石川県 能登町(のとちょう・鳳珠郡)
2005年3月1日に鳳至《ほうす》郡の能都町柳田村、珠洲《すず》郡の内浦町が合併して鳳珠郡能登町が発足した。
能登町マンホール

撮影:コメリハード&グリーン内浦店付近/2017.8

旧・内浦町の「モチノキ」、「イワカガミ」、「ロマンの里内浦」のコミュニティマークのデザインを用い、自治体名を「能登町」に変えている。

能登町マンホール

撮影:コメリハード&グリーン内浦店付近/2017.8

上と同デザインの小型盤。

能登町マンホール

撮影:コメリハード&グリーン内浦店付近/2017.8

上と同デザインの小型盤、と思ったらなんだか微妙に違う。切り欠きや穴の大きさが少し違う感じがするが、一番違うのは蝶番の部分。
左が上の蓋。右が下の蓋。

 旧・能都町(のとまち・鳳至郡)
能登町マンホール

撮影:能登町羽根/2017.9

周囲に「のとまち・NOTO MACHI」、内側に町の木「アカマツ」と町の魚「ブリ」が描かれている。中央に旧能都町の町章。

能登町マンホール

撮影:能登体育館付近/2017.9

イルカに乗ったこの少年は「加夢加夢くん」というらしい。らしい、というのはこの「加夢加夢くん」についてネットで調べてみても、マンホール関係でしか現れないからだ。なぜイルカに乗っているかはほぼわかった。能登町にある縄文遺跡「真脇遺跡」から出た大量のイルカの骨で、ここでイルカ漁が行われていたと推定されている。「真脇遺跡縄文館」の入り口には、イルカの絵の中に「日本漁業発祥の地」という文字が描かれたモニュメントがあるようだ。

下部に「手わたそう」「青い海」の文字。

「加夢加夢くん」が左手に抱えているのは土器のように思えるが、定かではない。平成の大合併で多くの市町村が消えたが、手渡すのは青い海だけではなく、この辺の資料も残しておいてほしいものだ。

能登町マンホール

撮影:能登体育館付近/2017.9

上の蓋と同デザインのハンドホールの蓋。

 旧・柳田村(やなぎだむら・鳳至郡)
能登町マンホール

撮影:おおぞら農協東部農機センター前/2017.8

周囲に村の花「ヤマユリ」、内側に村の鳥「ヤマセミ」が描かれた上町地区農業集落排水の蓋。

 旧・内浦町(うちうらまち・珠洲郡)
能登町マンホール

撮影:恋路海岸付近/2017.8

中央にあるハート形のものは「ロマンの里内浦」のコミュニティマーク。下部に「ROMANTIC TOWN」、「内浦町」は「ロマンの里内浦と同義。その周囲には旧内浦町の木「モチノキ」と町の花「イワカガミ」が描かれている。

能登町マンホール

撮影:能登消防署内浦分署付近/2017.9

中央にあるのは旧内浦町の町章。「ロマンの里」と「内浦町」の文字が入っている。

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