愛媛県 松山市(まつやまし)
松山市は、2005年に北条市、温泉郡中島町を編入している。
松山市マンホール

撮影:道後温泉駅付近/2014.12

市の花「ヤブツバキ」を描いた汚水用カラーマンホール蓋。周りの井桁模様は伊予絣を表すのだろうか。

道後温泉駅から道後温泉本館に続くアーケード街にあった。

松山市マンホール

撮影:松山市千舟町1丁目/2014.12

上の蓋と同デザインの蓋だが、花びらの部分の縁どりがない。色を塗り直したようにも見える。

松山市マンホール

撮影:松山市三番町6丁目4/2014.12

こちらは褪色だろうか。

松山市マンホール

撮影:松山総合公園の駐車場付近/2014.12

こちらも色が薄く褪色かもしれないが、「うすい」の文字が最も異なる場所。

松山市マンホール

撮影:愛媛銀行末広町支店付近/2014.12

こちらは「みんなでつくろう 住みよい松山」の文字が入っていて、内側の地が黄色い。

松山市マンホール

撮影:松山総合公園の駐車場前/2014.12

上の蓋と同じデザインだが、全体の地が白で、ツバキの花びらの縁どりがはっきりしていて全てが赤い花になっている公園バージョン。

松山市マンホール

撮影:銀天街/2019.2

上の蓋と同じデザインの単色サンド塗装盤。

松山市マンホール

撮影:松山市大街道3丁目/2014.12

上の蓋と同じデザインの汚水用無彩色盤。

松山市マンホール

撮影:マンホールサミットin所沢/2022.11

道後温泉本館と「火の鳥」を描いたカラーマンホール蓋の見本盤。

【脇に立てられた説明書きの文章】
2019年1月、築125年を超える道後温泉本館を大切に次の世代へ引き継ぐため、重要文化財の公衆浴場を営業しながら保存修理工事を行う日本初の取組みを開始しました。工事中は、時代を超えて人々を癒す「道後温泉」と、時空を超えて人々を導く永遠の生命の象徴、手塚治虫のライフワークといえる「火の鳥」がコラボレーションしたラッピングアートなどの「道後リボーンプロジェクト」を展開しました。蓋のデザインは、「道後温泉本館保存修理工事の歴史・意義を伝え、『火の鳥』が工事完了後も道後温泉を見守り続ける」をコンセプトに、「火の鳥」と「道後温泉本館」の「再生の物語」を表現しています。

 旧・北条市(ほうじょうし)
松山市マンホール
撮影:市営恵良団地付近の住宅地/2014.12

正岡子規の俳句「涼しさや/馬も海向く/栗井坂」と鹿島が描かれている汚水用マンホールの蓋。地の模様は織物に見える。

栗井坂は松山市との境辺りだろうか。栗井坂大師堂にこの俳句の句碑がある。
松山市マンホール
撮影:JAえひめ中央ハトマート北条付近/2014.12

正岡子規の俳句を載せた雨水用。デザインは汚水用と同じ。
松山市マンホール
撮影:市営恵良団地付近の住宅地/2014.12

旧・北条市の古い俳句結社「風早吟社」の生みの親であり育ての親でもある仙波花叟の俳句「腰折と/いう名もおかし/春の山」と「エヒメアヤメ」が描かれている雨水用マンホールの蓋。地の模様は汚水用と同じ。

腰折山(標高214m)は「エヒメアヤメ」の自生南限地帯で、北条市街の北東にある。越えるのに腰が折れるような山かと思ったら、ちょっと変わった山容の山で、山自体の腰が折れているように見える。
松山市マンホール
撮影:JAえひめ中央ハトマート北条付近/2014.12

仙波花叟の俳句を載せた雨水用。デザインは汚水用と同じ。
松山市マンホール
撮影:市営恵良団地付近の住宅地/2014.12

北条港の沖に浮かぶ「鹿島」と「エヒメアヤメ」の絵が描かれている汚水用マンホールの蓋。
松山市マンホール
撮影:JAえひめ中央ハトマート北条付近/2014.12

上の汚水用の蓋と同じデザインの雨水用の蓋。
松山市マンホール
撮影:市営恵良団地付近の住宅地/2014.12

正岡子規の俳句と鹿島が描かれた小型盤。
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