群馬県 高崎市(たかさきし)
2006年1月23日に群馬郡倉渕村・箕郷町群馬町・多野郡新町を、2006年10月1日に群馬郡榛名町を、2009年6月1日には多野郡吉井町を編入した。
高崎市マンホール

撮影:高崎市役所付近/2010.9

高崎まつりの山車を描いたマンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市新町/2020.8

上のデザインを簡略化したハンドホールサイズの蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市新町/2020.8

一番上の蓋と同デザインだが、下部に「あめ」の文字が入っった雨水用のマンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市箕郷町下芝9/2020.11

旧箕郷町の公共下水道のデザインで、下部左の文字が「たかさきし」になっている汚水用マンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市箕郷町下芝9/2020.11

上の同デザインの小型盤。

高崎市マンホール

撮影:高崎市役所群馬支所付近/2020.11

旧・群馬町の花「ウメ」と町の木「マツ」と「馬形埴輪」を描いたデザインだが、下部の文字が「たかさきし」になっている汚水用マンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市役所群馬支所付近/2020.8

上の小型盤。

高崎市マンホール

撮影:高崎市新町/2020.8

旧・新町のハナミズキデザインで、文字が「たかさきし」「うすい」になっている雨水用のマンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市浜川町/2017.8

浜川集落排水の蓋。

群馬県の蓋に倣っているのなら遠景は上毛三山。榛名山だけならもっと上のほうでつながっている気がする。田園風景に川面に跳ねる魚、左に稲、右に麦が描かれている。

そもそも上毛三山は高崎市から見ると、西に妙義山、北西に榛名山、北東に赤城山と方向が異なっていて、一目で見ることはできない。群馬県の汚水用マンホール葢の場合は、それぞれの山容の特徴が描き分けられているので、なんとか上毛三山とわかるが、この蓋の山はわかりづらい。その点、稲と麦は特徴が出ているので判別できる。この辺りから埼玉県北部にかけては麦の栽培が盛んで、梅雨前の麦秋のころには風景が見事にオレンジ色に染まる。

高崎市マンホール

撮影:高崎市楽間町/2018.4

楽間行力《らくまぎょうりき》集落排水の蓋。

基本的には上の蓋と同じモチーフでデザインされているが、小型盤かと思うほど簡略化されたざっくりしたタッチで描かれている。

下部に「高崎市」「集落排水」の文字。

高崎市マンホール

撮影:高崎市楽間町/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた楽間行力地区農集排の親子蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市菊地町の北部水処理センターの前/2019.12

楽間行力集落排水のカラー盤。フェンスにも……。

高崎市マンホール

撮影:高崎市役所付近/2010.9

消火栓を描いた?消火栓の蓋。

消火栓を取り囲むように「119 FIRE HYDRANT 119」、下部に「たかさきし」の文字。

高崎市マンホール

撮影:高崎市役所付近/2010.9

上とよく似た消火栓の蓋だが、右側の「119」の文字がない。

 旧・箕郷町(みさとまち・群馬郡)
高崎市マンホール

撮影:高崎市役所箕郷支所付近/2010.9

日本100名城の1つになっている箕輪城跡の石垣と箕郷梅林の梅を描いた蓋。

マウスポインタを画像に重ねると、「箕郷支所」に展示されていたカラー見本盤(2020年11月撮影)が表示される。

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高崎市マンホール

撮影:箕郷町東明屋/2022.3

上と同デザインだが仕様が異なる子蓋を収めた親子蓋。

高崎市マンホール【箕郷支所の展示板】
(2020年11月撮影)

箕郷町型人孔鉄蓋

(国指定・箕輪城跡と梅の里をデザインしました)

寄贈 長島鋳物株式会社

高崎市マンホール

撮影:箕郷ふれあい公園/2020.11

下部の文字が「公園」、「汚水」になっている。

「みさと」とも「たかさきし」とも書いていないので、ふれあい公園の歴史を調べてみたら、ふれあい公園の「水と緑の公園ゾーン」完成が平成7(1995)年とのことで、高崎市に編入される前の箕郷町時代だった。

