静岡県 浜松市(はままつし) | |
2005年7月1日に、浜北市、引佐(いなさ)郡引佐町、同郡細江町、同郡三ケ日町、浜名郡雄踏町、同郡舞阪町、天竜市、磐田郡佐久間町、同郡水窪町、同郡龍山村、周智(しゅうち)郡春野町を編入。 | |
撮影:浜北区の「中瀬四塔」交差点歩道/2011.2 中央の波頭の模様の中に浜松市の新市章がある。これから新設される基本パターンなのだろうか。 |
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旧・浜松市(はままつし) | |
撮影:肴町付近/2011.2 デザインマンホールではないが、路面の色に合わせてサンド塗装されたパターン柄の蓋3枚。中央に旧市章と「合流」や「汚水」の文字。 |
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旧市章と、市の木「マツ」、市の花「ハギ」、市の鳥「ツバメ」が描かれているので、合併前の浜松市の蓋。合併後のシンボルは「マツ、ミカン、ウグイス」。 |
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遠州灘海浜公園にある凧場と呼ばれる凧揚げ会場で行われる「凧揚げ合戦」の凧。 |
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上と同じデザインで、文字が「都市下水」になっている蓋。 |
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「肴町」というから、魚屋ばかりが軒を連ねているのかと思っていたが、実際に訪れてみると飲食店を中心とした繁華街だった。調べてみたら、魚屋が並んでいたのは江戸時代の話。 しかし、足元はその名に恥じず、魚がいっぱい。この蓋のデザインは、形からするとアイナメ科の魚で、たぶん「ホッケ」か「アイナメ」。下吻のほうが出ている点では「スズキ」という説もうなずけるが、全体の印象からは違和感がある。付近の飲食店ではホッケを食べさせる店が多いようだ。 カモメらしき鳥も。周囲の受け枠には「HAMAMATSU」の文字。 |
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上の蓋のサンド塗装盤。「HAMAMATSU」の文字が入った枠はない。 |
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「ホッケ」の蓋よりひと回り小さい「ヒラメ」デザインの蓋。 |
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下左は「ヒラメ」デザインのサンド塗装バージョン。下右は側溝の蓋。どちらも、「ホッケ」サンド塗装バージョンと同じ道で撮影。 | |
▼側溝の蓋「カツオ」バージョン。 | ▼側溝の蓋「ハギ」バージョン。 |
手を挙げて横断歩道を渡る女の子が二人描かれている。二人ともランドセルを背負っているようなので、小学校高学年と低学年か。姉妹かもしれない。 |
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上と同デザインのサンド塗装盤と「佐鳴台」交差点。 |
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佐鳴湖のマスコットになっている「ミコアイサ」が描かれている。 |
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ミコアイサのサンド塗装盤。 ミコアイサ(英名 Smew、学名 Mergellus albellus)は潜水ガモの仲間で、全長は40cm前後とコガモと同じくらい。雄は体が白く目の周りが黒いので、パンダガモとして親しまれている。冬に日本の湖沼や河川に渡ってくるが、どこでも見られるというわけではない。しかし、マスコットにしているくらいだから、佐鳴湖では安定して見られるのだろう。 |
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鳥と太陽、月、星、虹、雲などが描かれている。 |
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佐鳴湖なのか川なのか道なのか。 |
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太陽を中心に、魚、カタツムリ、カメ、チョウ、カニ、カマキリ、イカ、カブトムシが描かれている。 |
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魚の形の中に「佐」の文字が描かれている。 |
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佐鳴湖の形が描かれている。周囲の花は何だろうと見ていたら、葉があったりなかったり。何だかおかしいぞと向きをいろいろ変えてみたら、はたと気がついた。葉のように見えるのが実は音符の旗ではないか。そうか、五重の輪になっているのは五線だ。そう考えると、葉がないのが四分音符、1枚のが八分音符、2枚のが十六分音符。 それにしてもなぜ音符なのだろう。佐鳴湖の名前から、鳴き砂でもあるのかと思ったが、2001年から2006年までワースト1位の水質だったそうだから、それはありえそうもない。浜松は日本の三大楽器メーカーが存在している楽器の街だからだろうか。あるいは、楽しい街にしたいという願いからだろうか。 |
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四つ葉のクローバーのような模様に方位が重ねられている。「SANARUDAI」の文字が入っているのはこの蓋だけ。 |
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工業団地の「都田(みやこだ)テクノポリス」の住宅地にある蓋。未来風の都市が描かれている。 |
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カッパを描いた都田地区の農集排の蓋。 カッパといえば伝説がつきもの。昔、都田川に棲み着いていた河童が人を川に引きずり込んで溺れされるなど悪さをするので、懲らしめのために村の寺の和尚が7日間お経を読み続けた。すると、川の水が熱湯のようになり、たまらず飛び出した河童に和尚が証文を書かせたところ姿を見せなくなった、という「河童の証文」伝説。 蓋のカッパが茹で上がったように見えるのは気のせいか。 |
