群馬県 桐生市(きりゅうし) | |
2005年6月13日に勢多郡新里村・黒保根村を編入した。新里地区と黒保根地区は、みどり市を挟んで飛び地になっている。 | |
撮影:桐生市広沢町/2010.7 桐生市は織物産業と機械金属産業が盛ん。描かれているのは反物と歯車と市の花「サルビア」。上部中央に市章。 |
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■ 桐生市マンホールカードA ■ 取得:2020.10 桐生市水道局 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 中央に「反物」と機械金属の「歯車」、それを囲むように桐生市の花「サルビア」をあしらい、上部に「市章」を配置したデザインとなっています。桐生市は古くから織物の町として栄え、奈良時代には絹織物を朝廷に献上した記録が残されています。また、のちに日本を代表する織物産地に成長したことから、「織都」の異名をとるまでになりました。本カードの位置座標が示しているのは日本遺産のひとつ「桐生織物記念館」で、館内には図柄のモチーフになった反物などが展示されています。市内には本デザインのほか、昆虫の図柄のマンホール蓋もありますので、ぜひ桐生市に来て探してみてください。 |
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撮影:桐生市広沢町/2010.7 上と同デザインで枠にV字模様があるタイプ。 |
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撮影:桐生市菱町1丁目/2022.2 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。 |
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上と同デザインの小型盤。 |
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上と同デザインの径の小さい小型盤。たぶん公共枡。 |
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上と同デザインのハンドホールサイズの汚水桝の蓋。 |
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桐生市市制施行100周年記念 | |
撮影:桐生市市民文化会館前/2022.2 大和地方から絹織物業の技術が伝えられたと言われる「白瀧姫伝説」と桐生織物のシンボル的建築物である「ノコギリ屋根工場」をモチーフとしてデザインされた、市制施行100周年記念のカラーマンホール蓋。 □・■・■・■・■・■・■に■を加えれば8色も使った豪華仕様。ゆるキャラに頼らない真面目な作りに、織物の地の矜持が感じられる。 |
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■ 桐生市マンホールカードB ■ 取得:2022.3 桐生市役所水道局下水道課 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 桐生市発展の礎となった「絹織物業」は歴史が古く、奈良時代には既に朝廷へ「あしぎぬ(絹)」を献上したと記されています。大和地方から絹織物業の技術が伝えられたと言われる「白瀧姫伝説」をメインモチーフとし、加えて桐生織物のシンボル的建築物の「ノコギリ屋根工場」と、日本独特の「襲色目の美(かさねいろめのび)」を文様とグラフィックで表現し、沢山の着物がつくられ大切にされてきたという思いを込めました。また、色彩は日本の伝統や文化を感じさせる配色とし世界に誇れる「桐生の織物文化」をマンホールとして桐生の大地に据え、未来に向けて益々の発展を願います。 (制作者コメントより) |
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旧新里村の昆虫デザインで、村章が桐生市章に替えられた蓋。 |
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旧新里村のサクラソウデザインで、村章が桐生市章に替えられた小型盤。 |
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撮影:桐生市相生町5丁目/2020.10 市章が入った制水弁の蓋。 |
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旧・新里村(にいさとむら・勢多郡) | |
村の花「サクラソウ」が描かれている。中央に旧新里村章。 |
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上と同デザインの小型盤。 |
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蓋には、カブトムシとクワガタと村の花「サクラソウ」が描かれている。新里地区には、2005年8月1日にオープンした県立「ぐんま昆虫の森」がある。中央に旧新里村章。 |
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村の花「サクラソウ」を描いた十三塚排水処理施設(新川及び武井地区)の農集排の蓋。中央の花びらの中の二分された円形が、「ニ」を図案化した村章。 よく見ると、サクラソウは大きな花弁の中に描かれている。花弁の間にもサクラソウの花があり、サクラソウづくしの凝ったデザイン。 |
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これも村の花「サクラソウ」がモチーフの山上《やまかみ》排水処理施設の農集排。 こちらの蓋はサクラソウの花が三重に描かれている。 |
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これも図案は「サクラソウ」。6株のサクラソウが内側に向けて描かれている「関・大久保」処理区の蓋。 |
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これも図案は「サクラソウ」の新里南部排水処理施設の農集排。 見つけたときは旧・赤堀町(現・伊勢崎市)の蓋と1mちょっとの間隔で並んでいたので不思議に思ったが、地図で確認してみるとそこが境界になっていた。 |
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上と同じ新里南部地区農集排の親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。 |
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