埼玉県 狭山市(さやまし)
狭山市マンホール

撮影:狭山市駅東口/2010.9

汚水用。上に市の鳥「オナガ」、左に市の木「茶の木」、右に市の花「ツツジ」。中央下に市章。その下に、「狭山市の花・木・鳥」の文字。

狭山市マンホール

撮影:七夕通り/2018.3

上と同デザインのカラー盤だが地の色が少し異なる。元々違う色なのか、この蓋が変色したものなのかは不明。上の蓋ではツツジの葉の一部が花の色と同じになっている(多分間違えて彩色したのだろう)が、この蓋では汚れていてよくわからない。

それよりもはっきり違うのは、下部に「おすい」の文字が入っていること。

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2009.11

上と同デザインの無彩色盤だが、カラー盤とは凹凸が異なっている。

【オナガ】 スズメ目カラス科オナガ属オナガ

全長は40cm近いがその半分くらいが尾。名前はそこからきている。黒、白、灰色、水色の色合いはシックで、カラスの仲間には見えない。ただし、声は悪い。

かつては本州から九州にかけて生息していたが、同じカラス科のカササギに負けたのか、現在、西日本では繁殖していないそうだ。自宅(埼玉県)の近くでもよく見られたが、最近はあまり見かけない。一度、繁殖期にハシブトガラスに巣を襲われたところを見た。もしかしたら、ハシブトガラスの増加で都市部から逃げ出したのかもしれない。
狭山市マンホール

撮影:狭山市駅西口/2018.3

マンホールカード用に用意された汚水用カラー盤。地の色が明るいグリーンになり、市章も濃いグリーンでサイズアップしている。ツツジの花の色は白に変えられた。

上の蓋ではオナガには紫色が使われていて、色合いからではオナガに見えなかったが、この蓋では少しリアルになっている。これで喉の部分と尾の先端を白に、足を黒っぽくすれば実際のオナガの色に近づいただろう。

マンホールサミットin所沢で展示されていた見本盤(MouseOver)ではツツジの色がマンホールカードの裏面と同じようにピンク色がかっていた。

 ■ 狭山市マンホールカードA ■ 取得:2021.6 狭山市市民交流センター
狭山市マンホール狭山市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
市の鳥「おなが」、木「茶の木」、花「つつじ」を描いたマンホール蓋です。おながは、長い尾羽を持つ優美な鳥で、民家の立木にも姿を現す身近な存在です。つつじは市内で多く見かける花で、色鮮やかで美しく、稲荷山公園に接する斜面緑地では、4月下旬から5月にかけて見頃を迎えます。また、厳しい冬を乗り越えて収穫される狭山茶は深い味わいで、さらに、仕上げの最終段階で狭山茶独自の技術である「狭山火入れ」によりうま味とコクを生み出します。本デザインは狭山茶の色合いをイメージして、緑を基調とした配色になっています。
狭山市マンホール

撮影:狭山市上赤坂/2009.11

上と同デザインで仕様も同じだが、鳥、木、花の部分の凹凸が異なる無彩色盤。

狭山市マンホール

撮影:狭山市下奥富/2021.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は大径で、正方形(□)を鉤括弧で囲んだような地模様。

