大分県 臼杵市(うすきし)
2005年1月1日、臼杵市と大野郡野津町が合併して新・臼杵市が誕生した。
 旧・臼杵市(うすきし)
臼杵市マンホール

撮影:臼杵駅付近/2012.3

オランダ商船リーフデ号と市の特産品「カボス」が描かれている。

リーフデ号は、1600年(慶長5年)3月16日に、豊後国臼杵に漂着したオランダの商船。110人ほど乗組員のうち生存者は僅かに24名だったそうだが、その中には江戸幕府の外交顧問になったヤン・ヨーステンやウィリアム・アダムス(三浦按針)も含まれていた。

臼杵市マンホール

撮影:「二王座歴史の道」付近/2015.2

上と同デザインの雨水用単色カラーマンホール蓋。

臼杵市マンホール

撮影:臼杵市役所野津支所付近/2015.2

上と同デザインの小型盤。

臼杵市マンホール

撮影:「二王座歴史の道」付近/2015.2

上と同デザインの単色カラーのハンドホールの蓋。

臼杵市マンホール

撮影:「二王座歴史の道」付近/2015.2

青海波を背景にフグの絵と町並みの案内を入れた汚水用マンホール蓋。

全部で何枚あるかはわからないが、辻ごとに設置されているようだ。

案内その2
臼杵市マンホール
案内その3
臼杵市マンホール
案内その4
臼杵市マンホール
案内その5
臼杵市マンホール
臼杵市マンホール

撮影:臼杵市深田/2015.2

特産のカボスを描いた深田地区農業集落排水の蓋。

臼杵市マンホール

撮影:臼杵市深江/2015.2

フグとタチウオが描かれた泊ヶ内地区漁業集落排水の蓋。周囲の花はサクラに見える。

臼杵市マンホール

撮影:「二王座歴史の道」付近/2015.2

町並みとの統一感を持たせるためだろう、消火栓の蓋もこんな色になっている。

 旧・野津町(のつまち・大野郡)
臼杵市マンホール

撮影:臼杵市役所野津支所付近/2012.3

国指定重要文化財に指定されている石橋「虹澗橋(こうかんきょう)」と金明孟宗竹(こちらは県指定天然記念物)を描いた汚水用マンホール蓋。

「虹澗橋」は、文政7(1824)年に大野川支流三重川に建設された単一アーチ橋。臼杵藩に属していた三重郷から城下に年貢米を運ぶには、この三重川を越えなければならず、藩内の豪商3人が資金を出し、3年半の歳月をかけて建設したそうだ。当時の石橋としては日本一の径間(25.1m)を持ち、深い谷間に架けられたこととあわせて近世石造アーチ橋の頂点であったとのこと。

現在は車止めがあり、車両は通行できない。

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