東京都 世田谷区(せたがやく)
世田谷区マンホール

撮影:北沢川緑道/2010.12

世田谷区のHPには「上流は赤堤から下流の代田・代沢・池尻までの延長約4.3キロで、かん木や雑木類が植えられ、四季折々の花が咲く緑の遊歩道となっています。北沢川の水源は旧上北沢村あたり(松沢病院の構内)で、湧水を集めて赤堤、松原をとおり、池尻、池沢、三宿の三村境で烏山川と合流し、目黒川と名を変えます。」とある。平成6年度からのせせらぎ復活事業で、高度処理水を流し、現在は区民の散歩道や憩いの場になっているという。

この近辺には、斎藤茂吉や萩原朔太郎、中村汀女、加藤楸邨などの文人が多く居住していたそうで、往時は彼らが思索をしながら散歩をしていたのだろう。描かれたホタルやメダカはここにもかつて清流があったという追憶の表れか。

世田谷区マンホール

撮影:北沢川緑道/2010.12

側溝の蓋にもメダカがいた。

世田谷区マンホール

撮影:祖師ヶ谷大蔵駅付近/2022.2

東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として作製、設置された、ウルトラマンシリーズのカラーマンホール蓋。汚水用が3枚、雨水用が2枚あるが、いずれもテレビドラマのオープニングで用いられていた影絵になっている。

世田谷区とウルトラマンとの関係は、「ウルトラマン」を制作した円谷プロダクションが世田谷区砧《きぬた》にあったことから。

1枚目はウルトラマンを描いた雨水用。

世田谷区マンホール

撮影:祖師ヶ谷大蔵駅付近/2022.2

東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として作製、設置された、ウルトラマンシリーズのカラーマンホール蓋。汚水用が3枚、雨水用が2枚あるが、いずれもテレビドラマのオープニングで用いられていた影絵になっている。

2枚目はウルトラセブンを描いた汚水用。

世田谷区マンホール

撮影:祖師ヶ谷大蔵駅付近/2022.2

東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として作製、設置された、ウルトラマンシリーズのカラーマンホール蓋。汚水用が3枚、雨水用が2枚あるが、いずれもテレビドラマのオープニングで用いられていた影絵になっている。

3枚目はカネゴンを描いた汚水用。

世田谷区マンホール

撮影:祖師ヶ谷大蔵駅付近/2022.2

東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として作製、設置された、ウルトラマンシリーズのカラーマンホール蓋。汚水用が3枚、雨水用が2枚あるが、いずれもテレビドラマのオープニングで用いられていた影絵になっている。

4枚目はアントラーを描いた雨水用。

世田谷区マンホール

撮影:祖師ヶ谷大蔵駅付近/2022.2

東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として作製、設置された、ウルトラマンシリーズのカラーマンホール蓋。汚水用が3枚、雨水用が2枚あるが、いずれもテレビドラマのオープニングで用いられていた影絵になっている。

5枚目はバルタン星人を描いた汚水用。

祖師ヶ谷大蔵駅の近くにあった世田谷区の広報板。

柱にはウルトラマン。広報板の上には蓋と同じデザインのアントラーやカネゴン、バルタン星人などの影絵がフィルムを模した形で描かれている。

ページの先頭へ 路上の美術館トップへ
inserted by FC2 system