東京都 昭島市(あきしまし)
昭島市マンホール

撮影:昭島駅南口付近/2010.4

汚水用カラーマンホール蓋。

内陸部なのにクジラが描かれているのは、栃木県の那須烏山市と同じ。市内でクジラの化石が発掘されたため。

1961年に市内のJR八高線多摩川鉄橋近くで「アキシマクジラ」の化石が60万年前の地層から出土している。

 ■ 昭島市マンホールカードA ■ 取得:2021.12 昭島観光案内所
昭島市マンホール昭島市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
今から約200万年前、昭島周辺は海でした。それを裏付けるように、昭和36年、市内の多摩川河川敷から、骨格がほぼ揃ったクジラの化石が発掘されました。この化石は「アキシマクジラ」と呼ばれ、市民に深く愛される存在となりました。そのような経緯から、今、市内にはアキシマクジラの看板やオブジェなどが散見され、足元には下水道課職員がデザインした本マンホール蓋が設置されています。アキシマクジラは平成30年1月、これを新種だとする論文が学会誌に発表され、E.アキシマエンシスという学名が命名されました。昭島市は今後、「くじらタウン昭島」の魅力を一層力強く発信していきます。
昭島市マンホール

撮影:昭島市中神町/2023.4

上と同デザインの汚水用無彩色盤。

同デザインとしたが、構図はほぼ同じでカラー盤とは違いがある。すやり霞のような雲の形や数、入道雲に至ってはシャボン玉のような模様があり、クジラの背中にも光沢のようなラインが入っている。

昭島市マンホール

撮影:昭島市中神町/2023.4

上と同デザインの小型盤。

昭島市マンホール

撮影:松原町2丁目付近/2010.4

上と同デザインの雨水用。

昭島市マンホール

撮影:福生駅付近/2010.4

上と同デザインの雨水用無彩色盤。

昭島市マンホール

撮影:昭島市中神町/2023.4

上と同デザインだが右下の文字が「柴崎分水」になっている蓋。

玉川上水から引かれた灌漑・生活用の柴崎分水が暗渠になったところに置かれている。

昭島市マンホール

撮影:昭島市中神町/2023.4

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた「柴崎分水」の親子蓋。親蓋は「S」の斜体のような模様のスズテック製。

昭島市マンホール

撮影:「昭和会館北」交差点/2010.4

市の木「モクセイ」と市の花「ツツジ」を描いた雨水用カラーマンホール蓋。

昭島市マンホール

撮影:昭島市玉川5丁目/2010.12

河童が行水をしているような空気弁の蓋。「毎日気持ちは節水曜日」のキャッチフレーズが書かれている。

昭島市マンホール

撮影:昭島市中神町/2023.4

はしご車が描かれた蓋。上部には「空気弁」と「消火栓」の文字。下左に「あきしまし」、下右には「毎日気持ちは節水曜日」のキャッチフレーズ。

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