岩手県 遠野市(とおのし)
2005年10月1日に、旧・遠野市と上閉伊郡宮守村が合併し、新たな遠野市となった。
 旧・遠野市(とおのし)
遠野市マンホール

撮影:遠野駅付近/2010.8

鳥は「ヤマドリ」。現在の遠野市のシンボルは、木が「イチイ」、花が「ヤマユリ」ということだが、この蓋の花は「キキョウ」であることから、旧・遠野市の蓋であろう。「民話のふるさと遠野」の文字が入っている。

遠野市マンホール 撮影:伝承園付近/2010.8

「南部曲がり屋」の前で「リンドウ」を担いだ市のマスコット「かりんちゃん」だが、合併後は下の「カッパ捕獲許可証」のように宮守の眼鏡橋の前で「ヤマユリ」を担いでいるようだ。
遠野市マンホール

撮影:遠野市青笹町中沢8地割/2018.7

遠野市青笹町で林業、木材加工産業、住宅産業などの枠組みを超えた地域の総合産業づくりを目指す「遠野地域木材総合供給モデル基地」は、「森林のくに遠野」、別名「遠野木材工業団地」、略称「木工団地」と呼ばれる。

「TOMOKK」という襟字が入った大工半纏を着てハチマキを巻いたクマがニコニコ顔で丸太を担いでいる。丸太の上で寝転がっているのはリスだろうか、ムササビだろうか。遠くには山と南部曲り家らしい建物。そして盤面には滑り止め効果のありそうな花模様が敷き詰められている。左右に「とおの」の文字。

 旧・宮守村(みやもりむら・上閉伊郡)
遠野市マンホール

撮影:宮守駅付近/2010.8

村の鳥「ウグイス」と村の花「ヤマユリ」が描かれている。上部には村章を挟んで「宮守」の文字が大きく書かれている。

遠野市マンホール

撮影:道の駅「みやもり」付近/2010.8

村の木「アカマツ」と村の花「ヤマユリ」と村の鳥「ウグイス」に加え、下部に「銀河鉄道」の文字と列車が描かれている。下は銀河鉄道が通りそうな「眼鏡橋」。

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