栃木県 上三川町(かみのかわまち・下都賀郡)
上三川町マンホール

撮影:上三川町役場付近/2010.2

小さな亀甲のパターン。中央に町章。

町章については、町のホームページに、「上三川」を1字に抽象化し、円満のうちにも躍動感を表現したもので合併3町村が一つになり飛躍しようとしているものである、という説明がある。渦巻きのような部分の先端が少し上向きになっているところなど、よく作られた町章だと感じる。

合併3町村とは、昭和30年に合併した上三川町、本郷村、明治村のこと。

上三川町マンホール

撮影:上三川町多功/2022.5

大きな亀甲のパターン。中央に町章。町章の上下に「かみのかわ」「おすい」の文字。

上三川町マンホール

撮影:上三川町大山/2022.5

上部に町章が入った大山地区の農業集落排水の蓋。内側に町の鳥「シラサギ」を描き、周囲に町の木「イチョウ」の葉と町の花「ユウガオ」の実が交互に並べられている。

上三川町マンホール

撮影:上三川町大山/2022.5

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた大山地区農集排の親子蓋。親蓋は亀甲模様。

上三川町マンホール

撮影:上三川町多功/2022.5

上と同デザインの大山地区農集排の小型盤。

上三川町マンホール

撮影:上三川町五分一《ごぶいち》/2022.5

上部に小さな町章が入った南部地区の農業集落排水の蓋。内側に町の鳥「シラサギ」、周囲に町の木「イチョウ」の葉と町の花「ユウガオ」の実というモチーフは同じだが、大小の突起で耐スリップ性をもたせている。そのせいもあってかシラサギは1羽だけになっている。

上三川町マンホール

撮影:上三川町五分一《ごぶいち》/2022.5

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋も耐スリップ仕様。

 栃木県流域下水道・県央浄化センター(とちぎけんりゅういきげすいどう)
栃木県流域下水道マンホール

撮影:栃木県県央浄化センター敷地内/2018.4

栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」をデザインした流域下水道のカラーマンホール蓋。2018年1月30日に県央浄化センターに設置された。

特産のイチゴをイメージしたピンク地にトチの葉を散りばめた背景。トチの実のような頭、「とちぎ」と書いたハチマキにトチの葉を差し、胸に栃木県章をプリントした「とちまるくん」が、「みんな一緒に頑張るっぺ」と両手を上げて走っている。下部に「栃木県」「流域下水道」の文字。

子供のころに遊びに行った栃木の親戚は栃木弁丸出しでしゃべっていたが、もう半世紀前のこと。今の若者は栃木弁が話せるのだろうか。

 ■ 栃木県流域下水道マンホールカードA ■ 取得:2020.11 栃木県下水道管理事務所
栃木県流域下水道マンホール栃木県流域下水道マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」と「トチノキ」の葉を描いたマンホール蓋です。とちまるくんは、栃木県庁前のトチノキで生まれた、ちょっとやんちゃな頑張り屋さん。まん丸い頭は、古くから県の木として親しまれるトチノキの実「栃の実」がモチーフになっています。とちまるくんの背景は、いちごのカラーをイメージしたピンクで彩色し、50年連続でいちご生産量日本一に輝いた「いちご王国」らしさを演出しています。本マンホール蓋の下には県の流域下水道があり、皆さんの暮らしやいちごに代表される美味しい食べ物、トチノキを育む自然環境などを守っています。
▼県央浄化センター管理本館
▼親切に看板まで設置されている
▼鬼怒川上流流域下水道(中央処理区)とある展示板
▼処理区内の宇都宮市、下野市、上三川町の展示板
▼展示板の画像。右端に並んでいた宇都宮市と下野市の展示板は空き缶入れがあって撮影できなかった。
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