茨城県 龍ケ崎市(りゅうがさきし)

撮影:東京電力龍ケ崎支社向かい側/2010.5

汚水用。デザインは牛久沼に浮かぶ市の鳥「ハクチョウ」と市の木「マツ」、市の花「キキョウ」。奥の山は筑波山。下部に、龍が3本の爪で玉をつかんでいる市章。もちろん市章に「汚」は入っていない。

牛久沼は牛久市、つくば市、取手市、つくばみらい市にも接しているが、水面は全面的に龍ケ崎市に属している。

画像にカーソルを重ねると「下水道課」に置かれていた見本盤(2020年12月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示

 ■ 龍ケ崎市マンホールカードA ■ 取得:2020.12 龍ケ崎市役所 都市整備部下水道課
龍ケ崎市マンホール龍ケ崎市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
龍ケ崎市の牛久沼の背景に筑波山をデザインし、龍ケ崎市のシンボルである市の木(松)・花(桔梗)・鳥(白鳥)を盛り込み制作されたマンホール蓋です。牛久沼は、全域が龍ケ崎市にある沼でうな丼発祥の地といわれています。冬には白鳥が飛来し、水面を優雅に泳ぎ、まばゆいばかりの純白の姿があたたかい市民の心を象徴しています。松は龍ケ崎城主の土岐氏が治水の為に並木通りに植えた木であり、龍ケ崎の気候・風土にも適しています。桔梗は、龍ケ崎城主土岐氏の家紋の花です。また、写真下部にある「汚」の字は、当時の市長の自筆によるものです。

撮影:龍ケ崎市役所下水道課/2020.12

マンホールカードを貰いに行ったとき、下水道課に並んだデスクの奥のほうに2枚の展示盤が見えたので撮らせてほしいとお願いしたら、職員4人がかりでカウンターの外まで出してくださった。感謝。

撮影:東京電力龍ケ崎支社向かい側/2010.5

上の無彩色盤。空と牛久沼部分以外はカラー盤と凹凸が逆になっている。

撮影:龍ケ崎市佐貫町/2021.4

上と同デザイン同仕様の子蓋が収まっている親子蓋。親蓋は耐スリップ模様。

撮影:佐貫駅前/2018.2

龍ケ崎市の伝統行事「撞舞(つくまい)」と「龍ケ崎」の「龍」を組み合わせて作成されたマスコットキャラクター「まいりゅう」と市の花「キキョウ」が描かれている。背景は筑波山と牛久沼に浮かぶ市の鳥「ハクチョウ」。

この蓋のハクチョウはほぼ「コハクチョウ」なのだが、市の公式HPには「コブハクチョウ」の写真が載っていた。

画像にカーソルを重ねると「下水道課」に置かれていた見本盤(2020年12月撮影)が表示される。(見本盤を別ウィンドウで表示

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