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丸々市章だけの仕切弁の蓋。 |
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「浜松七夕ゆかた祭り」の竹飾り用の蓋。 竹飾りが描かれ、短冊には「モール街」「七夕」「天の川」「浜松」と書かれている。 |
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旧・浜北市(はまきたし) | |
撮影:「なゆた浜北」南側の歩道/2011.2 風景は、浜北森林公園の「吊り橋」。上方に「飛竜祭り」、左下に市の花「サツキ」、右下に市のマスコットキャラクター「みどりくん」と、にぎやかなデザイン。 |
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撮影:「小松東町」交差点付近/2011.2 上と同デザインの無彩色盤。下はなゆた浜北の歩道。 |
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市の花「サツキ」を描いた蓋。 |
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市の花「サツキ」と市の木「マキ」を描いた汚水用マンホール蓋。 |
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上と同じデザインだが、下の文字が「浜北市」「都市下水」になっている。川の名前は不明だが、遠州小松駅の近くを流れている両側が護岸の水路が暗渠になっているところにあった。 |
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旧・引佐町(いなさちょう・引佐郡) | |
撮影:引佐高校正門の向かい側の歩道/2013.1 町の花「シブカワツツジ」と「ギフチョウ」が描かれたカラーマンホール蓋。下部に「緑と花のまち」「いなさ」の文字。 |
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撮影:引佐高校正門の向かい側の歩道/2013.1 上と同デザインのミニサイズとカラー盤の場所。 |
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旧・細江町(ほそえちょう・引佐郡) | |
撮影:気賀駅前/2011.2 町の花「ソメイヨシノ」と同町中川悪ヶ谷で出土した「袈裟襷紋銅鐸(けさだすきもんどうたく)」を描いた蓋。中央の円形部分は銅鐸の紋様ではなく細江町章。 細江町章は大阪市章によく似た澪標《みおつくし》がデザインされていて、海に面していない細江でなぜ?と思ったら、浜名湖にあるものだった。それも、今から1000年以上も前に建てられた日本最古の航路標識で、万葉集にも「遠江《とほつあふみ》 引佐細江《いなさほそえ》の みをつくし 吾《あれ》を頼めて あさましものを」と歌われている。 編入合併によって町章は廃止されてしまったが、こうして蓋には残り、「みをつくし」の名は文化センターにつけられている。 |
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撮影:細江町気賀付近/2011.2 無彩色盤と、カラー盤があった静岡銀行細江支店前。 |
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「姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館」の2階には、8点の銅鐸模型が展示されている。 右端がマンホールの蓋に描かれている「袈裟襷紋銅鐸」のレプリカ。本物は東京国立博物館にある。 |
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旧・三ケ日町(みっかびちょう・引佐郡) | |
撮影:三ヶ日地域自治センター内/2011.2 三ケ日と聞いてすぐに思いつくのは「みかん」。町の花も「みかんの花」なので、蓋にもミカンの花と実が描かれている。 背景は浜名湖と猪鼻湖の境界である猪鼻瀬戸に架かる「新瀬戸橋」と「ヨット」が浮かぶ「猪鼻湖」。 |
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撮影:西天王町交差点付近/2013.1 上と同デザインの無彩色盤と、カラー盤があった場所。 |
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撮影:西天王町交差点付近/2013.1 上と同デザインの小型盤と「三ヶ日みかん」 |
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旧・舞阪町(まいさかちょう・浜名郡) | |
撮影:舞阪地域自治センター前/2011.2 デザインは、町の木「マツ」。 |
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撮影:舞阪地域自治センター前/2011.2 上と同デザインの無彩色盤。 |
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旧・天竜市(てんりゅうし) | |
撮影:二俣町鹿島付近/2011.2 市の木「スギ」、市の花「ヤマユリ」、市の鳥「キセキレイ」を描いた汚水用の蓋。 |
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孫悟空の消火栓。 花果山に生まれた孫悟空が谷川の水源を見つけて猿たちの王になったからという水つながり?孫悟空が登場する西遊記で、三蔵法師が乗っていた馬の名が玉龍で、西域から帰った後には来世に八部天竜になることを約束されたという天竜語呂合わせ? と、色々考えていると、富士宮市などほかの市町村にもこの蓋があることがわかった。つまり、旧天竜市独自の蓋ではないということだ。 |
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