栃木県 足利市(あしかがし)
足利市マンホール

撮影:尊氏通り(東和銀行足利支店前)/2010.2

デザインは足利学校の「学校門」。

足利市マンホール

撮影:「太平記館」付近/2018.2

上の蓋と同じ仕様の蓋だが、こちらのほうが汚れが少なく細部までわかるので掲載。

 ■ 足利市マンホールカードA ■ 取得:2018.2 太平記館
足利市マンホール足利市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
史跡「足利学校」をデザインしたマンホール蓋です。足利学校は日本最古の学校で、天文18年(1549年)、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学」と世界に紹介された史実があります。そして、2015年には「日本遺産」に認定されました。この蓋に描かれている学校門は寛文8年(1668年)に創建された正門で、足利学校を象徴する門です。製作当初は同じデザインで配色が異なる春仕様と秋仕様を揃えましたが、現在使用しているのは本カードの春仕様のみ。足利学校付近の歩道に、門の向きが学校の方角を指し示すように調整して設置しています。
足利市マンホール

撮影:足利学校入徳門付近/2018.2

マンホールカード掲載の蓋。

中央には徳川家康から足利学校の庠主《しょうしゅ》(校長)へ贈られた旗に記されていた「○に学」の文字(家康の筆ではない)。その外側には、学徒が読めない字などを紙に書いて枝に結ぶと、ふりがなや注釈が付けられていたという伝説が残る「字降松《かなふりまつ》」、周囲には「易」に使われる「卦」が描かれている。※参考:マンホールカードの記述

2017年に設置開始。

 ■ 足利市マンホールカードB ■ 取得:2018.2 足利市まちなか遊学館
足利市マンホール足利市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
史跡足利学校内にあるマンホール蓋です。中央は徳川家康から足利学校の主(校長)へ贈られた旗に記されていた「○に学」の文字。ただし現存しないため、足利学校中興の祖・上杉憲実の字を使いました。背景に描いた字降松(かなふりまつ)は、学徒が読めない字などを紙に書いて枝に結ぶと、ふりがなや注釈が付けられていたという伝説が残る松です。外周の模様は「易」に使われる「掛」で、水が流れるように物事が良く進むことを表しています。この蓋は学業成就、開運大吉、そしてマンホール蓋は穴に落ちないことから合格の願いを込めて製作しました。この地を訪れた方々に幸多かれと願っています。
足利市マンホール

撮影:尊氏通り/2010.2

JIS規格パターンの合流用。中央に、古鏡(神鏡)を輪郭にして中央に「足」を配した足利市の市章。

足利市マンホール

撮影:足利市葉鹿町/2018.4

上方に市章と市の木「カエデ」、下方に市の花「ツツジ」、右に橋の上に連なる花火、その下に「集落排水」の文字が書かれている彦谷地区の農集排の蓋。

足利花火大会は100年以上の歴史を持つ関東有数の花火大会で、その見物客の多さから「30万人の夕涼み」と呼ばれるそうだ。会場は田中橋の下流だそうだが、蓋に描かれている橋はトラス橋なので「渡良瀬橋」のようだ。

暗くなりかけのころにライトの光を当てて撮ったのでちょっと見苦しいが、今にも降り出しそうな曇り空の下で撮ったものよりはましなのでご容赦を……。

足利市マンホール

撮影:足利市葉鹿町/2021.6

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた彦谷地区農集排の親子蓋。親蓋は亀甲模様。

足利市マンホール

撮影:足利学校付近/2018.2

1990年に市制70年-水道創設60年を記念してデザインされた足利市のマスコットキャラクター「あゆみくん」がVサインを出しながら走っているデザインの、ミニミニサイズの蓋。

「70th ANV.(70周年記念)」と「あゆみくん」の文字。あゆみくんの顔は市章の輪郭。

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