宮城県 色麻町(しかまちょう・加美郡)
色麻町マンホール

撮影:町役場付近/2012.9

町のマスコットキャラクター「カッペイ君」と彼女。

色麻町マンホール

撮影:町役場付近/2012.9

上と同デザインの小型盤。

色麻町のカッパ伝説。
その昔、お姫さまに一目惚れをしたカッパが魚やキュウリのプレゼント攻勢に出たが、そのストーカー的行動を気味悪がった若い侍が姫に化けて待ち伏せし、カッパの片腕を切り落としてしまった。カッパは腕を返してほしくて、何でもくっつけてしまう河童膏という薬と交換したという。互いに塗れば、男女の仲もくっついてしまうとか。蓋の雌のカッパが持っているのはその膏薬か、それとも湯桶なのか、定かではない。

時を経て、そのカッパは「カッペイ君」と名づけられ、町役場のロータリーに守り神のように鎮座ましましている。

色麻町マンホール

撮影:色麻町四竃町/2018.10

「カッペイ君」が一人だけ描かれている汚水用マンホール蓋。右上に「かっぱのふるさと」、下部に「SHIKAMA」「OSUI」の文字。

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