岐阜県 中津川市(なかつがわし)
2005年2月13日に、中津川市が恵那郡の坂下町川上村加子母村付知町福岡町蛭川村、ならびに長野県木曽郡山口村を編入した。
中津川市マンホール

撮影:JR中津川駅前/2011.11

中央に「恵那山」、周囲には市の花「サラサドウダン」が描かれている。

中津川市マンホール

撮影:JR中津川駅前/2011.11

旧苗木藩主遠山家で発見された絵図を基に再現された『風流おどり』がデザインされている。

中津川市マンホール

撮影:三菱東京UFJ銀行中津川支店前/2011.11

上の蓋の単色カラー盤。

▼サラサドウダンが描かれた汚水桝
中津川市マンホール
▼サラサドウダン汚水桝のさらに小さいタイプ。
中津川市マンホール
中津川市マンホール

撮影:苗木地区/2013.3

「赤壁城の伝説にちなみ、苗木城と木曽川の霧の中に龍が舞う姿」(中津川市HPより)が描かれている。

木曽川の北岸にあった赤壁城というのは本来「苗木城」というそうだが、木曽川に棲む白色を嫌う龍が、爪で城の白壁を幾度となく削ってしまったため、赤壁に塗り替えたことから、その名がついたそうだ。昔話的なデザインがいい。

中津川市マンホール

撮影:落合宿/2011.11

中央に中山道落合宿の石畳、周囲には自然を強調する昆虫(クワガタ、カブトムシ、トンボ、芋虫、チョウ、ホタル)、魚や鳥などの生物や植物を描いた蓋。公募で決まったデザインとのこと。

▼落合宿。左に本陣、右に脇本陣がある。
▼本陣。道路脇に石畳をイメージさせる施しがある。
中津川市マンホール

撮影:坂本地区/2011.11

天然記念物に指定されている坂本の「シデコブシ」と「ハナノキ」が描かれている坂本地区の蓋。平成20年に公募で決まったデザインだそうだ。

シデコブシは、庭や公園に植えられていることがあるが、自生個体群は愛知、岐阜、三重の一部に分布するのみで、絶滅危惧II類に指定されている。

ハナノキのほうは、下部に描かれている葉。

 旧・坂下町(さかしたちょう・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:「神明神社」付近/2011.11

木曽川を泳ぐ鮎とヒノキが描かれている。

 旧・川上村(かわうえむら・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:浄光寺付近/2013.3

「川上のきれいな水の象徴として『岐阜県の名水50選』に指定された『龍神の滝』を中心に構成」(中津川市HPより)した汚水用の蓋。

右側には、旧川上村の花「フジ」が、左側に、夕森公園の秋をかざる「モミジ」、中心上部に旧村の木で特産品の「ヒノキ」が描かれている。

 旧・加子母村(かしもむら・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:サークルK恵那加子母店付近/2013.3

「淡いピンク色のささゆりの花と緑の針葉樹ひのき」(中津川市HPより)が描かれている。

 旧・付知町(つけちちょう・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:上付知簡易郵便局付近/2013.3

「清流に泳ぐ若鮎とシャクナゲの花」(中津川市HPより)が描かれている。

 旧・福岡町(ふくおかちょう・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:福岡総合保健福祉センター付近/2013.3

「旧福岡町の花『紅満天星(べにどうだん)』と清流にしか棲息しないという『アジメドジョウ』」(中津川市HPより)が描かれている。

 旧・蛭川村(ひるかわむら・恵那郡)
中津川市マンホール

撮影:中津川市蛭川下沢区/2013.3

「岐阜県重要無形民俗文化財に指定されている安弘見神社の杵振り祭りの踊り子」(中津川市HPより)が描かれている。

背景に描かれているのは、村の木「ヒトツバタゴ」らしい。

中津川市マンホール

撮影:中津川市蛭川下沢区/2013.3

上と同デザインの小型盤。路上にたくさんある。

 旧・山口村(やまぐちむら・長野県木曽郡)
中津川市マンホール

撮影:「青野原」バス停付近/2011.11

馬籠宿で知られる山口村は、平成の大合併では唯一、越県合併を行った村。自治体単位での越県合併は1959年以来46年ぶりとのこと。

村の木「ツバキ」と村の花「ムラサキツツジ」が描かれている。

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