茨城県 桜川市(さくらがわし)
2005年10月1日、西茨城郡岩瀬町、真壁郡真壁町大和村が合併して、桜川市が誕生した。

撮影:真壁伝承館/2020.3

桜川市は約55万本の山桜が自生する桜の里で、古来より「西の吉野、東の桜川」と称されるそうだ。その「ヤマザクラ」を背景に、「真壁のひな祭り」の内裏雛が描かれた汚水用カラーマンホール蓋。

マウスポインタを画像に重ねると、市役所真壁庁舎に展示されていたカラー見本盤(マンホールカード座標の蓋)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示

 ■ 桜川市マンホールカードA ■ 取得:2020.11 真壁伝承館
桜川市マンホール桜川市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
歴史と自然あふれる桜川市の象徴として、お雛様と桜をデザインしたマンホール蓋です。見世蔵・土蔵などが軒を連ね、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている桜川市真壁地区。そんな真壁にお越しいただいた方をもてなそうと、有志たちによりお雛様が飾られるようになり、雛飾りの輪が広がって「真壁のひな祭り」として名物行事となりました。また、桜川市は約55万本の山桜が自生しており、古来より「西の吉野、東の桜川」と称される桜の里です。新緑の時期には、山桜の淡い紅色と木々の新たな芽吹きが重なる美しい里山の風景を楽しめます。
桜川市マンホール

撮影:セブンイレブン岩瀬鍬田店付近/2020.11

桜川の奥に筑波山、そして市の木「サクラ」を描いた汚水用マンホール蓋。

2010年10月にほぼ同じ場所で撮影した画像が不鮮明だったので撮り直した。

桜川は市内岩瀬地区に端を発し、筑波山の西側を巡って霞ヶ浦に注ぐ一級河川。下部の円内には、合併した2町1村を3枚のサクラの花びらで表し筑波山と桜川を下に配した市章が入っている。「さくらがわ」の左上に(株)日之出水道機器のロゴマーク。

桜川市マンホール

撮影:桜川市高久/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市御領1丁目/2020.11

上と同デザインで仕様が異なる蓋。桜川市役所真壁庁舎にあったカラー見本盤と同じ仕様で、「さくらがわ」の左上に(株)長島鋳物のロゴが入っている。

マウスポインタを画像に重ねると、市役所真壁庁舎に展示されていたカラー見本盤(2020年11月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示

桜川市マンホール

撮影:桜川市高久/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

桜川市マンホール

撮影:セブンイレブン岩瀬鍬田店付近/2020.11

上と同デザインの小型盤。

2010年10月にほぼ同じ場所で撮影した画像が不鮮明だったので撮り直した。

桜川市マンホール

撮影:桜川市御領1丁目/2020.11

上の蓋とは仕様が異なる小型盤。
 桜川市役所真壁庁舎(さくらがわしやくしょまかべちょうしゃ)

撮影:桜川市役所真壁庁舎/2020.3

【下左】桜川市役所真壁庁舎に展示されていたカラー見本盤。マンホールカードに記載された座標もここになっている。筑波山とサクラを描いた蓋の見本盤はあいにく貸出中だった。

【下右】2020年11月に再訪。3月に訪れたときにはなかった筑波山とサクラの見本盤が展示されていた。

左から、旧真壁町(青)、旧真壁町(緑)、旧大和村、桜川市(ひな祭り)、桜川市。クリックで拡大表示。
 旧・岩瀬町(いわせまち・西茨城郡)
桜川市マンホール

撮影:セブンイレブン岩瀬鍬田店付近/2010.10

デザインは町の花「サクラ」と山と川。上部に「岩」をデザインした町章。

川は桜川だろうけれど、山は筑波山にしては山容が異なっている。

桜川市マンホール

撮影:セブンイレブン岩瀬鍬田店付近/2020.11

上と同デザインだが仕様が異なる蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市青柳/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市水戸/2021.4

上のデザインの内側部分だけを描いたハンドホールの蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市富谷/2018.2

富谷地区の農業集落排水の蓋。

上と同様にデザインは町の花「サクラ」だが1輪しかない。それに上の蓋にはある川の流れが見当たらない。サクラの手前にある二条がそれなのか、それともこれは風なのか。

桜川市マンホール

撮影:桜川市長方/2020.11

上と同デザインの長方《おさかた》地区農集排の蓋。平行四辺形模様の受枠付き。

桜川市マンホール

撮影:セブンイレブン桜川長方店付近/2020.11

上と同デザインの長方《おさかた》地区農集排の親子蓋。親蓋は毘沙門亀甲模様。

桜川市マンホール

撮影:桜川市富谷/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋だが地模様が異なっている。

桜川市マンホール

撮影:桜川市長方/2020.11

毘沙門亀甲模様の雨水用マンホール蓋。

 旧・真壁町(まかべまち・真壁郡)
桜川市マンホール

撮影:市役所真壁庁舎付近/2010.10

デザインは町の花「ヤマユリ」の蕾と花。

桜川市マンホール

撮影:桜川市真壁町古城/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

撮影:桜川市真壁町源法寺《げんぼうじ》/2018.2

源法寺須津賀地区の農業集落排水の蓋。稲穂と真壁地区特産の石灯籠が描かれている。左上に町章。

真壁地区は「日本三大石材産地」とされ、産出される真壁御影石を加工した「真壁石燈籠」は国の伝統工芸品に指定されている。

マウスポインタを画像に重ねると、市役所真壁庁舎に展示されていたカラー見本盤(2020年3月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示。色違いの見本盤もあった。)

石灯籠

この辺りを車で走ると、石材店や庭に石灯籠を置いた民家をあちこちで見かける。

桜川市マンホール

撮影:桜川市真壁町東矢貝/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている谷貝北地区農集排の親子蓋。

 旧・大和村(やまとむら・真壁郡)
桜川市マンホール

撮影:桜川市本木/2018.2

右の山は筑波山だろうか。左の山には寺の塔が見えるが雨引観音だろうか。川の流れも見えるが桜川にしては細いので支流の大川だろうか。鳥が空を飛んでいるが、村の鳥は指定されていないようなので、この姿からするとカラスだろうか。

色々考えてもよくわからない、つまるところ、のどかな田園風景が描かれている。

桜川市マンホール

撮影:桜川市羽田/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市高久の県道151号線/2018.2

旧・大和村の花「キク」を描いた高久地区の農業集落排水蓋。

マウスポインタを画像に重ねると、市役所真壁庁舎に展示されていたカラー見本盤(2020年3月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示

桜川市マンホール

撮影:桜川市大国玉/2021.4

上と同デザインだが仕様が異なる大国西部地区農集排の蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市大国玉の県道151号線/2020.11

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている大国西部地区農集排の親子蓋。

桜川市マンホール

撮影:桜川市大国玉の県道151号線/2020.11

上と同デザインの大国西部地区農集排の小型盤。

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