千葉県 印西市(いんざいし)
市政施行直前には全国で最も人口の多い町だったが、1996年に市制を施行、2010年3月23日には印旛郡印旛村本埜村を編入した。
印西市マンホール

撮影:「イオンモール千葉ニュータウン」付近/2010.10

市の花「コスモス」を描いたセラミックサンド塗装の汚水用カラーマンホール蓋。

印西市マンホール

撮影:「イオンモール千葉ニュータウン」付近/2010.10

市の花「コスモス」を描いたセラミックサンド塗装の雨水用カラーマンホール蓋。

印西市マンホール

撮影:印西牧の原駅付近/2010.10

上の蓋とほぼ同じデザインだが、上部のコスモスの花の大きさが異なる。

印西市マンホール

撮影:「イオンモール千葉ニュータウン」付近/2010.10

同モチーフのエポキシ樹脂塗装カラー盤汚水用。

印西市マンホール

撮影:「イオンモール千葉ニュータウン」付近/2010.10

上と同デザインののエポキシ樹脂塗装カラー盤雨水用。

印西市マンホール

撮影:成田線小林駅前/2018.7

コスモスを描いた制水弁の蓋。ハンドホールサイズ。

コスモスは外来種だが、枠にまで広げられた描き方で、なんだか塗り物や象嵌細工のような和テイストが感じられる。向きは市章で判断。

印西市マンホール

撮影:成田線小林駅付近/2018.7

コスモスを描いた消火栓の蓋。市章の下の文字は「コスモス」になっている。

 旧・印旛村(いんばむら・印旛郡)
印西市マンホール

撮影:「いには野ヴァリオ」付近の歩道/2010.12

印旛村といえば連想するのは印旛沼。千葉県最大の面積をもつ水面だが、戦後の干拓によって2つの細い水路でつながった北印旛沼(北部調節池)と西印旛沼(西部調節池)に分かれている。その水路の1つ、印旛捷水路《しょうすいろ》とそれに架かる2つの橋が描かれている。水路のカーブのし方から、どうやら西印旛沼側からの風景らしい。

ちなみに捷水路の「捷」の意味は「近い」。もう1本の水路に比べて延長が短いからだろうか。

下部には3尾の魚が描かれているが、形からするとヘラブナに見える。

上部に「いんばぬま」「しょうすいろ」の文字。下部に印旛村章。

印西市マンホール

撮影:印西市若萩2丁目/2020.12

上と同デザインの仕様違い。

印西市マンホール

撮影:印西市若萩2丁目/2020.12

上と同デザイン、同仕様だが、下部右側に「あめ」の文字がある雨水用マンホール蓋。

印西市マンホール

撮影:印西市舞姫1丁目/2020.12

上の蓋と同様に、印旛捷水路《しょうすいろ》とそれに架かる2つの橋が描かれているが、水面にカイツブリの親子、その下の魚はナマズだろうか。村の木「大王松」と村の花「ヤマユリ」も描かれ、蓋のサイズは小さいのにかなりにぎやか。

上部に印旛村章、下部に「いんばむら」「おすい」の文字。

 旧・本埜村(もとのむら・印旛郡)
印西市マンホール

撮影:竜腹寺付近/2010.3

村の木「ギンモクセイ」を描いた雨水用。よくあるキンモクセイではなくギンモクセイというのがおもしろい。中央に本埜村の村章。

下の魚はあぶらびれや追い星があること、口の感じから「アユ」としか見えないが、はたして本埜村の村域にアユはいるのだろうか……。

2010年3月23日に、印旛村とともに印西市に編入された。これによって千葉県の村として最も歴史の古い村が消滅した。

印西市マンホール

撮影:印西市滝野4丁目/2020.12

上と同デザインの汚水用マンホール蓋とギンモクセイ。

印西市マンホール

撮影:印西市滝野4丁目/2020.12

中央に村の花「スイセン」、周囲に錦鯉が描かれた汚水用マンホール蓋。上部に村章、下部に「もとの」「おすい」の文字。

印西市マンホール

撮影:印西市滝野4丁目/2020.12

中央に村の花「スイセン」、周囲に錦鯉が描かれた雨水用マンホール蓋。上部に村章、下部に「もとの」「うすい」の文字。

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