福島県 喜多方市(きたかたし) | |
2006年1月4日に、旧・喜多方市と耶麻郡熱塩加納村・塩川町・山都町・高郷村が合併、現在の喜多方市となった。 | |
撮影:喜多方市役所の西側出口の前/2020.9 マンホールカードに載せられた蓋。 市の鳥「セキレイ」、市の魚「イトヨ」、市の木「飯豊杉」の杉玉、市の花「ヒメサユリ」、市の昆虫「ホタル」をキャラクター化して、新市章の周囲に並べている。 右側に「KITAKATA CITY」の文字があり、各キャラクターの名称がアルファベットで書かれている。 マンホールカードの裏面のセキレイの画像ではキセキレイが使われているが、キャラクターのセキレイはお腹が白くて顔に過眼線があるのでハクセキレイのようだ。 |
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■ 喜多方市マンホールカードA ■ 取得:2020.9 喜多方市役所(本庁舎) | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 喜多方市の花「ひめさゆり」、木「飯豊スギ」、鳥「セキレイ」、魚「イトヨ」、昆虫「ホタル」をイメージしたキャラクターがデザインされたマンホール蓋です。「ひめさゆり」は、豊かさと明るさのあふれる市の象徴、「飯豊スギ」は、未来に向かって限りなく発展する市の象徴、「セキレイ」は、今後更なる発展と活性化を目指す市の象徴、「イトヨ」は、美しい水と豊かな自然を誇る市の象徴、「ホタル」は、美しい水と豊かな自然を誇るふるさと喜多方市の象徴となっています。中央にある喜多方市の「㐂」(喜の旧字)をモチーフにした市章を囲むように描かれています。 |
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旧・喜多方市(きたかたし) | |
撮影:歴史のみちすじ/2010.10 現在の喜多方市のシンボルは、市の木が「飯豊《いいで》スギ」、市の花が「ひめさゆり」、市の鳥が「セキレイ(市のHPの写真ではキセキレイ)」、市の魚が「イトヨ(トゲウオの仲間)」、市の昆虫が「ホタル」。この蓋の図案はどう見ても「マツ」なので、旧・喜多方市のものと判断。 |
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撮影:喜多方駅付近/2010.8 上と同デザインで仕様が異なる汚水用マンホール蓋。 |
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蔵の町・喜多方らしく、蔵が描かれた汚水用マンホール蓋。家紋の部分に旧・喜多方市の市章が入っている。 滑り止め効果はほとんど期待できず、設置されている数も少ないようだが、喜多方ならではの蓋なのでぜひ残してほしいものだ。 |
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旧・熱塩加納村(あつしおかのうむら・耶麻郡) | |
撮影:日中線記念館前/2010.8 中央に村の木「スギ」と村の鳥「ウグイス」、周囲に村の花「ヒメサユリ(ユリ科)」が描かれている。 熱塩加納村という長い名称は、1954年に熱塩村と加納村と朝倉村の一部が合併したときにつけられたものらしく、納得。 1984年に全線廃止されるまで、日中線(日中温泉にちなむ名称)という国鉄の路線が通っていた。終着駅の熱塩駅は日中線記念館として残されている。(下左) 静態保存されているラッセル車の窓が目のように見えるが、視線の先は今はなきレールの方向で、「また走りたいなあ。」とでも言っているように感じた。(下右) |
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旧・塩川町(しおかわまち・耶麻郡) | |
撮影:喜多方市塩川町/2010.8 町の花「ハナショウブ」をデザインした蓋。ハナショウブの上に旧・塩川町章、下部に「しおかわまち」、「げすいどう」の文字。 |
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旧・山都町(やまとまち・耶麻郡) | |
撮影:磐越西線山都駅付近/2011.9 町章の中に、飯豊連峰の山々を背景に、町の木「イイデスギ」と町の花「シャクナゲ」と町の鳥「セキレイ」を描いた蓋。 |
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撮影:磐越西線山都駅付近/2011.9 上と同デザインの小型盤。 |
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さらに小さい汚水桝。この汚水桝があったそば屋。 |
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山都町を車で走っていると、やたらにそば屋の看板が目につく。会津地方ではそばを食べたことがなかったので入ってみようと思ったが、山都の駅前には店が見当たらず、裏手に回ったところにある「やまびこ」という店に入ってみた。 盛りそば750円。大葉の天麩羅と水そばと冷ややっこ(サービス)とたくあんがついていた。店の人に訊いてみると、山都そばの特徴は地粉の十割そばとのこと。水そばを提供するあたりは自信の表れだろう。なかなかのそばだった。もう一度新そばの時季に行ってみたいところだ。 |
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幾何学模様の汚水用マンホール蓋。中央に旧・山都町章。 |
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旧・高郷村 (たかさとむら・耶麻郡) | |
撮影:県道16号線沿い/2010.10 日没後に撮ったので見づらいが、JR荻野駅付近にある県営荻野漕艇場でボートを漕ぐ姿と、町の花「ヒメサユリ」がデザインされている。中央に旧・高郷村章。 |
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