山口県 周南市(しゅうなんし)
2003年4月21日に、徳山市新南陽市・熊毛郡熊毛町・都濃郡鹿野町が合併して誕生した。
 旧・徳山市(とくやまし)
周南市マンホール

撮影:徳山駅付近/2011.8

市の花サルビアを描いた蓋。

 旧・新南陽市(しんなんようし)
周南市マンホール

撮影:新南陽駅付近/2011.8

市の木モクセイと市の花サルビアが描かれている。

 旧・熊毛町(くまげちょう・熊毛郡)
周南市マンホール

撮影:ツルの観察所付近/2011.8

ナベヅルを描いた蓋。

左はナベヅル(鹿児島県出水市で撮影)

周南市の八代盆地にナベヅルが飛来するのは晩秋から春にかけて。このマンホールを撮影したのは8月だから、当然、ツルの姿はなし。

出水市以外で、日本でナベヅルを見ることができるのはここ周南市だけといってもよい。それは明治時代からツルの捕獲を禁止し保護してきた歴史があるからだそうだが、ユーラシア大陸東部に生息するナベヅルの90%が出水市に集中してしまうことによる感染症被害が懸念されているので、ここは貴重な越冬地である。※2019年2月に蓋探しの途中で愛媛県西予市の田んぼでも見かけた。

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