神奈川県 相模原市(さがみはらし) | |
相模原市は、2006年3月20日に津久井郡城山町、同郡津久井町を、2007年3月11日には津久井郡相模湖町と同郡藤野町を編入し、2010年4月1日には神奈川県で3番目、全国では19番目の政令指定都市となった。 | |
市の木「ケヤキ」を描いた汚水用マンホール蓋。 |
|
上と同デザインだが無彩色盤と同じ凹凸で地の部分が緑色の汚水用カラーマンホール蓋。 |
|
上と同仕様の無彩色盤。 |
|
上と同デザインだが仕様が異なる汚水用マンホール蓋。 |
|
上と同デザインだが仕様が異なる汚水用マンホール蓋。 |
|
撮影:相模原市緑区若柳/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。 |
|
上と同デザインの小型盤。 |
|
上とは仕様が異なる小型盤。 |
|
撮影:淵野辺駅の北方/2022.8 ケヤキデザインの樹脂製汚水桝の蓋。 |
|
■ 相模原市マンホールカードA ■ 取得:2022.5 相模原市役所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 「あぢさゐの 八重咲く如く やつ代にを いませ我背子 見つつ偲はむ」(橘諸兄)。日本最古の和歌集「万葉集」にも登場するあじさい。「八重に咲くあじさいのように、いつまでもお健やかで。私はこの花を見るたびにあなたを思い出しましょう」と詠ったもので、あじさいがいかに古くから日本人に慈しまれてきた花であるか分かります。相模原市のあじさいは相模原北公園のものが特に有名で、約200種1万株のあじさいが訪れる人びとの目を楽しませています。相模原市は市制20周年を迎えた昭和49年に、あじさいを市の花に制定し、昭和60年からあじさい柄のマンホール蓋を採用しています。 |
|
市の花「アジサイ」を描いた雨水用カラーマンホール蓋。 |
|
上と同デザインだが紫陽花の色が薄紫色の雨水用カラーマンホール蓋。 |
|
上と同デザインだが仕様が異なる無彩色盤。カラー盤とは凹凸が逆。 |
|
上と同デザインだが、地色が赤く、仕様も異なる雨水用マンホール蓋。 |
|
盤面全体に散りばめられた星々と白鳥座を表すらしき4本の線を背景に、見上げた形で白鳥が描かれている汚水用カラーマンホール蓋。 上部に「HAKUCHOUZA STREET」、下部に「さがみはらし」、「おすい」の文字。 |
|
市の鳥「ひばり」と麦が描かれた小型のカラー盤。 |
|
■ 相模原市マンホールカードC ■ 取得:2022.5 相模原市立博物館 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 「はやぶさ2」プロジェクトミッション「太陽系の誕生と生命誕生の秘密に迫る」 2020年12月に「はやぶさ2」が小惑星リュウグウ由来のサンプルを格納したカプセルを地球に帰還させるミッションを成功させたことを記念し、製作しました。 宇宙に輝く星と生命の起源である 「水」、そしてその 「水」の循環を守り続ける下水道の果たす使命をイメージし、デザインしました。 JAXA相模原キャンパスに隣接する市立博物館では宇宙に関連した展示も行なっており、今回のミッション成功を記念し製作したもう1種類のマンホール蓋を設置しています。 |
|
マンホールカードに記された座標の蓋。 「はやぶさ2」カプセル帰還記念として製作された2枚のデザインマンホール蓋の1枚。マンホールカードと一緒にいただいた小さな印刷物には、 「宇宙」の青、生命の起源である「水」、その水の循環を支える下水道をイメージし、市と「はやぶさ2」との連携を表現と書かれている。 |
|
上の蓋と同デザイン同仕様の色違い。星が3つ赤い。 「SAGAMIHARA」の文字の右にあるのはシティセールスコピー「潤水都市さがみはら」のロゴマーク。水色の円と葉っぱに見立てた緑色の「S」で、水と豊かな自然に恵まれた「潤水都市 さがみはら」を表している。 |
|
