福島県 いわき市(いわきし)
いわき市マンホール

撮影:イオンモールいわき小名浜(建設中)の南側

いわき市のマンホールカードにある蓋。2018年夏にオープン予定の「イオンモールいわき小名浜」は、この蓋を撮影した2017年9月現在、まだ建設途中だった。

 いわき駅周辺の蓋
いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の東方/2017.9

塩屋岬の「塩屋埼灯台」と「海」、市の木「くろまつ」、市の鳥「かもめ」が描かれている点は上の蓋と同じだが、「合流」の文字が入った合流用カラーマンホール葢。

「合流」の文字以外は同じかと思ったが、開閉用器具穴の形状が異なり、クロマツの葉の部分の色が少し濃いようだ。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の東方/2017.9

上と同じデザインと同仕様の雨水用のカラーマンホール葢。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の西方/2017.9

こちらの蓋はマンホールカードの蓋と同仕様だが、カモメの縁取りが白くなっていることと、カモメの翼の先端も白くなっていること、クロマツの色がないこと、つまり白、青、水色の三色しかない合流用の蓋。

それ以外に、左端のカモメの翼の下の部分が凹んでいるが、かなり新しめの蓋なので樹脂の欠落とは思えない。下の古めの蓋でも同様になっているので、初めから樹脂を入れていないようだ。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の西方/2017.9

すぐ上の蓋と同じ仕様、同じデザインだが、文字が「いわき市」となっている。前から使われている蓋のようだ。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の東方/2017.9

上の蓋と同じデザインだが、岬の部分の凹みがない小型盤。比較的新しい。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口のミニストップ付近/2017.9

塩屋埼灯台デザインの合流用単色カラーマンホール葢。赤朽葉色と言っていいだろうか。すぐそばにもう1枚あったが、色が少し薄かった。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口のミニストップ付近/2017.9

塩屋埼灯台デザインの合流用単色カラーマンホール葢。上の蓋のすぐそばにあったが、色合いがずいぶん異なる。

いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口のミニストップ付近/2017.9

上の蓋のそばにあった塩屋埼灯台デザインの単色サンド塗装のカラー盤。40cm径程度の蓋で人間は入れそうにない。文字が入っていないので用途は不明。

いわき市マンホール

撮影:平二丁目の路面が緑色の交差点/2017.9

塩屋埼灯台デザインの単色サンド塗装のカラー盤。路面の色に合わせてグリーンに塗られていた。汚水用。ほかに少し色褪せた蓋が数枚あった。

いわき市マンホール

撮影:上記の交差点から東方/2017.9

塩屋埼灯台デザインの単色サンド塗装のカラー盤。路面の色に合わせて砥粉色に塗られていた。汚水用。ほかにも何枚かあったが、車道にあるために塗装が部分的に剥げているものがほとんど。

いわき市マンホール

撮影:上記の交差点から東方/2017.9

塩屋埼灯台デザインの無彩色盤、合流用。

いわき市マンホール

撮影:上記の交差点から東方/2017.9

塩屋埼灯台デザインの無彩色盤、汚水桝の蓋。

 湯本駅周辺の蓋
いわき市マンホール

撮影:湯本駅前の一方通行路/2017.9

塩屋埼灯台デザインの色を黄色、朱色、白に変えて、夕景風にした三色カラーマンホール葢。雨水用。車道に敷設されていた。

青、水色、白の汚水用もあったが、褪色が激しいので撮影しなかった。

いわき市マンホール

撮影:湯本駅前の一方通行路/2017.9

同じ夕景風の塩屋埼灯台デザインの雨水用だが、色がオレンジ色、ベージュ色、白に見える、かなり古そうな蓋。褪色を考慮しても上の蓋とは色合いが違い、仕様も異なっている。

