東京都 多摩市(たまし)
多摩市マンホール

撮影:多摩中央公園の北東角付近/2020.3

アニメ関連産業が集積する東京都では、区市町村と連携し、観光振興を目的にアニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んでおり、この蓋はその一環。

ハローキティがヘルメットをかぶってロードバイクに乗っているデザイン。後ろには笑顔で手を振るパパとママ。下の蓋のデザインを踏襲して彩色をしていない下側部分に、「TAMA CITY」の白文字。

 ■ 多摩市マンホールカードD ■ 取得:2020.12 多摩市立グリーンライブセンター
多摩市マンホール多摩市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
「ハローキティにあえる街」多摩センター地区の多摩中央公園内に設置されているロードバイクハローキティマンホール蓋です。ハローキティのマンホール蓋はこれで3種類目となります。今回は、多摩市が東京2020オリンピック自転車競技ロードレースのコースに決定したことにちなみ、ハローキティがロードバイクに乗った様子をデザインしています。2021年に市制施行50周年を迎える多摩市では、市民の誰もが健康で幸せな健幸(けんこう)都市を目指し、健幸まちづくりを進めています。多摩センター地区をウォーキングしながら3種類のハローキティマンホール蓋を探してみてください!
多摩市マンホール

撮影:サンリオピューロランド北西の交差点歩道/2018.2

日本生まれながら世界の人気者ハローキティが雨上がりの街を散歩しているデザイン。横にカエルがいる。背景はサンリオピューロランド。

「おすい」の文字以外は雨水用と同じデザインだが、全体的に黄色とオレンジ色でまとめられ、雨上がりということで雨や水溜りは彩色されていない。

 ■ 多摩市マンホールカードA ■ 取得:2020.3 多摩市役所 下水道課
多摩市マンホール多摩市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
多摩市の「ハローキティにあえる街」多摩センター地区に設置されている、ハローキティのマンホール蓋です。全天候型テーマパーク・サンリオピューロランドが市内に立地していることから、日本が世界に誇る人気キャラクターのハローキティが「多摩センター親善大使」として、お散歩やPRを通して街のイメージアップに貢献してくれています。このデザインは、汚水マンホール蓋に使われているもので、ハローキティが雨上がりの街をお散歩している様子が描かれています。多摩センター地区には同じデザインで色違いの雨水マンホール蓋もありますので、ぜひ市内をお散歩しながら2種類を探してみてください!
多摩市マンホール

撮影:多摩中央公園内/2018.2

日本生まれながら世界の人気者ハローキティが雨降る街を散歩しているデザイン。横にカエルがいる。背景はサンリオピューロランド。

「うすい」の文字以外は汚水用と同じデザインだが、全体的に水色とピンク色でまとめられている。雨や水溜りが水色に彩色されていることから雨が降っていることがわかるが、空は灰色ではイメージが暗くなるので水色にしたのだろう。

さすがサンリオ、芸が細かい。

多摩中央公園の南西角にあるので「クロスガーデン多摩」の駐車場が利用できる。1時間まで無料(2020年3月現在)。ピューロランドも歩いていける範囲内。

 ■ 多摩市マンホールカードB ■ 取得:2020.3  永山公民館
多摩市マンホール多摩市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
多摩市の「ハローキティにあえる街」多摩センター地区に設置されている、ハローキティのマンホール蓋です。全天候型テーマパーク・サンリオピューロランドが市内に立地していることから、日本が世界に誇る人気キャラクターのハローキティが「多摩センター親善大使」として、お散歩やPRを通して街のイメージアップに貢献してくれています。このデザインは、雨水マンホール蓋に使われているもので、ハローキティが雨の中をお散歩している様子が描かれています。多摩センター地区には同じデザインで色違いの汚水マンホール蓋もありますので、ぜひ市内をお散歩しながら2種類を探してみてください!
多摩市マンホール

撮影:多摩市桜ケ丘1丁目のいろは坂通り/2020.3

アニメ関連産業が集積する東京都では、区市町村と連携し、観光振興を目的にアニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んでおり、この蓋はその一環。

主役は散歩をしているラスカルで、背景は桜ヶ丘にあるロータリーのようだ。手前には聖蹟桜ヶ丘駅にある「青春のポスト」。ジブリ映画「耳をすませば」に出てくる「地球屋」を思い起こさせる外観だが、郵便ポストではなく夢を書いた手紙を投函できるモニュメントとのこと。聖蹟桜ヶ丘周辺は「耳をすませば」の舞台といわれ、ファンが多く訪れていたそうだ。

ちなみに、自宅の近くで散歩をするアライグマを見たことがある。夜中だったが、交差点を斜め横断していた……。

多摩市マンホール

撮影:聖蹟桜ヶ丘オーパ西側の歩道/2018.2

多摩市和田にある日本アニメーション(株)が地域活性化に関する連携協定を多摩市と結んでいるということで、代表的キャラクターの「あらいぐまラスカル」が市の木「イチョウ」と市の花「ヤマザクラ」を背景に描かれている。

「おすい」の文字以外は雨水用と同じデザインだが、汚水用はイチョウの葉だけ彩色されている。

 ■ 多摩市マンホールカードC ■ 取得:2020.12 関戸公民館
多摩市マンホール多摩市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
多摩市と地域活性化に関する連携協定を締結している「日本アニメーション株式会社」の代表的なキャラクターである「あらいぐまラスカル」と市の木「イチョウ」を描いた汚水マンホール蓋です。毎年4月に開かれる「せいせき桜まつり」にはラスカルが遊びに来ます。他にも様々なイベントで活躍をしています。今回マンホールカードになったのは汚水蓋ですが、多摩市の下水道は水環境にやさしい「分流方式」を採用しており、同じ型で制作した、市の花「山桜」を描いた雨水マンホール蓋もあります。どちらも聖蹟桜ヶ丘駅周辺に設置してありますので、是非、探してみてください。
多摩市マンホール

撮影:聖蹟桜ヶ丘オーパ西側の歩道/2018.2

多摩市和田にある日本アニメーション(株)が地域活性化に関する連携協定を多摩市と結んでいるということで、代表的キャラクターの「あらいぐまラスカル」が市の木「イチョウ」と市の花「ヤマザクラ」を背景に描かれている。

「うすい」の文字以外は汚水用と同じデザインだが、雨水用はヤマザクラの部分だけ彩色されている。

このように、部分的な彩色で汚水用と雨水用を作っているのは珍しい。

多摩市マンホール

撮影:京王多摩センター駅前/2010.2

デザインは多摩川に遡上したサケ。見づらいが、サケは2尾いて、産卵直後の卵も見える。

上の橋は関戸橋だろうか。多摩川を渡る橋は、多摩市内には関戸橋と京王線の鉄道橋しかない。遠くに富士山も見えている。

多摩市マンホール

撮影:京王多摩センター駅付近/2010.2

上と同デザイン、同仕様の無彩色盤。

多摩市マンホール

撮影:小田急多摩センター駅東側/2010.2

上と同デザインの無彩色盤だが、凹凸が異なっていたり、サケの背中に模様があったりする。

多摩市マンホール

撮影:京王多摩センター駅前/2010.2

長靴と雨傘。サケバージョンの蓋はたくさんあったのに、この蓋は1枚しか見当たらなかった。

多摩市マンホール

撮影:京王多摩センター駅前/2010.2

JIS規格パターンの雨水用。中央に、多摩市の「多」を、ハトがはばたいて飛び立つ姿にたとえた市章。

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