岩手県 八幡平市(はちまんたいし)
2005年9月1日に岩手郡西根町、同郡松尾村、同郡安代町が合併し、八幡平市となった。
 旧・西根町(にしねちょう・岩手郡)
八幡平市マンホール

撮影:荒屋新町付近/2017.7

岩手山をモチーフにした山を三重の円形に並べたデザイン。滑り止めの効果を狙ったそうだ。中央に町章。

八幡平市マンホール

撮影:荒屋新町付近/2017.7

上の蓋の周囲の山をとったようなデザインの小型盤の蓋。

 旧・松尾村(まつおむら・岩手郡)
八幡平市マンホール

撮影:八幡平市野駄第16地割/2017.7

右上から時計回りに村の鳥「ヤマドリ」、村の花「サクラ」、村の木「ヒメコマツ」、中央に村章が描かれた野駄地区の農業集落排水の蓋。

岩手県にはヤマドリを描いたマンホールが多いが、キジも多い。両方ともキジ科で、尾が長く形も似ているので色が着いていないとわかりにくい。後頭部に出っ張った羽があればキジのオスとわかるのだが、1羽しか描かれていないとヤマドリなのかキジのメスなのか迷ってしまう。

下にヤマドリ♂のイラストを載せた。メスだけでなくオスのヤマドリにも後頭部の出っ張りはない。

八幡平市マンホール

撮影:八幡平市野駄第16地割/2017.7

上の蓋よりひと回り小さい蓋。三分割の線が2本になり、ヤマドリ、サクラ、ヒメコマツも少しずつ簡略化されている。

 旧・安代町(あしろちょう・岩手郡)
八幡平市マンホール

撮影:荒屋新町付近/2010.8

町の花「リンドウ」を中央に、村の鳥「ヤマドリ」を周囲に描いた蓋。

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