いわき市マンホール

撮影:湯本駅前の一方通行路/2017.9

中央に市章、周囲に市の花「ツツジ」を散りばめたカラーハンドホールの蓋。たくさんあったが新しいものはなかった。

 内郷駅付近の蓋
いわき市マンホール

撮影:いわき市内郷綴町榎下/2017.9

中央に市章、周囲に市の花「ツツジ」を散りばめた汚水用マンホールの蓋。「車道用」の文字が入っている。彫りが浅く、滑り止め効果は低そうだ。

いわき市マンホール

撮影:いわき市内郷綴町榎下/2017.9

上と同デザインの小型盤。「車道用」の文字はあるが「汚水」の文字はない。

 集落排水の蓋
いわき市マンホール

撮影:いわき市渡辺町松小屋下平/2017.9

同心円状のモミジの葉で埋め尽くされた渡辺地区農業集落排水の蓋。この地区には国の天然記念物「中釜戸のシダレモミジ」がある。

いわき市マンホール

撮影:いわき市渡辺町松小屋下平/2017.9

上と同デザインの小型盤。

いわき市マンホール

撮影:いわき市四倉町戸田蛭田/2017.9

ずいぶん奥行きのある風景が描かれている戸田地区農業集落排水の蓋。

一番奥には波荒い太平洋と市の鳥「カモメ」、その手前に市の木「クロマツ」、農家と水田の間を川(たぶん仁井田川)が流れる。一番手前にはザリガニと稲穂。田園風景の周囲を水滴が囲んでいる。この水滴はほかの地区の集落排水の蓋にも見られる。

いわき市マンホール

撮影:いわき市四倉町戸田蛭田/2017.9

上と同デザインの小型盤。

いわき市マンホール

撮影:いわき市四倉町戸田箒作/2017.9

親子盤。親蓋は富士山のようなパターン柄。

いわき市マンホール

撮影:いわき市小川町下小川前原/2017.9

ハクチョウが描かれた下小川地区農業集落排水の蓋。

いわき市小川町地区の夏井川にはハクチョウ飛来地があり、毎年10月ごろにはオオハクチョウとコハクチョウが600羽ほど訪れるそうだ。この蓋のハクチョウがどちらなのかは嘴の黄色い部分の形がわからないので不明。蓋の周囲は水滴模様になっている。

いわき市マンホール

撮影:いわき市小川町下小川前原/2017.9

上と同デザインの小型盤。

いわき市マンホール

撮影:いわき市三和町下三坂/2017.9

三阪地区農業集落排水の蓋。手前の木の枝にはフクロウの仲間(山林にいて耳羽があるのでたぶんコノハズク)が止まり、その下を5頭のイノシシが走っている。奥のスギの木の上にもコノハズクの顔が見える。コノハズクもイノシシのうち2頭も目が笑っていて楽しそう。

浜通りにあるいわき市だが、この地区は海から最も遠いところで、山の中と言っていい。2017年9月に平田村から山の中を通ってこの地区に向かったのだが、いかにもイノシシが出そうな道だった。

同じ三和町にある永井地区農業集落排水の蓋も同じデザインのようだ。

いわき市マンホール

撮影:いわき市三和町下三坂/2017.9

上と同デザインの小型盤。

 防火水槽の蓋
いわき市マンホール

撮影:いわき駅南口の東方/2017.9

いわき市消防本部のエンブレム(紋章)が描かれた防火水槽の蓋。このデザインの防火水槽の蓋は以前からあるようだが、この蓋に関しては、周りの路面の舗装がまだ新しいので敷設されてからそう時を経ていないようだ。(2017年9月撮影)

 小名浜観光PRアニメーション『人力戦艦!? 汐風澤風』の蓋
いわき市マンホール

撮影:イオンモールいわき小名浜の西側歩道/2020.9

小名浜まちづくり市民会議と福島ガイナックスの共同製作による小名浜観光PRアニメーション『人力戦艦!?汐風澤風』を描いたカラープレート盤。

『人力戦艦!?汐風澤風』は、第2次世界大戦後、小名浜港の防波堤として沈められた旧日本海軍の駆逐艦「汐風“しおかぜ”」と「澤風“さわかぜ”」をモチーフにしたロボットアニメで、Webで公開されている。

この青いほうが駆逐艦ロボ「汐風」。立っている人物は、人間の姿でいるときの「汐風」。

いわき市マンホール

撮影:イオンモールいわき小名浜の西側歩道/2020.9

小名浜まちづくり市民会議と福島ガイナックスの共同製作による小名浜観光PRアニメーション『人力戦艦!?汐風澤風』を描いたカラープレート盤。

この赤いほうが駆逐艦ロボ「澤風」。立っている人物は、女の子のほうが人間の姿でいるときの「澤風」で、隣りにいるのは主人公の星心平。
 いわき市のポケふた(いわきしのぽけふた)
楢葉町マンホール

撮影:道の駅よつくら港/2020.9

株式会社ポケモンから寄贈された「ポケモンマンホール『ポケふた』」。描かれているのはフラダンスを踊る「ラッキー」と「キレイハナ」。左下部に「いわき」、右に「ⓒPokémon.」の文字。

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