山口県 柳井市(やないし) | |
2005年2月21日に玖珂郡大畠町と合併し、新柳井市が誕生した。 | |
撮影:白かべの町並み入口付近/2011.8 柳井市の観光の目玉「白かべの町並み」を描いた蓋。単色カラー盤だが、白壁なので問題なし。むしろシックな感じでいいかもしれない。 下左はモデルの建物。 下右は「白かべの町並み」の入口。柳井駅から真っすぐに進むとこの場所に着くのもわかりやすくていい。 |
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上と同デザインの無彩色盤。 |
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上と同デザインの小型の無彩色盤。 |
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上よりさらに小型の無彩色盤。 |
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柳井の売り物といえば白壁の町並みのほかに、「金魚ちょうちん」がある。この仕切弁(多分)には正面から見た金魚ちょうちんが描かれている。 ちょうどこの日は「金魚ちょうちん祭り」の初日で、軒先にはたくさんのちょうちんがぶら下がっていたが、下左は実際にちょうちんを作っているところが見られる店の中のもの。目や口がシールではない手作り品。 下右は仕切弁が3枚並んでいた場所。 |
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金魚ちょうちんを描いた角型の消火栓。 |
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金魚ちょうちんを描いた角型の消火栓。 |
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町並みのあちこちにこんな注意書きの看板が。曰く、「かにが路上を横切ります。」 |
この看板の奥のほうに、確かにこんな立派なアカテガニがいた。脚を広げたら手の平くらいの大きさだ。 |
金魚の消火栓。 どうやら下の消火栓よりも少し古いタイプのようだ。汚れ具合だけではなく、下のタイプは合併して柳井市になった大畠町でも見られたからだ。 |
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旧・大畠町(おおばたけちょう・玖珂郡) | |
撮影:柳井市神代1324/2011.8 大島大橋とその海峡と鯛。 海沿いの国道188号線から大島大橋へ向かうと信号のあるT字路があり、そこを神代(こうじろ)方向へ曲がって少し進むと右に下る道がある。そこには1棟の建物があり、閉鎖された入口に看板が立てられていた。「国民宿舎うずしお荘は平成21年3月31日をもって廃止となりました。……。」と書かれている。周囲に人家も見えないこんな場所にカラーマンホール蓋が設置されているのは、ここに国民宿舎があったからなのだった。 |
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「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」とは、平泉の高館に登った松尾芭蕉が杜甫の「春望」の冒頭の2句をもじって述べた感想だが、ここもまたそんな栄枯盛衰を感じさせるところだった。 家族連れでにぎわったこともあっただろうこの歩道も、今は通る人もほとんどなく、観光の発展の願いが込められていただろうこの蓋も、今は風雨にさらされているのである。 |
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こちらの蓋にも大島大橋と鯛が描かれているのだが、それに大畠瀬戸の渦潮が加えられている。 |
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海を背景に特産品のミカンが描かれている汚水用小型カラーマンホール蓋。 |
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ミカン中心の消火栓 | ミカン中心の仕切弁 |
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