砂埃にまみれていたのを払ってみたが、あまりきれいにはならなかった。

高崎市マンホール

撮影:箕郷ふれあい公園/2020.11

上の蓋と同じふれあい公園にあった雨水用の蓋。この蓋は外縁の舗装路にあったので、比較的きれいだった。

高崎市マンホール

撮影:県道126号線金敷平バス停付近/2010.9

善地集落排水の蓋。上の蓋と同じモチーフだが、榛名山が加わっている。県道126号線は箕輪城跡の西側にあり、箕郷と榛名山を結んでいる。

高崎市マンホール

撮影:高崎市箕郷町金敷平/2020.11

上の蓋と同じ善地地区の農集排の親子蓋。親蓋は毘沙門亀甲模様で、最下部に耐荷重の「25」の数字がある。

高崎市マンホール

撮影:高崎市箕郷町金敷平/2020.11

善地地区の農集排の親子蓋で上の蓋とほとんど同じだが、最下部に耐荷重の数字はない。

高崎市マンホール

撮影:高崎市箕郷町和田山/2020.11

規格パターン柄の中央に箕郷町章。上部に大きく「集落排水」、町章の下に「富岡地区」とある、富岡地区の農集排の蓋。

 旧・群馬町(ぐんままち・群馬郡)
高崎市マンホール

撮影:県道25号線沿い/2010.9

デザインは、町の花「ウメ」と町の木「マツ」と「馬形埴輪」。支所の前には3体の像が置かれていた。

マウスポインタを画像に重ねると、「群馬支所」の玄関に展示されていたカラー見本盤(2020年11月撮影)が表示される。

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高崎市マンホール

撮影:高崎市棟高町/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。

高崎市マンホール

撮影:高崎市棟高町/2020.11

上と同デザインの汚水用マンホール蓋仕様違い。

高崎市マンホール

撮影:高崎市棟高町/2020.11

上と同デザインのハンドホールサイズの汚水用小型盤。

高崎市マンホール

撮影:県道25号線沿い/2010.9

「ぐんままち」と平仮名で書かれた消火栓。はしご車の丸みのあるデザインがかわいらしい。

高崎市マンホール

撮影:高崎市塚田/2017.8

小さいながらも、町の花「ウメ」と町の木「マツ」と「馬形埴輪」が描かれた制水弁ハンドホールの蓋。

 旧・新町(しんまち・多野郡)
高崎市マンホール

撮影:高崎市役所新町支所前の舗道/2010.8

町の木「ハナミズキ」を描いたカラーマンホール蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市新町/2020.10

亀甲パターンの汚水用マンホール蓋。中央に旧町章。

 旧・榛名町(はるなまち・群馬郡)
高崎市マンホール

撮影:榛名湖畔湖畔亭付近/2010.9

榛名山の中央火口丘「榛名富士」と町の花「ユウスゲ」、同じく町の花「ナシ」、町の木「スギ」と、無塗装ではわかりづらいが「セキレイ(キセキレイ)」を描いた蓋。

高崎市マンホール

撮影:高崎市中里見町/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。

高崎市マンホール

撮影:県道33号線沿い/2010.9

上と同じ柄だが文字は「農水」。下は榛名富士と烏帽子岳。

高崎市マンホール

撮影:高崎市中里見町/2020.11

上と同デザインの小型盤。

 旧・吉井町(よしいまち・多野郡)
高崎市マンホール

撮影:「多胡碑」付近/2010.10

8世紀後半に建碑されたとされる古碑(金石文)「多胡碑」を納める覆堂と町の木「ケヤキ」と町の花「サザンカ」を描いた蓋。

那須国造碑(栃木県大田原市)、多賀城碑(宮城県多賀城市)と並ぶ日本三大古碑の一つとされ、1954年に国の特別史跡に指定されている。1966年に市立(当時は町立)の多胡碑記念館も建てられている。

下は多胡碑の覆堂と説明板。碑文はガラス越しだが肉眼で見られる。

▼多胡碑。碑文の内容は、説明板に下右のように書かれている。

弁官べんかんす。上野こうずけ国の片岡かたおか郡・緑野みどの郡・甘良かんら
あわせて三郡の内、三百を郡と成し、羊にたまいて
多胡たご郡とせ。和銅わどう四年三月九日甲寅きのえとら
る。左中弁さちゅうべん正五位しょうごい下多治比真人げたじひのまひと
太政官だじょうかん二品にほん穂積親王ほづみしんのう左大臣さだいじん正二位しょうにい
石上尊いそのかみのみこと右大臣うだいじん正二位しょうにい藤原尊ふじわらのみこと
(群馬県史通史編2による)

でも、写真には何も写っていない。

高崎市マンホール

撮影:高崎市吉井町下長根/2020.11

マンホール蓋と同じ仕様の親子蓋。

 群馬県(ぐんまけん)
高崎市マンホール

撮影:特別養護老人ホームはなぞの付近/2017.8

群馬県のマンホール蓋。サッカーに興じる群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が描かれている。

高崎市の「辻久保」交差点から「塚田」交差点の間の県道127号線に沿った遊歩道に複数枚が敷設されている。

 利根川上流流域下水道(とねがわじょうりゅうりゅういきげすいどう)
みなかみ町マンホール

撮影:高崎市新町/2020.10

群馬県の流域下水道のひとつ、利根川上流流域下水道(県央処理区)の親子蓋。親蓋は亀甲模様。県央処理区の関連市町村は前橋市(旧大胡町、旧宮城村、旧富士見村)、高崎市(旧群馬町、旧新町、旧箕郷町、旧榛名町、旧吉井町)、渋川市(旧北橘村)、藤岡市、富岡市、安中市、玉村町、甘楽町、吉岡町、榛東村の10市町村。

県内には東毛流域下水道もあるが、デザインは共通。

県の木「クロマツ」と県の花「レンゲツツジ」、県の鳥「ヤマドリ」に囲まれた内側のカラー部分には、山(群馬の山を代表する赤城、榛名、妙義の上毛三山)と県の魚「アユ」が描かれている。上部に「GUNMA」、下部に「ぐんま」、「おすい」の文字。

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