大分県 佐伯市(さいきし)
2003年8月31日、佐伯市と南海部(みなみあまべ)郡の宇目町、蒲江町、上浦町、鶴見町、弥生町、直川村、本匠村、米水津村とが合併し、新・佐伯市となった。
 旧・佐伯市(さいきし)
佐伯市マンホール

撮影:国木田独歩館付近/2012.3

三の丸櫓門にかぶせて、国木田独歩の「豊後の国佐伯」の一節「佐伯の春先づ城山に来り」が添えられている。

国木田独歩は、鶴谷学館の教師であった佐伯時代(明治26年10月から明治27年6月末まで)に坂本永年邸(現・国木田独歩館)に下宿していた。

佐伯市マンホール

撮影:国木田独歩館付近/2012.3

上と同じデザインの小型盤。下は三の丸櫓門。

佐伯市マンホール

撮影:国木田独歩館付近/2012.3

ミニサイズ。下は国木田独歩館の入口。

佐伯市マンホール

撮影:佐伯市木立地区/2012.3

大野谷地区の農業集落排水の蓋。県道501号線沿いにあった。

下部にはしっかり「さいきし」「しゅうはい」の文字がある。

描かれているのは稲穂と魚(アユだろうか?)。

▼佐伯は寿司の町でもある。まず特上を注文し……、
▼大好物のアジを追加注文。美味しかったあ。
 旧・蒲江町(かまえちょう・南海部郡)
佐伯市マンホール

撮影:楠本浦の国道388号線/2012.3

周囲に町の木「ヤマモモ」と町の花「ハマユウ」、中央に「マンボウ」が描かれた汚水用カラーマンホール蓋。同様の親子蓋は楠本小学校の脇の道にもあり、通常のカラーマンホール蓋は近くの国道上でも見られた。

マンボウは蒲江のマリンカルチャーセンターで飼育されている。

佐伯市マンホール

撮影:国道から楠本小学校への道/2012.3

周囲に町の木「ヤマモモ」と町の花「ハマユウ」、中央に「マンボウ」が描かれた汚水用カラーマンホール蓋の親子仕様。こちらのほうが滲んだような錆が少ない。

この蓋の設置場所の目印にしていた「楠本小学校」は、統合のために1874年の開校から143年の歴史を閉じ、2017年に閉校になったそうだ。以前に撮った蓋の目印を、変化が少ないと思って小学校にしていたものだが、過疎のために閉校してしまったところがかなりある。地元住民でなくても一抹の寂しさを感じる。

▼こちらは親子蓋があった場所
▼こちらは近くの国道上の蓋
佐伯市マンホール

撮影:佐伯市蒲江大字楠本浦/2012.3

上と同デザインの無彩色盤。

佐伯市マンホール

撮影:楠本小学校付近/2012.3

上と同じデザインのマンボウが描かれているが、滑り止めのためかマンボウの体に小突起、背景は波の模様になっている小型盤。

佐伯市マンホール

撮影:マリンカルチャーセンター付近/2012.3

町の花「ハマユウ」を描いた上水道関係の蓋3種。止水弁か制水弁か不明。

周囲に色も突起もなし
佐伯市マンホール
周囲に色なし
佐伯市マンホール
佐伯市マンホール

撮影:マリンカルチャーセンター付近/2012.3

町の花「ハマユウ」を描いた空気弁。

佐伯市マンホール

撮影:マリンカルチャーセンター付近/2012.3

町の花「ハマユウ」を描いた消火栓。旧・町内のあちこちで見つけたが、損傷の激しいものが多かった。

 旧・鶴見町(つるみまち・南海部郡)
佐伯市マンホール

撮影:佐伯市あまべ商工会館付近/2012.3

町の花「ツバキ」が描かれている。

佐伯市マンホール

撮影:佐伯市鶴見深浦付近/2012.3

鯛かな?と思ったら鰤(ブリ)だそうで……。

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