茨城県 土浦市(つちうらし)
2006年2月20日に新治郡新治村を編入。

撮影:土浦駅東口/2010.10

「筑波山」と「霞ヶ浦に浮かぶ帆曳船《ほびきぶね》」が描かれている。

 ■ 土浦市マンホールカードA ■ 取得:2021.1 土浦市観光協会
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
古くは万葉集にも詠まれた常陸野のシンボル、名峰「筑波山」を西に望み、東には日本第2位の広さを誇る湖「霞ケ浦」を擁する土浦市。本マンホール蓋は、そんな水と緑豊かな土浦の風景を印象的に表現したものです。デザインの左側に描かれている船は「帆曳船(ほびきぶね)」とよばれる明治時代に発明された船で、高さ9メートル、幅16メートルの帆で風を受けて網を曳き、ワカサギ漁などを行った歴史があります。帆曳船を使用した漁は昭和40年代にトロール船の普及によって姿を消しましたが、今でも観光用として運用され、大自然をバックに昔ながらの優雅な姿を見せてくれます。

撮影:土浦市観光協会付近/2021.1

マンホールカードに記載された座標の蓋。

日没後に撮影したためかそれ以前からなのか、発色が今ひとつ。

撮影:土浦市桜町1丁目/2023.6

上と同デザインだが蝶番や開閉用器具穴の形状に違いがあり、下部に「つちうら」「おすい」の文字が加えられている。比較的新しい蓋のようで、まだきれいな色合いのものが多い。

撮影:土浦市田中町/2022.2

上のカラー盤と同デザイン同仕様の無彩色盤。

撮影:土浦市田中町/2022.2

上と同デザインの小型盤。

 「土浦市」✖「機動警察パトレイバー」コラボマンホール蓋
全15枚。盤面の「機動警察パトレイバー」のロゴと「PATLABOR ON TELEVISION」、「ⓒHEADGEAR」の文字と、シール部の外側下部の「つちうら」「おすい」の文字は共通。
「機動警察パトレイバー」は1988年に発表され、OVA、漫画や小説、映画・ゲームなど、当時としては珍しいメディアミックスを展開した作品。歩行式の作業機械「レイバー」が活躍する近未来の東京が舞台で、「レイバー」が関わる事故や犯罪に対処するために新設された警視庁のレイバー部隊「特車二課」の泉野明《いずみのあ》巡査が主人公。ロボットものではあるが、戦闘シーンより日常生活に寄った設定が面白かった。土浦市との繋がりは、作中に登場するシャフト・エンタープライズの研究所が土浦市にあったことからか。登場人物等のデザインはデフォルメされている。

撮影:土浦駅西口/2023.6

土浦市役所本庁舎を背景に、特車二課第二小隊のイングラム1号機(主人公泉野明巡査が操縦)が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「土浦市役所本庁舎」と「イングラム1号機」の文字。

撮影:国道125号線亀城公園付近の歩道/2023.6

花火を背景に、特車二課第二小隊のイングラム1号機の操縦者で主人公の「泉野明巡査」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「土浦全国花火競技大会」と「泉野明巡査」の文字。

撮影:国道125号線亀城公園付近の歩道/2023.6

霞ヶ浦を背景に、特車二課第二小隊のイングラム1号機の指揮車担当の「篠原遊馬巡査」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「霞ヶ浦湖岸」と「篠原遊馬巡査」の文字。

撮影:土浦市役所本庁舎の北側の歩道/2023.6

霞ヶ浦の帆引き船を背景に、シャフト・エンタープライズ・ジャパン企画7課の「内海課長」と部下の「黒崎」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「観光帆引き船」と「内海と黒崎」の文字。

撮影:国道125号線の桜川橋付近の歩道/2023.6

霞ヶ浦総合公園のオランダ型風車とチューリップを背景に「グリフォン」の操縦者の「バドリナート・ハルチャンド」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「霞ヶ浦総合公園」と「バドリナート・ハルチャンド」の文字。

撮影:国道125号線「亀城公園北」付近の歩道/2023.6

れんこん畑で作業をするエセキ農機製農作業用レイバー「豊作くん」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「日本一のれんこん」と「農作くん」の文字。

撮影:水戸家庭裁判所土浦支部向かい側の歩道/2023.6

霞ヶ浦で作業をする無人海中作業用レイバー「シードック」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「霞ヶ浦」と「シードック」の文字。

撮影:筑波銀行向かい側の歩道/2023.6

パラグライダーが飛ぶ霞ヶ浦を背景に陸上自衛隊の空挺強襲レイバー「ヘルダイバー」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「パラグライダー」と「ヘルダイバー」の文字。

撮影:国道125号線「桜川橋北」付近の歩道/2023.6

土浦市の地図を背景にシャフト・エンタープライズ・ジャパンのロゴマークが描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「土浦市」と「シャフト・エンタープライズ・ジャパン」の文字。

撮影:土浦市役所本庁舎の北側の歩道/2023.6

シャフト・エンタープライズ・ジャパン土浦研究所製造の実験戦闘用試作レイバー「グリフォン」と操縦者の「バドリナート・ハルチャンド」が描かれたシールタイプの蓋。背景の赤いロゴはグリフォンのオペレーティングシステムの「ASURA」。

シール部の上下には「ASURA」と「グリフォン&バド」の文字。

撮影:「中央一丁目」交差点付近の歩道/2023.6

シャフト・エンタープライズ・ジャパン土浦研究所を背景に実験戦闘用試作レイバー「グリフォン」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「シャフト土浦研究所」と「グリフォン」の文字。

撮影:「中央一丁目」交差点南方の歩道/2023.6

シャフト・エンタープライズ・USA製の軍用レイバーでアメリカ陸軍や海兵隊にも採用された「エイブラハム」が描かれたシールタイプの蓋。シャフト・エンタープライズの警備部隊「シャフト・セキュリティー・システム(SSS)」でも使用。

シール部の上下には「シャフト・セキュリティー・システム」と「エイブラハム」の文字。

撮影:県道24号線の歩道/2023.6

シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパが開発した軍事用レイバー「ブロッケン」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「シャフト・エンタープライズ」と「ブロッケン」の文字。

撮影:「中央一丁目」交差点付近の歩道/2023.6

特車二課第二小隊のイングラム2号機(太田功巡査が操縦)が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「特車2課第2小隊」と「イングラム2号機」の文字。

撮影:「桜川橋北」交差点南方の歩道/2023.6

マンホール蓋を軽々と持ち上げる菱井インダストリー製の土木作業用レイバー「タイラント」が描かれたシールタイプの蓋。

シール部の上下には「マンホール」と「タイラント」の文字。

 旧・新治村(にいはりむら・新治郡)

撮影:「小野小町の墓」付近/2010.10

村の花「キク」を描いた蓋。栽培種ではなく、野菊と思われる。

旧・新治村は、農業、特に果樹栽培が盛んな所で、訪れたのが秋だったため、道筋にある直売所には「カキ」がたくさん並べられていた。ここはみかんの栽培の北限、かつりんご栽培の南限であり、ナシ、ブドウ、クリ、カキが特産である。

土浦市に編入されて新治村の名は消えてしまったが、 平安時代の歌人小野小町の伝説が残る「小野小町の里」があり、墓もある。この辺り、立派な門構えの家が多く、昔はさぞや、という印象を受けた。

撮影:土浦市小野/2021.4

上と同デザインだが仕様が異なる蓋。

撮影:土浦市小野/2021.4

上と同デザインだが仕様が異なる子蓋が収まっている親子蓋。

撮影:土浦市小野/2021.4

線が太くなってざっくりした感じの小型盤。

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