岩手県 久慈市(くじし)
2006年3月6日に、旧・久慈市と山形村が合併し、新制の久慈市が発足した。
久慈市マンホール

撮影:小袖集落内/2014.5

「海が美しい久慈のまち」と「水をキレイに」の文字の内側に描かれているのは、TVでお馴染みの「さかなクン」。小型盤。

「さかなクン」は震災前から久慈市の水族館「もぐらんぴあ」で毎年のように講演を行っていたそうだが、震災後は仮設の水族館「もぐらんぴあ まちなか水族館」に自宅で飼育していた魚やイラストを寄贈するなど、久慈とのつながりが強い。この蓋のイラストのデザインもさかなクンが描いたそうだ。

この蓋は小袖漁港から集落に上がる道に入ってすぐの、階段状の小径に設けられている。小袖漁港の駐車場の整理をされている方々に教えられ、案内までしてもらってようやく見つかったレア物。

 旧・久慈市(くじし)
久慈市マンホール

撮影:久慈駅付近/2014.5

市の木「イチョウ」の葉を描いた汚水用カラーマンホール蓋。

久慈市マンホール

撮影:久慈駅付近/2017.7

上の蓋の色違い。上の蓋の向かい側の歩道にあった。

久慈市マンホール

撮影:久慈駅付近/2014.5

市の木「イチョウ」の葉を描いた汚水用マンホールの無彩色盤。

久慈市マンホール

撮影:小袖漁港付近/2014.5

市の木「イチョウ」の葉を描いた汚水用小型盤。

久慈市マンホール

撮影:久慈駅付近/2014.5

市の木「イチョウ」の葉を描いた汚水桝の蓋。

久慈市マンホール

撮影:小袖漁港内/2014.5

小袖海岸の「つりがね洞」を背景に岩場に佇む北限の海女を描いた小袖地区の漁集排の蓋。

連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった小袖漁港の入口前から堤防の付け根まで、この蓋が数枚並んでいた。

久慈市マンホール

撮影:小袖集落内/2014.5

市の木「イチョウ」の葉を描いた樹脂製のハンドホールの蓋。

久慈市マンホール

撮影:久喜地区/2014.5

多分アイナメと思われる魚にウニやアワビも見える久喜地区の漁集排の蓋。

小袖漁港から野田村へ行こうと県道268号線を走っていたら、それまでとはデザインの違う蓋が見られるようになり、車を停めやすいところを探しているときに突然視野に飛び込んできたのがこのデザインのカラーマンホール蓋。久喜地区の保育園の簡易郵便局の中間辺りに何枚もあったが樹脂の剥離が多い。

海岸に出てすぐの県道268号線にも1枚カラー盤があって、樹脂の欠損がなかったが色が薄い。この蓋は海沿いを南下して野田村との境界を越えたところ?にあった。こちらのほうが樹脂は一部欠けているものの色はきれい。

久慈市マンホール

撮影:久喜地区/2014.5

上と同デザイン、同仕様のカラー盤で、樹脂の欠損がない蓋。惜しむらくは日焼けしたのか色が薄いこと。
▼アイナメ

久慈市マンホール

撮影:久喜地区/2014.5

上の蓋の無彩色盤。津波に洗われたときか、その後の工事によるものかは不明だが、凹部に入った細かい砂や埃がしっかり固まっていた。

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