東京都 北区(きたく)
北区マンホール

撮影:梶原商店街の北の外れ/2011.12

「都電荒川線」の車両と「KAJIWARA」の文字。

北区マンホール

撮影:田端小学校の南側の歩道/2021.12

東京都と都内の区市町村との連携で製作・設置された、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋。

デザインは1931年から1941年にかけて雑誌「少年倶楽部」に掲載された「のらくろ」。作者の田河水泡氏は掲載開始の頃に田端に居住していたとのこと。

主人公ののらくろを中央に、上部に「きたくたばた」「のらくろ」、下部右に「ⓒ田河水泡」の文字。合流用。

 ■ 東京23区マンホールカードZ ■ 取得:2021.12 田端文士村記念館
北区マンホール北区マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
漫画「のらくろ」シリーズの主人公・のらくろ(本名:野良犬黒吉)をモチーフにしたマンホール蓋です。黒犬・のらくろが軍隊に入り、二等兵から毎年昇進して大尉になる物語。厳しい境遇にも負けず、自分の生きる道を切り開いていく姿や、ナンセンスな笑いが人気を博し、昭和初期を代表する漫画となりました。作者の田河水泡は、1929年から1931年まで義兄で文芸評論家の小林秀雄らとともに田端に居住し、この時期に雑誌『少年倶楽部』で「のらくろ」を発表しています。明治から昭和にかけて文士や芸術家が暮らし、集った「田端文士芸術家村」で、のらくろを探してみてください
北区マンホール

撮影:赤羽駅北側のガード下/2021.12

東京都と都内の区市町村との連携で製作・設置された、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋。

漫画「東京都北区赤羽」の著者で登場人物でもある清野とおるさんが「踏むと幸せになれる」「赤羽のハッピーラッキーマンホールだよぉ♥」と語り、その下にクレーム対策のように「※個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。」と書かれている。背景の赤に「赤羽」と「赤」の文字を散らして赤羽をアピール。合流用。

 ■ 北区マンホールカードK ■ 取得:2021.12 赤羽エコー広場館
北区マンホール北区マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
漫画「東京都北区赤羽」の著者で登場人物でもある清野とおるさんご本人をモチーフにしたマンホール蓋です。清野さんは、自らの体験や取材をもとに赤羽の魅力を漫画で紹介。赤羽の街は、一躍有名になりました。また、北区のシティプロモーションポスターにもご本人にご登場いただいています。清野作品は、個性的でシュールな面がある一方、ほろりとした人情味のあふれるタッチで赤羽の街そのものを象徴するような作風です。本当に幸せになれるかどうかは分かりませんが、是非このマンホール蓋を踏んで(ご本人切望)、ハッピーでラッキーな赤羽を堪能してください♡
北区マンホール

撮影:飛鳥山公園入口駅前/2023.2

飛鳥山の桜の中央に、東京北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクター「しぶさわくん」を描いた合流用カラーマンホール蓋。誕生日の2月13日に設置したそうだ。

近代日本経済社会の基礎を築いた渋沢栄一翁は、明治6年に北区王子に抄紙会社(後の王子製紙)を設立し、明治12年に近くの飛鳥山に別荘を構え、同34年からはそこを本邸としたとのこと。

盤面上部に「北区 飛鳥山」、受枠の下部に「東京 下水道」「合流」の文字。

王子駅の壁面は渋沢栄一翁一色。(下の2枚)

 ■ 東京23区マンホールカードF ■ 取得:2023.7 渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館
北区マンホール北区マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
東京北区渋沢栄一プロジェクト広報キャラクター『しぶさわくん』をモチーフにしたマンホール蓋です。中央には、北区飛鳥山を人生の拠点とした渋沢栄一翁の熱意を受け継ぐ存在として誕生したしぶさわくんが描かれています。新一万円札の顔・渋沢栄一翁と北区のつながりを伝え、北区を盛り上げるために様々な場面で活躍しています。また蓋の背景には、江戸時代から桜の名所かつ庶民の娯楽の場所として親しまれている飛鳥山の桜をデザインしました。春のソメイヨシノやサトザクラ、秋の十月桜が楽しめる飛鳥山は北区を代表する名所です。咲き誇る桜と共に訪れた皆様をお出迎えします!
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