新潟県 十日町市(とおかまちし) | |
2005年4月1日に、旧十日町市・中魚沼郡川西町・中里村、東頸城郡松代町・松之山町の1市3町1村が合併し、新「十日町市」となった。 | |
笹山遺跡から出土した火焔型土器の国宝指定番号1の「縄文雪炎《じょうもんゆきほむら》」を描いた汚水用マンホール蓋。土器の周囲には雪の結晶。上部に「国宝・火焔型土器」、右下に「十日町18おすい14t」の文字。 |
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撮影:十日町市博物館付近/2020.6 上と同デザインだが枠に模様がないタイプ。 |
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上と同デザインのカラー盤。上部の「国宝・火焔型土器」の文字が大きくなり、下右の文字が「十日町」のみになっている。 写真にカーソルを重ねると「十日町市下水処理センター」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。見本盤はこの蓋と同じ作り。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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■ 十日町市マンホールカードC ■ 取得:2023.5 十日町市博物館 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 本マンホール蓋は、十日町市の笹山遺跡(中条地区)から出土した国宝「新潟県笹山遺跡出土深鉢型土器」の火焔型土器をデザインしたものです。笹山遺跡は、昭和55~60年に行われた発掘調査により、縄文時代中期(約5,500~4,500年前)に栄えた集落跡が発見された遺跡です。そして、平成11年6月7日、笹山遺跡からの出土品のうち火焔型土器を含む深鉢形土器57点が、新潟県で唯一の、縄文土器としては初の国宝に指定されました。火焔型土器が展示されている十日町市博物館(令和2年6月に新館オープン)にもぜひお立ち寄りいただき、縄文時代の芸術に触れてください。 |
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上と同デザインの小型盤と駐車場にあるモニュメント。 |
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博物館の建物の周囲にあったハンドホールの蓋。火焔型土器の形状や模様の一部が描かれている。4種類あった。 これらのデザインは博物館の建物にも使われている。 |
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旧・十日町市(とおかまちし) | |
撮影:十日町市下水処理センター付近/2020.6 規格パターン柄のマンホール蓋。中央に旧市章。 |
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撮影:十日町市下水処理センター付近/2020.6 規格パターン柄の小型盤。中央に旧市章。 |
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旧・川西町(かわにしまち・中魚沼郡) | |
撮影:市役所川西庁舎付近/2010.5 町の花「ヤマユリ」と町の鳥「キジ」を描いた特定環境保全公共下水道のマンホール蓋。 |
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旧・中里村(なかさとむら・中魚沼郡) | |
撮影:市役所中里庁舎付近/2010.5 「清津峡」を背景に、町の花「ユリ」と村章を描いた特定環境保全公共下水道のマンホール蓋。 JR上越線の駅「越後中里」は「えちごなかざと」と読むので「なかざとむら」かと思っていたが、正式な名称は「なかさとむら」であった。 写真にカーソルを重ねると「十日町市下水処理センター」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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撮影:市役所中里庁舎付近/2010.5 上と同デザインの無彩色盤。 十日町市下水処理センター内の展示板 すてきです自然にやさしいくらしかた 中里村特定環境保全公共下水道 (2019年10月撮影) |
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撮影:市役所中里庁舎付近/2010.5 無彩色盤ミニサイズ。 |
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■ 十日町市マンホールカードB ■ 取得:2022.10 ミオンなかさと | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 本デザイン蓋は、十日町市が合併する前、ユリを村の花としていた旧中里村で作成されました。マグマが冷えて固まる際に形成された柱状の岩が寄せ集まった柱状節理。その巨大な岩壁が作るV字型の大峡谷を流れる清津川の急流。このダイナミックな景観を誇る「清津峡」は日本三大峡谷の一つに数えられ、国の名勝・天然記念物に指定されています。自然の造形美を近くで安全に楽しむために作られた清津峡渓谷トンネルは平成30年に改修工事が完了し、大地の芸術祭の作品も楽しめる空間に生まれ変わりました。大自然と現代アートを体感しに、現地へ足を伸ばしてみませんか。 |
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旧・松代町(まつだいまち・東頸城郡) | |
撮影:松代駅前/2010.5 松代城址と町の花「ユキツバキ」を描いた特定環境保全公共下水道のカラーマンホール蓋。 松代駅の道路に面した側は道の駅「ふるさと会館」となっていて、この蓋は駐車場入口のすぐ脇にあった。近くには数枚の同じ蓋があったが、損傷の激しいものが多く、無彩色盤も赤錆びていた。 写真にカーソルを重ねると「十日町市下水処理センター」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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■ 十日町市マンホールカードA ■ 取得:2023.10 松代・松之山温泉観光案内所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 本マンホール蓋は、十日町市と合併する前の旧松代町でデザインされたものです。かつて上杉謙信公が春日山城への狼煙場(のろしば)として活用したとされる「松代城」。その城跡に展望台として整備された現代の松代城は、観光のシンボルとなっています。また、松代城山周辺には3年に1度開催される「越後妻有アートトリエンナーレ、大地の芸術祭」の野外アート作品が点在し、訪れる人に感動や驚きを与えています。本デザインの下部に描かれているのは、春の訪れとともに可憐な赤い花を咲かせる旧松代町の花「ユキツバキ」。いにしえから続く歴史と自然の融合を表現したデザイン蓋です。 |
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旧・松之山町(まつのやままち・東頸城郡) | |
撮影:十日町市松之山湯山/2020.6 中心に松之山町の鳥「アカショウビン」、周囲には町の花「シラネアオイ」が描かれている特定環境保全公共下水道のマンホール蓋。 アカショウビンの周りには、「湯・米・心」、「ユーマイハート」、「ゆめごころ」の文字。 日本三大薬湯の一つといわれる「松之山温泉」や町内各所にある棚田、ブナの美林「美人林」など、観光名所が多い。バードウオッチングのフィールドとしても有名。「頭文字D」の作者、しげの秀一氏の出身地というのは知らなかった。 写真にカーソルを重ねると「十日町市下水処理センター」に展示されていたカラー見本盤(2020年6月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示) |
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上と同デザインの小型盤。 |
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アカショウビンはブッポウソウ目カワセミ科の鳥。カワセミの仲間だが、森林の中など水辺以外でも見られる。 カワセミやヤマセミは留鳥で一年中見られるが、アカショウビンは夏鳥。6月の松之山では姿はともかく、「キョロロロロー…」という尻下がりの特徴的なさえずりをよく聞く。 写真のアカショウビンはカエルをくわえている。魚やサワガニなど水棲の動物も食べるが、トカゲや昆虫なども食べる。 |
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▲美人林 |
▲棚田 |
十日町市下水処理センター(とおかまちげすいしょりせんたー) 撮影:2020年6月 | |
左から十日町市、旧・中里村、旧・松代町、旧・松之山町、旧・川西町の屋内展示盤。 | |
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