静岡県 磐田市(いわたし)
2005年4月1日に旧・磐田市・磐田郡豊田町竜洋町福田町豊岡村が合併し、新制の磐田市が発足
 旧・磐田市(いわたし)
磐田市マンホール

撮影:磐田駅南口付近/2011.2

デザインは、磐田市岩井にある桶ヶ谷沼に生息するベッコウトンボ。

この蓋は駅前から「磐田駅南」交差点方向に何枚もあったが、エポキシが抜けてしまっているものが多かった。

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撮影:宿町付近/2011.2

上と同じデザインだが、「いわたし」「おすい」の文字の地が白く塗られた蓋。色もしっかり残っている。

下左は、磐田駅南口にあったミニサイズ。通常のサイズの蓋の中央部分だけを蓋にしている。樹脂の抜けがひどく、もう少しで右側の無彩色盤と見分けがつかなくなりそう。
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磐田市マンホール

撮影:ジュビロードの種井米穀店前/2013.1

Jリーグジュビロ磐田のマスコット、ジュビロくんが描かれた消火栓の蓋。

例によって(横浜マリノスのマスコット「マリノス君」と同様)、チーム名やキャラクター名は入っていない。ジュビロくんは静岡県の県鳥「サンコウチョウ」が元になっているとのこと。参考まで……。

 旧・豊田町(とよだちょう・磐田郡)
磐田市マンホール

撮影:豊田町駅付近/2011.9

デザインは、町の花「フジ」。北口にも、南口にもあった。

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撮影:磐田市森下500付近の遊歩道/2013.1

町の花「フジ」の中に熊野御前がいるデザイン。ただ、この場所にあった蓋3枚とも、熊野御前は抜けてしまっていたのが残念。

熊野御前は、能の「熊野(ゆや)」の主人公。その熊野御前がフジを植えたのが池田にある行興寺で、現在、熊野の長藤として知られているとのこと。訪れたのが冬だったので藤の花は見られなかったが、この蓋を見つけることができて一応満足。

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撮影:豊田町駅付近/2011.9

こちらも、デザインは町の花「フジ」。下部に「公共」「下水」の文字。

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撮影:磐田市上新屋/2013.1

上と同デザインの特定環境保全公共下水道の蓋。下部に「特環」「下水」の文字。

 旧・竜洋町(りゅうようちょう・磐田郡)
磐田市マンホール

撮影:磐田市十郎島/2011.2

太平洋の荒波と天竜川の河口にある「掛塚灯台」。そして、町の木「クロマツ」。

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撮影:磐田市十郎島/2011.2

「タツノオトシゴ」と太平洋の荒波。「水と光と緑のまち」の文字。

 旧・福田町(ふくでちょう・磐田郡)
磐田市マンホール

撮影:福田支所付近/2011.2

デザインは、穏やかな太平洋と白い雲を背景にした町の花「ハマボウ」。

下部左に小さな町章と「おすい」、右に「はまぼう」の文字。

「ハマボウ」について調べたら、西日本から奄美にかけて分布する塩性植物で、夏にハイビスカスに似た黄色い花を咲かせるとあった。アオイ科で学名は「Hibiscus hamabo」。河川改修や造成などで西日本各地の群落は減少しているそうだ。

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撮影:福田支所付近/2013.1

こちらのデザインも、町の花「ハマボウ」。海は少し波立っている。

下部左に小さな町章と「はまぼう」、右に「おすい」の文字。

 

 旧・豊岡村(とよおかむら・磐田郡)
磐田市マンホール

撮影:国道374号線かささぎ橋付近/2011.2

中央円内に旧村章と特産のウメの花、周囲には村の木「マツ」と村の花「スイセン」が描かれている。

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