群馬県 みどり市(みどりし)
2006年3月27日、新田郡笠懸町、山田郡大間々町、勢多郡東村が合併し、群馬県12番目の市となった。平成の大合併において、群馬県で新たな市として誕生した唯一の市。
みどり市マンホール

撮影:赤城駅付近/2019.1

市の花「キク・カタクリ」、市の鳥「キジ」を描いた汚水用マンホールのカラー盤。マンホールカードに記された座標の蓋。

画像にマウスポインタを重ねると、「みどり市役所大間々庁舎」の2Fに展示してあったカラー見本盤(2020年2月撮影)が見られる。(見本盤を別ウィンドウで表示)

 ■ みどり市マンホールカードA ■ 取得:2019.1 みどり市役所大間々庁舎
みどり市マンホールみどり市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
みどり市は、平成18年に新田郡笠懸町、山田郡大間々町、勢多郡東村が合併して誕生した、群馬県で48年ぶりにして第12番目の新しい市です。市のPRと活性化を図り、下水道をより身近に感じてもらいたいとの想いから「新デザインマンホール」を製作しました。デザインは、桐生大学・みどり市連携協力事業の一環として、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科の協力のもと、学生方からデザインを募集し、決定しました。みどり市の自然と動植物の華やかさが伝わるよう、市の花である「キク」、「カタクリ」、市の鳥である「キジ」を使いシンプルで親しみやすいデザインになっています。
みどり市マンホール

撮影:みどり市笠懸町鹿/2020.10

上の無彩色盤。最上部に「18T14」の刻印が見える。

みどり市マンホール

撮影:みどり市笠懸町鹿/2020.10

市章が入った消火栓の蓋。

 みどり市役所大間々庁舎の展示盤(2019年1月撮影)
みどり市マンホール

2018年に設置開始されたみどり市の汚水用カラーマンホール蓋。

市の花である「キク」、「カタクリ」、市の鳥である「キジ」をデザイン。

みどり市マンホール【展示板の説明書き】

笠懸町公共下水道マンホール鉄蓋

このマンホール鉄蓋のデザインは、鎌倉時代に源頼朝が射術鍛練として奨励し、町名の由来とされている「笠懸の武技」をかたどったものです。
(展示用として着色)

みどり市マンホール大間々町公共下水道事業用鉄蓋

大間々まつりは、360年以上もの歴史があり、かつては世良田、沼田と並び上州三代祇園とも称された大間々祇園の流れを汲むまつりです。

住んでよいまち 訪ねて楽しいまち 大間々

みどり市マンホール大間々町農業集落排水事業用鉄蓋
      福岡中央地区

小平川の清流と文化遺産である野口水車をテーマに町の花サクラソウをモチーフに「人と環境と文化」をイメージしました。

住んでよいまち 訪ねて楽しいまち 大間々

 旧・笠懸町(かさかけまち・新田郡)
みどり市マンホール

撮影:笠懸町鹿付近/2020.11

デザインは、疾走する馬の上から鏑矢を放ち的を射る「笠懸《かさがけ》」。流鏑馬《やぶさめ》、犬追物《いぬおうもの》と並んで騎射三物《きしゃみつもの》と称される。町の名の由来になっている。

2010年7月に撮影した画像が寝ぼけていたため撮り直した。

画像にマウスポインタを重ねると、「みどり市役所大間々庁舎」の2Fに展示してあったカラー見本盤(2020年2月撮影)が見られる。(見本盤を別ウィンドウで表示)

みどり市マンホール

撮影:みどり市笠懸町鹿/2020.10

中央に町章が入った蓋。雨水用で隙間から水が見える。

 旧・大間々町(おおまままち・山田郡)
みどり市マンホール

撮影:大間々庁舎玄関前/2010.7

町の花「サクラソウ」を描いたカラーマンホール蓋。

みどり市マンホール

撮影:大間々庁舎の北側の入口/2010.7

上と同デザインのひと回り小さい蓋。直径50cm。

みどり市マンホール

撮影:大間々庁舎付近/2010.7

サクラソウデザインの無彩色盤。カラー盤とは凹凸が逆。

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町大間々/2022.3

上と同じくサクラソウデザインの無彩色盤だが、開閉器具穴等の仕様が異なり、その右側に「うすい」の文字が入っている。

みどり市マンホール

撮影:大間々町大間々/2020.11

2010年7月に撮影した画像が寝ぼけていたため撮り直した。

サクラソウと山だろうか。両端の図形はなんだかよくわからず、町内の景勝「高津戸峡」の風景かとも思ったが、どうも左のほうにはリボンらしきものがついている。そこで調べてみたら、大間々博物館マスコットキャラクターの「コノコちゃん」と「ドントくん」に行き当たったのが2020年7月。10年越しの問題解決。

中央は旧・大間々町の町章。「大」の字でサクラソウを形作っている。偶然なのだろうが、同じ群馬県の旧・大胡町(現・前橋市)の町章とそっくり。大胡町のほうは、「大」を5つ輪のように並べたもの。

上の蓋にある、大間々博物館マスコットキャラクターの「コノコちゃん」(左)と「ドントくん」(右)。

キャラクターのモチーフになったコノドントは、カンブリア紀から三畳紀(6億年前から1億8千万年前)の岩石に含まれているごく小さな化石で、日本国内では、1958年に旧・大間々町で最初に発見されたそうだ。

撮影:みどり市大間々博物館(コノドント館)/2020.8

移動のルートに近かったので大間々博物館に行ってみた。受付で、ネットで見た「コノコちゃん」と「ドントくん」の像のことをうかがったら、「現在は置かれていません」とのことだった。しかたがないので、受付の壁にかかっていた飾りの写真だけ撮らせてもらった。館長さんとも話をしたが、マンホールの蓋に登場していることもご存じなかった。

他の展示を見ていたら、館長さんが昔使っていたらしいワッペンを持ってきてくださった。下はそのワッペンと展示されていたコノドントの拡大模型。

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町大間々/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は円を格子状に繋いだ地模様。

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町大間々/2020.11

上と同デザインの汚水用マンホール蓋仕様違い。

みどり市マンホール

撮影:上毛電鉄赤城駅付近/2020.2

おぎょん」の名で親しまれてきた「大間々祇園まつり」は、370年以上の歴史をもち、上州三大祇園に数えられる。山車の渡御や民謡踊り、神馬が走る伝統行事などが行われる。

「大間々祇園まつり」は、毎年8月1日から3日までの3日間、大間々町の本町通りをメイン会場に行われる。

みどり市マンホール

撮影:大間々庁舎付近/2010.7

上の蓋の無彩色盤。

画像にマウスポインタを重ねると、「みどり市役所大間々庁舎」の2Fに展示してあったカラー見本盤(2020年2月撮影)が見られる。(見本盤を別ウィンドウで表示)

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町大間々/2022.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は円を格子状に繋いだ地模様。

みどり市マンホール

撮影:大間々町浅原/2010.7

県道334号線をさらに奥に進むと、「小平鍾乳洞」があり、その先に「小平親水公園」がある。その一角にあるのが「野口水車保存館」。水車は今でも稼働しているそうだ。福岡中央地区の農集排の蓋。

画像にマウスポインタを重ねると、「みどり市役所大間々庁舎」の2Fに展示してあったカラー見本盤(2020年2月撮影)が見られる。(見本盤を別ウィンドウで表示)

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町浅原/2020.11

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた福岡中央地区農集排の親子蓋。

みどり市マンホール

撮影:みどり市大間々町浅原/2020.11

上と同デザインのハンドホールサイズの小型盤。

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