北海道 せたな町(せたなちょう・久遠郡)
2005年9月1日、瀬棚郡瀬棚町北檜山町、久遠郡大成町の3つの町が合併して誕生した。
 旧・瀬棚町(せたなちょう・瀬棚郡)
せたな町マンホール

撮影:せたな町瀬棚区本町/2018.7

デザインは、せたな町のカントリーサインにも使われている「三本杉岩」。その上を飛んでいるのは町の鳥「カモメ」か。町のHPには「オオセグロカモメ」の写真が載っていた。周囲を町の花「ハマナス」が囲んでいる。

実際に目にしてみると三本の岩がどれもほぼ同じ形、同じ高さであることに驚く。似た岩(立岩)が下の写真の奥のほうに写っていて、三本杉岩のすぐ左手の港の堤防近くにも蝋燭岩という岩がある。

火山噴出物の火道の名残だと考えられているそうだ。このあたりの海岸には奇岩が多いのだが、こうも揃っていると人工物のような気さえしてくる不思議な眺めだ。

せたな町マンホール

撮影:せたな町瀬棚区本町/2018.7

上と同デザインの小型盤と三本杉岩。

 旧・北檜山町(きたひやまちょう・瀬棚郡)
せたな町マンホール

撮影:せたな町民ふれあいプラザ付近/2018.7

デザインは、町の花「スイセン」。

せたな町マンホール

撮影:せたな町北檜山区徳島/2018.7

町の花「スイセン」を描いた汚水桝の蓋。

せたな町マンホール

撮影:せたな町北檜山区太櫓/2018.7

太櫓《ふとろ》地区の漁集排の蓋。冬場に波をかぶるのか、どの蓋も錆びていてデザインがわかりにくいが、太櫓近辺の海岸の風景だろう。

せたな町マンホール

撮影:せたな町北檜山区太櫓/2018.7

上と同デザインの小型盤。

 旧・大成町(たいせいちょう・久遠郡)
せたな町マンホール

撮影:大成区久遠/2014.9

デザインは、奇岩「親子熊岩」。下の写真を見ればわかるが、遠景の山は実際には存在しない。

画像にマウスポインタを重ねると、道の駅てっくいランド大成に展示されていたカラー盤(2018年7月撮影)が表示される。展示盤の画像を別ウィンドウで表示するにはこちらをクリック。

撮影:親子熊岩/2018.7

2014年に訪れたときには、てっくいランド大成の蓋は真ん中に柱の影が入り、親子熊岩は撮り忘れ。ようやくリベンジができた。

やはり子熊がポイントだな。

せたな町マンホール

撮影:道の駅・てっくいランド大成/2018.7

親子熊岩の見本盤と一緒に道の駅・てっくいランド大成に飾られていた蓋。描かれているのは「てっ平くん」と「ひららちゃん」。

平成5(1993)年の「道の駅・てっくいランド大成」オープンを記念して、特産のてっくい(ひらめ)をモチーフに誕生したゆるキャラとのこと。

下部に「TAISEI」「汚水」の文字があるが、路上では見かけなかった。

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