静岡県 小山町(おやまちょう)
小山町マンホール

撮影:足柄駅付近/2011.12

ぱっと目につくのは熊に跨った金太郎。金太郎といえば足柄山。しかし町章の中に描かれているのは足柄山ではなく富士山。小山町の西の外れが富士山頂ということで、絵にしにくい足柄山塊ではなく富士山なのだろう。周囲を町の木「フジザクラ」が囲んでいる。

フジザクラの蓋とフジアザミの蓋があるので不思議に思い、下水道課に問い合わせてみたら、公共下水道は須走地区のみで、フジザクラの蓋は下水道ではないので詳細は不明とのこと。町のHPにあった小山町生活排水処理基本計画<資料編>では足柄駅付近は「集合区域」となっているので、もしかしたらコミュニティ・プラントのようなものかもしれない。

 ■ 小山町マンホールカードA ■ 取得:2022.12
小山町マンホール小山町マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
「富士山頂のあるまち、金太郎誕生の地」をイメージしてデザインされたマンホール蓋です。中央には、日本の象徴である富士山を町章で囲み、さらに外側には、富士山周辺に多く自生し、日本のアザミの中で一番大きな花をつける「ふじあざみ」が描かれています。「ふじあざみ」は、夏から秋にかけて火山灰地の高原に紅紫色の花を開花させ、登山者の目を楽しませてくれます。また、昔話で有名な「金太郎」は、童謡で知られるとおりの鉞を担ぎ、熊にまたがる姿でデザインされています。この自然豊かな小山町で生まれ育った金太郎は、町の英雄であり町民が誇りにしている伝説です。
 須走浄化センター(すばしりじょうかせんたー)の展示盤  2022年12月撮影
マンホールカードの座標蓋があるというので、須走浄化センターに行ってみた。玄関に展示盤があった。
須走浄化センター 須走浄化センター
下左は浄化センターの座標蓋。下右はマンホールカード配布場所の小山町観光案内所内の展示盤。ほとんど同じだが、浄化センターの蓋のほうが色がしっかりしている。
小山町マンホール 小山町マンホール
▼須走から見た富士山東麓。宝永山が目立つ。 ▼道の駅ふじおやまの金太郎。
小山町マンホール

撮影:小山町須走/2022.12

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた公共下水道の親子蓋。親蓋は太陽のような模様でメーカーはアクアインテック株式会社。

小山町マンホール

撮影:小山町菅沼/2022.12

上と同デザインの小型盤。普通サイズよりざっくりした描き方で、富士山上空の雲も省略されている。

小山町マンホール

撮影:小山町須走/2022.12

上と同デザインの鋳鉄製のハンドホールの蓋。上の小型盤よりも細かい描き方。

小山町マンホール

撮影:小山町須走/2022.12

上と同デザインの樹脂製のハンドホールの蓋。

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