徳島県 鳴門市(なるとし)
鳴門市マンホール

撮影:鳴門駅付近/2019.2

鳴門大橋と渦潮と鯛と梨が描かれている汚水用カラーマンホール蓋。

 ■ 鳴門市マンホールカードA ■ 取得:2019.2
鳴門市マンホール鳴門市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
鳴門市のマンホール蓋は、公募で選ばれた市内の中学生の案をもとに製作しました。図柄の上部には、四国の玄関ロである鳴門と淡路島をつなぐ「大鳴門橋」をシンプルに表現。船が行きかう「鳴門海峡」をブルーで描写し、その左下から右中央部へかけて、世界最大級を誇る「渦潮」をなめらかな曲線で描き出しました。また、中央にあしらった名産「梨」の隣に、鳴門海峡の急流にもまれ、適度な脂の乗りと引き締まった身が一級品と評判の「鯛」をデザインしています。鳴門の渦潮は、時に直径が30mに達するなど、その迫力は一見の価値あり。是非、本カードの絵と見比べてみてください。
鳴門市マンホール

撮影:鳴門駅付近/2014.11

上と同デザインの無彩色盤。

マウスのポインタを重ねると、下水道課にあるカラー見本盤(2019年2月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

鳴門市マンホール

撮影:鳴門駅付近/2014.11

上と同デザインの小型盤。

鳴門市マンホール

撮影:鳴門駅付近/2014.11

上とモチーフは同じだが、鳴門大橋が幾分リアルな描き方になっている。文字も手書き風。

鳴門市マンホール

撮影:鳴門駅付近/2014.11

鳴門大橋と渦潮がリアルに描かれた雨水用マンホール蓋。実際の鳴門大橋が同じ角度で撮れなかったのが残念。

マウスのポインタを重ねると、下水道課にあるカラー見本盤(2019年2月撮影)が表示される。(見本盤を表示)

 旧吉野川流域下水道(きゅうよしのがわりゅういきげすいどう)
鳴門市マンホール

撮影:ローソン 鳴門大津町矢倉店前/2014.11

鳴門市・松茂町・北島町・藍住町・板野町を処理区域とする旧吉野川流域下水道の蓋。

アメゴ(アマゴ)やアユ、シオマネキ、テナガエビなど、水に暮らす生き物が描かれている。

中央に徳島県章、上部に「きれいな川やうみを未来まで」、下部に「おすい」「りゅういきげすい」の文字。

 ■ 徳島県流域下水道マンホールカードA ■ 取得:2019.2
鳴門市マンホール鳴門市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
徳島平野の中央を西から東に流れる吉野川。紀伊水道へと流れ出る河口には、潮が引くと広大な干潟が現れ、多くの希少生物の生息地となっています。マンホールの右下に描かれた「シオマネキ」は、片方の大きなハサミを振る動作が潮を招いているように見えることから、その名が付けられました。この吉野川干潟が日本でも有数の群生地となっています。その他にも「アメゴ」「アユ」「テナガエビ」といった吉野川の生物たちが描かれています。このデザインには、「これら貴重な生物の生息できる『きれいな川や海を未来まで』つなげていきたい」という思いが込められています。
ページの先頭へ 路上の美術館トップへ
inserted by FC2 system