北海道 札幌市(さっぽろし)
札幌市マンホール

撮影:時計台付近/2010.8

中央に札幌のシンボルとも言える「時計台」を、周囲に豊平川のサケを描いた蓋。

盤面に穴が開いていることから、雨水用と思われる。

撮影:時計台/2010.8

蓋の中央の時計台は、こんな角度から見たものだろうか。

この敷地内にマンホールカード掲載のカラー盤があるのだが、2018年6月に訪れたときには四方を工事のフェンスに囲まれ、見ることができなかった。そのために「札幌市下水道科学館」を訪れることになったのだが、2種類のカラー盤を見られたので、結果オーライかな?

 ■ 札幌市マンホールカードA ■ 取得:2018.6 札幌市下水道科学館
札幌市マンホール札幌市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
札幌市は、サケの遡上が見られる自然豊かな都市です。毎年、産卵期を迎えたサケがのぼる水系の1つが豊平川です。サケは、アイヌの人びとが「神の魚」と呼んで大切にしてきましたが、一時水質が悪化し、豊平川から姿を消した時期がありました。そこから回復に向かう決め手となったのが下水道整備です。1970年代に入って水質はみるみる良くなり、カムバックサーモン運動の展開もあって、今では2,000尾のサケが遡上するまでに回復しました。マンホール蓋には豊平川のサケと合わせて時計台もデザインされていますが、そこには「時を告げる鐘の音と共に街の発展が続くように」の想いが込められています。
札幌市マンホール

撮影:札幌市下水道科学館/2018.6

中央に札幌のシンボルとも言える「時計台」を、周囲に豊平川のサケを描いたカラーマンホール蓋。盤面に穴が開いていることから、雨水用と思われる。

札幌市下水道科学館の玄関前の広場にあったので一応路上盤として載せるが、実質的には展示盤である。

札幌市マンホール

撮影:札幌市下水道科学館/2018.6

中央に札幌のシンボルとも言える「時計台」を、周囲に豊平川のサケを描いた展示用カラーマンホール蓋。

札幌市下水道科学館(見学無料/月曜・年末年始休館)の館内に展示されていた蓋。マンホールカードに載せられている蓋と同様に、時計台の下に「おすい」の文字が入っている。

▼札幌市下水道科学館
▼踏むと動き出すロビーのディスプレイ
▼館内の展示 ▼館内の展示
札幌市マンホール

撮影:時計台付近/2010.8

中央に札幌市徽章が入った札幌市型と呼ばれるパターン柄のマンホール蓋。円形の穴が20も空いていて、上下に分かれて「下水」の文字が書かれている。札幌市2枚めのマンホールカードに掲載された、札幌を代表するような蓋。

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