大分県 豊後大野市(ぶんごおおのし)
2005年3月31日、大野郡の三重町、清川村緒方町、朝地町、大野町、千歳村、犬飼町が合併し、豊後大野市が誕生した。
 旧・清川村(きよかわむら・大野郡)
豊後大野市マンホール

撮影:「道の駅きよかわ」付近/2012.3

清川村左右知の奥嶽川に架かる「轟(とどろ)橋」と「出会橋」の2本の石橋が描かれている。

奥の橋が「轟橋」で、2連アーチの径間は31.6mと26.2mで、高さは27m余り。この轟橋、径間も高さも石橋としては日本一だそうだ。

一方、手前の「出会橋」は単一アーチで径間28.7m。この径間は日本で第二位。この2本の橋が80mほどの間隔で並んでいる。

この構図の写真を撮るために、出会橋の下流から川床に下り、ズボンの裾をまくり上げ、裸足で3月の浅瀬を渡った。冷たいわ、滑るわで、ひと苦労。

▼もう少し下がりたかったが……。
▼出会橋の下流の浅瀬。
 旧・緒方町(おがたまち・大野郡)
豊後大野市マンホール

撮影:緒方町下自在‎/2012.3

「東洋のナイアガラ」と呼ばれる「原尻の滝」と町の花「チューリップ」が描かれた汚水用マンホール蓋。

普通、「滝」のイメージは山奥にあるものだが、この原尻の滝の両側は水田地帯。穏やかに流れる川が突如として断崖から落ちているのだ。幅120m、高さ20m。

「ナイアガラ」と呼ぶには少々水量が足りない気もするが、滝を一周する遊歩道もあり、落ち口にも滝つぼにも近寄れる点からも一見の価値がある滝である。

豊後大野市マンホール

撮影:緒方町下自在‎/2012.3

上と同デザインの小型盤。下は「原尻の滝」。

 旧・大野町(おおのちょう・大野郡)
豊後大野市マンホール

撮影:大野町田中の「法盛寺」前/2012.3

「豊後のナイアガラ」、「大野のナイアガラ」と呼ばれる「沈堕の滝」の上空を遊覧飛行する小型飛行機。

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