「はやぶさ2」カプセル帰還記念として製作された2枚のデザインマンホール蓋の1枚。マンホールカードと一緒にいただいた小さな印刷物には、 本市イメージキャラクター「さがみん」と「はやぶさ2」をモチーフとしたJAXAのキャラクター「はやツー君」が楽しく宇宙を遊泳している様子を表現と書かれている。 |
|
七夕飾りをデザインした小型盤。 |
|
中山間地域PRマンホール蓋 | |
緑区中山間地域の活性化と日常生活に欠かせない下水道の普及啓発を目的として制作された中山間地域PRマンホール蓋。 | |
「FINISH」と書かれた横断幕の上にはツアー・オブ・ジャパン相模原ステージのフィニッシュ地点「鳥居原ふれあいの館」と宮ヶ瀬湖、下には両手を上げてフィニッシュを喜ぶ「ミウル」が描かれている。 |
|
「リニア中央新幹線がやってくる!」とあるように、リニア中央新幹線の車両を背景にロードバイクで疾走する「ミウル」を描いた蓋。上部に「Welcome to SAGAMIHARA」、右下に「はしもと」の文字。 |
|
道志川に架かる道志橋を背景に、相模原市緑区イメージキャラクター「ミウル」が魚釣りをしているデザイン。下部右側に「つくい」の文字。 |
|
小原宿本陣祭の大名行列が描かれている。 |
|
ガンダムマンホールプロジョクト | |
■ 相模原市マンホールカードD ■ 取得:2022.8 さがみはらアンテナショップsagamix | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 「はやぶさの故郷 さがみはら」には宇宙探査の数々のミッションに挑戦するJAXA相模原キャンパスが所在することから、バンダイナムコグループの施策「ガンダムマンホールプロジェクト」による『機動戦士ガンダム』と、小惑星探査機「はやぶさ」の宇宙をテーマにしたデザインとしました。2003年5月、小惑星「イトカワ」に向かって出発した「はやぶさ」はサンプル採取に成功した後、幾多の困難を乗り越え、2010年6月13日地球に帰還しました。同キャンパス正門前には“ザクⅡ”と月面着陸実証機「SLIM」が描かれたマンホール蓋が設置されています。 |
|
バンダイナムコグループが進める「ガンダムマンホールプロジェクト」のカラーマンホール蓋。 デザインは星空と地球を背景にしたモビルスーツ「ガンダム」と小惑星探査機「はやぶさ」が描かれている。下部に「はやぶさの故郷」の文字。周囲に「SAGAMIHARA」、「RX-78-2 GUNDAM」、「ⓒSOTSU・SUNRIZE」の文字。 |
|
バンダイナムコグループが進める「ガンダムマンホールプロジェクト」のカラーマンホール蓋。 デザインは星空と月を背景にしたモビルスーツ「ザクⅡ」と月面着陸実証機「SLIM」が描かれている。下部に「はやぶさの故郷」の文字。周囲上部には「SAGAMIHARA」、下部左右には「MS-06F ZAKU II」と「ⓒSOTSU・SUNRIZE」の文字。 |
|
撮影:相模原市役所付近/2022.5 規格パターン柄の合流用マンホール蓋。中央に市章。 |
|
撮影:相模原市役所付近/2022.5 上の蓋に似ているが文字がない。 |
|
旧・城山町(しろやままち・津久井郡) | |
撮影:谷ヶ原浄水場付近/2010.4 城山ダムの下流、「谷ヶ原浄水場」の南方で相模川に架かる「小倉橋」と町の木「モミジ」を描いたカラーマンホール蓋。 2007年3月11日に相模原市に編入され、現在は相模原市緑区の一部になっている。 |
|
上と同デザインの無彩色盤と小倉橋(2022年6月撮影)。 |
|
撮影:相模原市緑区向原/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は目の細かい亀甲模様。 |
|
旧・津久井町(つくいまち・津久井郡) | |
撮影:津久井総合事務所付近/2010.4 津久井湖の水面と周囲の緑をイメージさせる汚水用カラーマンホール蓋。 津久井町は、2006年3月20日に相模原市に編入され、現在は相模原市緑区の一部となっている。 |
|
上の無彩色盤。カラーでないとただの規格パターンのようにも見える。 |
|
撮影:相模原市緑区中野/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。 |