狭山市マンホール

撮影:狭山市鵜ノ木/2021.3

上と同デザインで仕様も似ているが、上部の開閉用器具穴が小さい。枠には12箇所の出っ張りがある。

狭山市マンホール

撮影:狭山市鵜ノ木/2021.3

枠には12箇所の出っ張りがあって上の蓋と似ているが、下部に台形状の出っ張りがあり、「おすい」の文字がない。

狭山市マンホール

撮影:狭山市下奥富/2021.3

上と同デザインで仕様が異なる汚水用マンホール蓋。

開閉用器具穴が上部にあり、「狭山市の花・木・鳥」と「おすい」の文字が市章の左右にある。

狭山市マンホール

撮影:狭山市下奥富/2021.3

上と同デザイン同仕様の子蓋を収めた親子蓋。親蓋は円を格子状に繋いだ模様。

狭山市マンホール

撮影:狭山市大字水野/2009.11

こちらも汚水用で上のものとほとんど同じデザインだが、仕様は異なり、「おすい」の文字もない。

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2021.3

上と同デザインの汚水用小型盤。

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2021.3

緑色の地に黄色のイチョウの葉2枚が並べられた雨水用カラーマンホール蓋。

このデザインは東京都稲城市の蓋によく似ている。

狭山市マンホール

撮影:狭山市駅西口/2019.12

「湘南ひらつか七夕まつり」、「茂原七夕まつり」とともに「関東三大七夕祭り」と呼ばれる「狭山市入間川七夕まつり」を描いたカラーシール盤。

下部に「狭山市上下水道部 おすい」の文字。上に小さく

スマホに『狭山スマートナビ』をインストールしてマンホール蓋の絵にアプリ内カメラをかざすと動画が見られるよ!
と書かれている。

狭山市マンホール

撮影:狭山市駅西口/2019.12

狭山市公式イメージキャラクター「七夕の妖精おりぴぃ」が笹飾りを持ってウインクしているデザインのカラーシール盤。空には天の川。

「おりぴぃ」の右側下には「狭山市公式イメージキャラクター」「七夕の妖精」「おりぴぃ」「狭山市観光大使」の文字。

狭山市マンホール

撮影:狭山市駅東口/2019.12

狭山市入間川七夕まつりの人気イベントの一つ「納涼花火大会」だろうか、天の川を背景に打ち上がる花火と浴衣を着た「おりぴぃ」を描いたカラーシール盤。

狭山市マンホール

撮影:狭山市駅東口/2019.12

静岡茶、宇治茶と並んで日本三大銘茶とされる狭山茶の茶摘み風景を可愛らしく描いたカラーシール盤。

狭山市マンホール

撮影:狭山市大字水野/2009.11

市章が入ったパターン柄。「 水」となっている。

狭山市マンホール

撮影:狭山市上赤坂/2009.11

こちらも市章が入ったパターン柄だが、亀甲模様が大きい。こちらも「 水」となっている。

狭山市マンホール

撮影:狭山市駅西口/2019.12

消防ホースを持った「おりぴぃ」が描かれた消火栓の蓋。左に狭山市章、右下に「消火栓」の文字。

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2021.3

「単口消火栓」と書かれた消火栓の蓋。

3枚見つけたが、赤の塗装が一番残っていたのはこの蓋。

狭山市マンホール

撮影:狭山市下広瀬/2021.3

消防車が描かれた消火栓の蓋。

狭山市マンホール

撮影:狭山市柏原/2021.3

珍しく水色の地に消防車とホースを構えた消防士が描かれた消火栓の蓋。

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2021.3

円を格子状に繋いだ模様の空気弁の蓋。水色の外周には二重の一点鎖線

狭山市マンホール

撮影:狭山市水野/2021.3

ひし形を縦に並べた模様の角型の仕切弁の蓋。

 荒川右岸流域下水道(あらかわうがんりゅういきげすいどう)
狭山市マンホール

撮影:狭山市新狭山1丁目/2020.1

新河岸川舟運の帆船「高瀬舟」を描いた「荒川右岸流域下水道」の無彩色盤。右下に「クボ–7」の文字があるので久保川幹線の蓋。

荒川右岸流域下水道の計画処理区域は、荒川支流の新河岸川流域の川越市、所沢市、狭山市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市(旧上福岡市と旧大井町が合併)及び三芳町の10市1町に、川越市より北の川島町、吉見町の2町を加えた10市3町となっている。新河岸川北幹線新河岸川幹線、久保川幹線、不老川幹線不老川放流幹線川越江川幹線砂川堀幹線砂川堀雨水幹線江川幹線柳瀬川幹線黒目川幹線からの下水を「新河岸川上流水循環センター(川越市)」と「新河岸川水循環センター(和光市)」の2つの施設で処理している。

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