島根県 大田市(おおだし)
2005年10月1日に、旧・大田市、邇摩郡温泉津町仁摩町の1市2町が新設合併して新・大田市となった。
 旧・温泉津町(ゆのつちょう・邇摩郡)
大田市マンホール

撮影:温泉津駅付近/2011.8

「温泉と歴史の町」の文字と荒波にもまれる「北前船」が描かれている。温泉津は、明治時代に石見銀山の銀や木材などの積み出し港として栄えたそうだ。

 旧・仁摩町(にまちょう・邇摩郡)
大田市マンホール

撮影:仁摩サンドミュージアム付近/2011.8

日本有数の鳴り砂海岸の琴ヶ浜海岸と仁摩サンドミュージアムが描かれている。

右下にいるのは琴ヶ浜の名の由来になった「琴姫」。

壇ノ浦の戦いで平家が滅亡した春、一艘の小舟で流れ着いた琴姫。世話になった村人たちへのお返しに日夜琴を奏で続けた。しかし、一年後に音が途絶えたのを心配した村人たちが姫を訪ねると亡くなっていて、村人たちは浜が見渡せる丘の上に琴と一緒に姫を葬った。翌朝、漁に出ようとした村人たちが浜を歩くと、琴を奏でるような優しい音が鳴り響き、それからこの浜を「琴ヶ浜」と呼ぶようになったという。
(琴姫伝説より)

大田市マンホール

撮影:仁摩サンドミュージアム付近/2011.8

上と同デザインの小型盤。

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