |
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旧・水原町(すいばらまち・北蒲原郡) | |
撮影:阿賀野市「本町」交差点付近/2010.6 ミニサイズのカラーマンホール蓋。町の木「サクラ」と町の花「アヤメ」と町の鳥「ハクチョウ」をデザイン。右側の顔は郷土玩具「三角ダルマ」の顔の部分。 水原町はハクチョウの渡来で知られる「瓢湖」を擁している。 |
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上の無彩色盤。普通サイズ。 画像にマウスポインタを重ねると、阿賀野市上下水道局にあったカラー見本盤(別ウィンドウで見る)が表示される。 |
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上の蓋のデザインを少し簡略化したハンドホールの蓋。 |
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旧・京ヶ瀬村(きょうがせむら・北蒲原郡) | |
撮影:阿賀野市上黒瀬/2022.5 中央に京ヶ瀬村章、その外側にコスモス、周囲にウメとウグイスを描いたマンホール蓋。下部に「京ヶ瀬」「下水道」の文字。 2018年3月に阿賀野市城で夜間に撮影していたが撮り直した。 |
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上と同デザインだが仕様が異なる子蓋を収めた親子蓋。親蓋は亀甲模様。 |
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中央に京ヶ瀬村章、その外側にコスモス、周囲にウメとウグイスを描いた小型盤。下部に「京ヶ瀬」「下水道」の文字。 |
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旧・笹神村(ささかみむら・北蒲原郡) | |
撮影:五頭山麓うららの森付近/2022.4 笹神村の花「コスモス」と「五頭連峰」を図案化した汚水用マンホール蓋。周囲に「SASAKAMI」「VILLAGE」「汚水」の文字。 画像にマウスポインタを重ねると、阿賀野市上下水道局にあったカラー見本盤が表示される。 |
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上と同デザインの小型盤。笹神村の花「コスモス」と「五頭連峰」を図案化。 |
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阿賀野市上下水道局(あがのしじょうげすいどうきょく) 2023年5月撮影 | |
玄関の中にあった展示板。表題は「水原町型下水道用マンホールデザイン」。
下の小さい文字の文章は右の通り。その右上に「図案者 大野哲(若葉町)」とある。 |
【下部の説明文】 白鳥の渡来地として全国でも有名な瓢湖は、昭和29年、人工給餌の成功によって国の天然記念物に指定。人と野鳥が共存できる貴重な野鳥保護のメッカとなった。町のシンボルともいうべき瓢湖の「白鳥」、湖畔の春は「桜」、夏には「あやめ」と、一年中いろいろな彩りで私たちを迎えてくれます。郷土玩具の「三角だるま」は、京都伏見人形の流れを汲む土人形で、180年の歴史がある伝統の特産品です。 町では平成8年度に下水道事業に着手し、豊かな自然環境と、快適で潤いのあるまちづくりを目指しています。 |
玄関に続く階段を登ったところにあった笹神村のカラー見本盤。雨ざらしになっているのでコスモスの色がだいぶ変色しているようだ。 | |
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