長野県 小諸市(こもろし) | |
撮影:懐古園入口付近/2010.5 中央に描かれているのは、「浅間山」と懐古園入口の「三の門」。ただし、実際の風景ではなく、三の門をこのように見たら浅間山は背中側にある。 周囲にあるのは市の木「ウメ」と市の花「コモロスミレ」。コモロスミレは八重咲きで、珍しい種とのこと。 この懐古園、40年も前に一度訪れたことがある。よく晴れた日だった。小諸城址から千曲川を俯瞰した。まだ浅い春の光を受けて、千曲川は光っていた。「小諸なる古城のほとり/雲白く遊子悲しむ」と歌った藤村もこの風景を眺めたのだろうかと、17歳の心はときめいたのだった。 今は昔、の話。 |
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▼三の門 |
▼蓋があった場所 |
■ 小諸市マンホールカードA ■ 取得:2022.9 小諸市役所 | |
【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章) 浅間山の南麓に広がる“詩情あふれる高原の城下町”、小諸市。本マンホール蓋は、「浅間山」を背景に小諸城址懐古園の「三の門」を描き、周りを市の花「コモロスミレ」と市の木 「ウメ」で彩ったデザインです。小諸城址は千曲川沿いの断崖絶壁の上に築かれており、本丸が城下町よりも低地に位置するため、全国でも珍しい「穴城」の構造をしています。一方、コモロスミレは大正末期に発見された小諸だけに咲く花。ウメは小諸の学校精神をあらわす花として、古くから市民に親しまれています。市内のマンホール蓋には本デザイン以外にいくつか図柄がありますので、探してみてください。 |
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上と同デザインの無彩色盤。 |
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上と同デザインの小型盤。 |
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撮影:小諸市役所/2022.9 【展示板の説明文】 千曲に清流 守ろう豊かな水環境 小諸市の象徴浅間山、懐古園(三ノ門) 小諸市型デザインマンホール蓋 |
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市の木「ウメ」をデザインした蓋。中央に下水の文字を入れた市章。野球のボールのように見えるのは「小」を図案化したもの。 |
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上と同じく市の木「ウメ」をデザインした蓋だが、市章の中の文字が「集排」になっている平原地区の農集排の蓋。 |
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撮影:小諸市平原/2022.9 上と同デザインの子蓋を収めた親子蓋。 |
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上と同デザインの小型盤。 |
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市の花「コモロスミレ」を中央に描いた汚水桝の蓋。 |
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煙立つ浅間山と市の花「ウメ」を描いた和田地区の特定環境保全公共下水道の蓋。右下に「小諸」の文字。 |
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上と同デザインのカラー盤。経年劣化で凸部の塗料が一部剥がれてしまっていた。 |
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