石川県 輪島市(わじまし) | |
2006年2月1日に隣接する門前町と合併し、新・輪島市となった。 | |
旧・輪島市(わじまし) | |
輪島といえば「朝市」。売り子のおばあさんが二人。野菜を売るおばあさんの前にはタマネギ、大根、ジャガイモ?、海の幸を売るおばあさんの前には魚、エビ、サザエが並んでいる。中央には2006年2月に門前町と合併する以前の輪島市の市章。 この蓋が旧輪島駅(現・道の駅輪島「ふらっと訪夢」)にあったと知り、懸命に探した。しかし見つけられず、意気消沈して輪島を去る朝、朝市通りの外れで見つけ、雨の中、必死で撮影した。輪島駅から移されたもののようだ。デザインから言っても、本来、朝市の付近にあっていいはずの蓋で、ようやく里帰りした感じだろうか。 |
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上の無彩色盤。下はカラー盤があった場所。 |
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こちらは輪島の産業「輪島塗」のお椀と箸を描いたカラーマンホール蓋。 カラーマンホール蓋3枚のうち、この蓋を最初に見つけた。ただ、車道、しかも曲がり角にあるので、今後損傷するのではと気掛かりだ。 |
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上の無彩色盤。 |
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こちらは、昭和38年に石川県無形文化財に指定された「御陣乗太鼓」を描いた蓋。七尾城を落とし奥能登平定に駒を進めた上杉勢から村を守るために、木の皮の面を付け、海藻を鬘のようにかぶった名舟の村人が、太鼓を打ち鳴らしながら奇襲をかけた、というのが由来。 市役所の駐車場側の交差点にも1枚あったのだが、この蓋以上に損傷が激しく、この蓋を見つけてほっとした。 |
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上の無彩色盤。 |
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▼輪島の朝市 | ▼御陣乗太鼓の実演(文化会館にて) |
四分割の下左から時計回りに、朝市の光景、輪島塗の椀と箸、曽々木海岸にある窓岩、千枚田の田植え風景が描かれた、美谷地区農業集落排水の蓋。中央に旧輪島市の市章、下部に「集排」と「輪島市」の文字。 美谷地区農業集落排水は輪島市光浦町にある。 |
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旧・門前町(もんぜんまち・鳳珠郡) | |
撮影:国道249号線沿い/2011.4 町の花「雪割草(スハマソウ)」が描かれている。 |
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