千葉県 習志野市(ならしのし)
習志野市マンホール

撮影:イオン津田沼前/2010.1

鳥好きにはお馴染みの「谷津干潟」をデザインした汚水用マンホール。

東京湾岸のほとんどの干潟は、1960年代から1970年代にかけて埋め立てられてしまったが、周りを住宅地や商業施設に囲まれながら埋め立てを免れた谷津干潟は、国指定谷津鳥獣保護区、ラムサール条約登録地となって残っている。

 ■ 習志野市マンホールカードA ■ 取得:2020.12 習志野市企業局
習志野市マンホール習志野市マンホール 【デザインの由来】(マンホールカード裏面の文章)
習志野市の「谷津干潟」は1993年、国際的に重要な湿地の保全を目的とするラムサール条約登録湿地に認定されました。埋立による開発が進んだ東京湾において、その最奥部に残された約40haの同干潟には、鳥たちが織り成す四季折々の風景があります。夏には、子育ての環境を求めて飛来する夏鳥たち。また、越冬のため、異境から遥々やってくる冬鳥。さらには、春と秋の途中に立ち寄る旅鳥の数々…。この干潟は、厳しい自然を生き抜く鳥たちの重要な環境です。本デザイン蓋は、マンション群(都市)を背景に、干潟で休憩する鳥たちの姿(自然)を描いたもの。都市と自然の共生を表現しています。
習志野市マンホール

撮影:習志野市谷津2丁目/2010.1

JIS規格パターンの汚水用。中央に習志野の「習」を図案化した市章。

習志野市マンホール

撮影:習志野市藤崎1丁目/2020.12

六角形と三叉の地模様で、把手が二つついている。

習志野市マンホール

撮影:習志野市藤崎2丁目/2020.12

上と同じ地模様で、穴が開いている。雨水用か。

習志野市マンホール

撮影:習志野市藤崎2丁目/2020.12

毘沙門亀甲模様の蓋。中途半端に穴が開いている。

習志野市マンホール

撮影:習志野市谷津2丁目/2010.1

汚水用ミニサイズ。

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