香川県 丸亀市(まるがめし)
2005年3月22日に丸亀市、綾歌町飯山町が対等合併し、新たに丸亀市として発足した。
 旧・丸亀市(まるがめし)
丸亀市マンホール

撮影:丸亀城西側の片山歯科付近/2014.11

伝統産業であるうちわとその中に丸亀城が描かれている汚水用マンホール蓋のカラーバージョン。

 ■ 丸亀市マンホールカードA ■ 取得:2019.2 丸亀市役所
丸亀市マンホール丸亀市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
現存木造天守十二城の一つに数えられる丸亀城。その城下町として400年あまりの歴史を誇る丸亀市は、「うちわのまち」としても知られ、その生産量は全国の約90パーセントを占めます。本マンホール蓋のデザインは、これら丸亀のシンボルをモチーフに制作したもの。丸亀城は石垣の名城として有名で、大手門から見上げる天守は威厳に満ち、夕暮れの天守は優しさをまとって訪れる者の心を和ませます。また、うちわのデザインには「丸亀城」、「朱赤に丸金印」、「立鼓(りゅうご:京極家の馬印でのちに船印となったものであり、旧丸亀市の市章でもあります)」がそれぞれ描かれています。
丸亀市マンホール

撮影:丸亀城西側の片山歯科付近/2014.11

上と同デザインの無彩色盤。左下のうちわの中に旧市章が描かれている。汚水用には珍しく穴が空いている。

地の部分にはカラー盤にない横縞があり、うちわの部分では城の左右の模様がカラー盤とは異なっている。カラー盤とは凹凸が逆になっている部分が多い。

 旧・綾歌町(あやうたちょう・綾歌郡)
丸亀市マンホール

撮影:丸亀市綾歌町栗熊東/2019.2

町の南方にある大高見峰を背景に 町の花「キク」を描いたマンホール蓋。

丸亀市マンホール

撮影:丸亀市綾歌町栗熊東/2019.2

上と同デザインだが、下の方のキクが省略されている小型盤。下右に「おすい」の文字。

 旧・飯山町(はんざんちょう・綾歌郡)
丸亀市マンホール

撮影:飯山北コミュニティセンターの駐車場/2014.11

「おじょも」と言う大男が飯野山に付けた足跡と町の花「さざんか」と特産品の「桃」が描かれている。

丸亀市マンホール

撮影:飯山北コミュニティセンターの駐車場/2014.11

こちらは上と同デザインの小型盤。上の蓋から10mくらい離れたところにあった。

 ■ 丸亀市マンホールカードB ■ 取得:2019.2 丸亀市飯山市民総合センター
丸亀市マンホール丸亀市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
マンホール蓋の右手にデザインされているのは、丸亀市飯山町の特産品である「桃」。その生産量は県下一を誇ります。背後にそびえ立つのは、新日本百名山のひとつである「飯野山」です。円すい形の美しい姿から、別名、讃岐富士と呼ばれています。左手に描かれている、ひときわ大きな足跡は、飯野山に伝わる伝説の大男「おじょも」の足跡です。飯野山に登ると、今でも「おじょもの足跡」がついた大きな岩を見ることができます。2005年3月22日の合併により、綾歌郡飯山町は丸亀市飯山町となりました。マンホール蓋の下方には、町木であったサザンカがあしらわれています。
丸亀市マンホール

撮影:飯山北コミュニティセンター付近/2019.2

上と同デザインの無彩色盤。

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