愛媛県 愛南町(あいなんちょう・南宇和郡) | |
2004年10月1日に、南宇和郡の御荘町、一本松町、城辺町、西海町、内海村が合併し発足した。 | |
御荘町(みしょうちょう・南宇和郡) | |
撮影:愛南町御荘和口/2019.2 町の鳥「シラサギ」を中央に、周囲に町の木「アコウ」と町の花「エビネ」を描いた汚水用マンホール蓋。上部に町章、下部に「みしょう」「おすい」の文字。 「アコウ」は紀伊半島や山口県、四国南部、九州、南西諸島など温暖な地域に自生するクワ科イチヂク属の木で、関東地方に住んでいる身としてはあまり馴染みがないが、締め殺しの木という別名があるという。実は熟すと食べられるそうだ。 |
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撮影:愛南町御荘和口/2015.2 上と同デザインの小型盤。 |
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一本松町(いっぽんまつちょう・南宇和郡) | |
撮影:愛南町広見/2019.2 広見地区の農集排の蓋。 Wikipediaによると、旧一本松町の町の木は「マツ」、町の花は「山桜」となっているが、花の形や葉の大きさからみると描かれているのはツツジに見える。中央に町章、下部に「一本松」「農集排」の文字。 |
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内海村(うちうみむら・南宇和郡) | |
撮影:愛南町平碆/2019.2 真珠を持っている人魚が描かれた平碆《ひらばえ》地区の漁集排の蓋。 人魚伝説があるのかと思ったが、そうではなく、真珠が「月のしずく」や「人魚の涙」と呼ばれることからのようだ。宇和海一帯のリアス式海岸では、真珠の養殖が盛んに行われているそうだ。 |
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