|
撮影:相模原市緑区三ケ木《みかげ》/2022.6 上と同デザインの小型盤。文字は下部の「おすい」のみ。 |
|
旧・相模湖町(さがみこまち・津久井郡) | |
撮影:「相模湖駅前」交差点付近/2010.4 2006年3月20日に相模原市に編入され、現在は相模原市緑区の一部になっている。 マンホール蓋には、町の名の元になった相模湖の相模ダムと相模湖大橋を背景に、町の花「ヤマユリ」と町の鳥「オシドリ」が描かれている。上部に「林間都市」、下部に「さがみこ」の文字。 |
|
上と同デザインで、枠が細いタイプのカラーマンホール蓋。 |
|
上と同デザインの小型カラー盤。ミニサイズだが、オシドリの雌はカラフルではないのでこちらのほうが本物に近い。 |
|
上と同デザインだが、上部の文字がオレンジ色をベースに「供用開始記念」「平成9年5月吉日」となっているカラーマンホール蓋。マンホールカードの画像はこのデザイン。 平成9年は編入合併前なので旧相模湖町時代の蓋。 |
|
■ 相模原市マンホールカードB ■ 取得:2022.6 相模湖観光案内所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) このマンホール蓋には相模ダム、相模湖大橋、桂、山ゆり、オシドリが描かれています。相模ダムは昭和22年に完成した多目的ダムで、神奈川県の重要な水源である相模湖を形成しており、相模湖大橋はその相模湖にかかる橋でかながわの橋100選にも選ばれています。桂は京都に由来する桂川や桂北などの地域の地名から、山ゆりは周辺に多く自生していることから、オシドリは相模湖に飛来することから、それぞれ相模湖町の木、花、鳥に選ばれたと言われています。この蓋は相模湖町の公共下水道の供用開始を記念し作られ、旧相模湖町地域の1箇所に設置されています。 |
|
無彩色盤。カラー盤と比べて「ヤマユリ」の花びらが凸部になり、「オシドリ」の凸部が増えている。 |
|
撮影:相模市緑区小原/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は毘沙門亀甲模様。 |
|
撮影:相模市緑区小原/2022.6 上と同デザインだが仕様が異なる蓋。付近から相模ダムと相模湖大橋が見えた。 |
|
旧・藤野町(ふじのまち・津久井郡) | |
撮影:藤野総合事務所エントランス/2010.4 藤野町の花「フジ」を描いたカラーマンホール蓋。残念ながら花びらの藤色が4ヶ所ほど欠損してしまっている。 藤野町は、2007年3月11日に相模原市に編入され、現在は相模原市緑区の一部となっている。 |
|
樹脂の欠損がひどかった蓋が置き換えられた。すでに1箇所欠損が見られるので、5〜6年後にどうなっているか。 |
|
上と同デザイン同仕様の無彩色盤。 |
|
撮影:相模原市緑区吉野/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。 |
|
撮影:藤野総合事務所付近/2010.4 上とは仕様が異なる無彩色盤。 |
|
撮影:相模原市緑区小渕/2022.6 毘沙門亀甲模様の汚水仕切弁の蓋。中央に旧藤野町の町章。 |
|
大久和地区農集排の蓋。 旧藤野町のシンボルはカシワ、フジ、ヤマセミになっていたが、上半分は広葉樹も針葉樹もあるので山林を表しているようで、この蓋を撮影しているときにも、周囲の林からセンダイムシクイやホトトギスの声が聞こえていた。残念ながら下半分に描かれているヤマセミを探す余裕はなかった。 |
|
撮影:相模原市緑区牧野/2022.6 上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた大久和地区農集排の親子蓋。 |
|
相模川流域下水道(さがみがわりゅういきげすいどう) | |
撮影:相模原市緑区小渕/2010.4 相模川流域下水道の蓋。 流域関連市町は、相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町、大磯町、愛川町の9市3町。 |
|
ページの先頭へ | 路上の美術館トップへ |